プロテカ マックスパス4とマックスパス3の違いの話(良い点・悪い点)
プロテカ マックスパス4
「マックスパス3」の後継機として2024年10月に発売!
当記事執筆時点ではまだ販売されていませんが、近日中にされるはず。
どのように変わったのか?良い点・悪い点などを解説します。
※現時点はまだプレリリース的な情報しかないため、違っている可能性があります
1、仕様比較一覧表
シリーズ | 品番 | 容量 (L) |
重量 (kg) |
縦 (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
3辺 の和 |
定価 |
マックスパス3 | 02961 | 42 | 3.6 | 50 | 40 | 25 | 115 | 79200 |
マックスパス4 | 01471 | 40 | ? | 50 | 40 | 25 | 115 | 81400 |
〃 | 01472 | 29 | ? | 55 | 36 | 20 | 111 | 79200 |
マックスパス4はサイズが2種類。
新たに「LCCサイズ」が登場しました。
しかし見ての通りLCC限界サイズではない。
LCCの制限よりもかなり小さめになっています。
そのため容量も29Lと小さい。一泊用です。
2、フロントポケットがワンタッチで開く仕様に
マックスパス4の大きな変化はフロントポケット。
「マックスパス3」はジッパーで開く仕様でしたが、
「マックスパス4」はTSAロックを解除するような操作で開くことができます。
閉じるのも戻すだけなので簡単。
開閉時間的にはそう大差はありませんが、
「片手で開くことができる」というのが便利。
その他、ポケットの収納性も変更されています。
「マックスパス3」は13.3インチのPCまででしたが、
「マックスパス4」は14インチまで対応になりました。
3、フロントポケットからメイン収納にアクセス可能
本体側の仕切りがジッパーで開く。
最近のフロントポケットタイプだと当たり前の仕様ですが、
「マックスパス3」は仕切りは開きませんでした。
フロントからメイン収納の荷物を出し入れできるようになり便利に。
4、キャスター等は変化無し
キャスターとキャスターストッパーは同じ仕様。
現在のプロテカの標準仕様である「ベアロンホイール」と、
キャスターロックの「マジックストップ」です。
キャスターの静音性はそこそこですが、動きがかなり良い。
キャスターロックはボタンタイプなので操作性は抜群です。
ハンドル等も見たところ大きな変化は無い。
容量重視で薄めのハンドルになっています。
5、容量について
マックスパス4は容量が減った…
容量42Lが最大の売りだったのに、40Lと普通な大容量になってしまった。
これはおそらく、フロントポケットの仕様が原因だと思います。
ワンタッチ式になったので開口が狭く無駄なスペースが多いのが要因だろう。
機能的に便利にはなったのですが、肝心な部分が大きくマイナス。
ちょっと微妙なマイナーチェンジになっています。
6、マックスパス4の良い点・悪い点まとめ
良い点(Good)
- ✔フロントポケットがワンタッチ開閉
- ✔14インチまでのPC対応にアップ
- ✔フロントからメイン収納にアクセス可能
- ✔LCCサイズも登場
悪い点(Bad)
- ✕容量が2Lダウン
- ✕値段もやや高くなっている
便利になったが容量は減ったマックスパス。
デザインとフロントポケットの仕様変更のみです。
ワンタッチで開くのは便利だが、容量が犠牲になっている。
若干コンセプトがぶれている感じはします。
現時点はまだどちらも購入できるため、
容量重視であれば「マックスパス3」の方が良い。
フロントポケットの使いやすさ重視であれば「マックスパス4」を。
気になるならデパートなどに展示されるのを待って実物を確認するのが良いだろう。
自分も現物を見てみないことには買えないなと思います。
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現時点、まだ公式通販等のページが無いため、内装や重量などの詳細は不明。
判明次第に更新いたします。