スーツケース「koguMi」の「UKU -ウク-」と「priMo -プリモ-」の良い点・悪い点を解説

koguMiの「UKU -ウク-」と「priMo -プリモ-」
2023年11月21日に誕生しました。
koguMiは完全に女性向けのブランド。
MAIMOで有名な株式会社KURUKURUのスーツケースです。
日本メーカーなので安心安全。
良い点・悪い点などを解説したい。
1、koguMiのスーツケース仕様比較一覧表
シリーズ | サイズ | 容量 (L) |
機内 持込 |
重量 (kg) |
縦 (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
素材 | キャリーバー | キャスターロック | スペア キャスター |
定価 (税込) |
kguMi UKU | S | 36 | 〇 | 2.0 | 54.5 | 36 | 23 | PRO | 3段階 | × | × | 15980 |
kguMi priMo | S | 41 | 〇 | 2.6 | 55 | 36 | 23 | ABS+PC | 3段階 | × | × | 10980 |
なお、どちらも現時点はSサイズ(機内持ち込みサイズ)のみです。
2、koguMi「UKU -ウク-」
機内持ち込みサイズで重量2.0kgという超軽量!
スーツケースとしてはほぼ最軽量です。
新素材「PRO」を採用したことで実現したようです。
おそらくメッシュ状の樹脂を重ねたものだろう。
この素材のためだろうか、この会社のスーツケースにしては値段は高め。
しかし、この重量にしては激安。超軽量素材の価格破壊です。
仕様もシンプルなので、とにかく軽いスーツケースが欲しい人向け。
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3、koguMi「priMo -プリモ-」
機内持ち込みサイズで41Lという大容量が売り。
重量も2.6kgと普通の素材にしては軽いです。
仕様はとてもシンプルで、値段も安い。
機内持ち込みサイズは重量よりも容量の方が重要と思うので、
個人的にはこちらの方が優秀だなと感じます。
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4、共通仕様:静音キャスター
キャスターは「HINOMOTO Lisof サイレントラン」を搭載。
日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」の超静音キャスターです。
これは本当に静かで操作性も耐久性も抜群。
世界最高級と考えていい。
このキャスターが交換可能というのは、この会社のスーツケースだけです。
予備は付属していないので、保険として予備を購入しておくと良い。
このキャスターを搭載して定価で1万5000円以下というのは格安。
コスパはとても良い。
5、koguMiのスーツケースの悪い点(デメリット)
キャスターが50mmと小さいのが良くない。
機内持ち込みサイズは「高さ55cm」という上限があるため、
容量を増やすためにキャスターを小さくするのが常套手段。
koguMiも容量を重視して小さくしたのだと思います。
KURUKURUの人気ブランド「MAIMO」や「CORE_01」「&WEAR PIANOⅡ」は55mmです。
その分やはり容量は少ないのですが、この5mmが全然違ってきます。
koguMiはややキャスター性能が悪いと言える。
6、まとめ
スーツケース最軽量クラスの「UKU -ウク-」、
軽量でほぼ最大容量な「priMo -プリモ-」。
どちらも仕様は優秀です。
それでいてこの値段は格安。
コスパ最強のスーツケースと言える。
機内持ち込みサイズで2.0kgのスーツケースは今までなら3万円はしました。
それが15980円は激安。かなり凄いことです。
「priMo -プリモ-」は数値的には他社と優位性はさほどありませんが、
「HINOMOTO Lisof」の静音キャスターを搭載していて10980円は激安。
機内持ち込みスーツケースとしては最強と言える。
koguMiは女性向けのブランドなので男性は買いにくいですが、
ブラックなんかは男性でも全然いけると思います。
お揃いで持つのも良いと思う。
株式会社KURUKURUはスーツケース業界に価格破壊を巻き起こしています。
このスペックでこの値段はとんでもない。
今後も期待したいところです。