アメリカンツーリスターの種類一覧と特徴・選び方を解説

パルどう@法人8期目 更新日:
アメリカンツーリスターの種類一覧と特徴・選び方を解説

アメリカンツーリスターのスーツケース

アメリカンなデザインで日本でも昔から人気です。
現在はサムソナイトに買収されていますが、
デザイン等は保ち、サムソナイトの機能性を追加するハイブリッドに。

種類の一覧と、選び方などの解説をします。

※2023年6月7日更新

アメリカンツーリスタの比較一覧表

※現行品のみ
※スピナー55は機内持ち込み可

シリーズ名 スピナー サスペンション
ホイール
キャスター
ロック
材質 合面 容量
(L)
重量
(Kg)
サイズ
アーガイル 55 × × PP 36 2.7 55 x 35 x 25
アーガイル 68 × × PP 80/90 3.8 68 x 47 x 32/35
インスタゴン 55 × PP 35/42 2.8 55 x 36 x 24/27
インスタゴン 69 × PP 79/87 3.9 69 x 48 x 30/33
ヴェルトン 55 × PC 35 3.0 55 x 36 x 24
ヴェルトン 69 × PC 70/82 4.1 69 x 46 x 30/34
ヴェルトン 76 × PC 95/108 4.8 76 x 49 x 33/36
キュリオ 55 × PP 33/42L 2.8 55 x 35 x 25/30 cm
キュリオ 68 × PP 75/91L 3.9 68 x 45 x 31/36 cm
キュリオ 75 × PP 98/114L 4.2 75 x 50 x 33/38 cm
サウンドボックス 55 × × PP 35/41 2.6 55 x 40 x 20/23
サウンドボックス 67 × × PP 71/81 3.7 67 x 46 x 29/32
サウンドボックス 77 × × PP 97/110 4.2 77 x 51 x 30/33
スクアセム 55 × PP 31/37 2.8 55 x 36 x 24/27
スクアセム 66 × PP 69/78 3.8 66 x 46 x 28/31
スクアセム 75 × PP  94/106 4.4 75 x 51 x 32/35
フロンテック 54 × PC 38/43 3.1 54 x 36 x 25/28
フロンテック 68 × PC 77/88 4.2 68 x 46 x 31/35
フロンテック 75 × PC 98/112L 5.2 75 x 50 x 32/36 cm
マキシーヴォ 55 × PC 35/42 2.7 55 x 37 x 23
マキシーヴォ 68 × PC 69 3.9 68 x 47 x 30
モダンドリーム 61 × × PC 49/58L 3.3 61 x 41 x 28/32 cm
モダンドリーム 69 × × PC 70/81L 3.7 68.5 x 45.5 x 29/33 cm
モダンドリーム 78 × × PC 100/114L 4.4 77.5 x 50.5 x 30/34 cm
ライトヴロ 55 × × PP 35 2.1 55 x 37 x 23
ライトヴロ 69 × × PP 80/85 3.1 69 x 46 x 30/32
ロケーション 55 × PC 32 3.1 55 x 36 x 24
ロケーション 65 × PC 56 4.1 65 x 45 x 27
ロケーション 75 × PC 96 4.9 75 x 53 x 30 cm
ロボテック 55 × × PC 34 2.8 55 x 36 x 24 cm
ロボテック 61 × × PC 51/59L 3.4 61 x 41 x 28/32 cm
ロボテック 67 × × PC 66/76L 4.0 67 x 45 x 29/33 cm
ロボテック 77 × × PC 100/116L 5.0 77 x 50.5 x 30.5/35 cm

「サスペンションホイール」が最新仕様。

サムソナイトにおいても最高となるサスペンションホイールは、
操作性と静音性の高さが売り。衝撃を吸収してくれます。
できるだけこれを搭載するものを選びたい。

そして材質の違いもかなり重要な点。
アメリカンツーリスターはPPを多く使っているのが特徴的です。

それぞれ解説します。

1、材質の違いについて

アメリカンツーリスター スーツケース 材質の違い(ポリカーボネート(PC)とポリプロピレン (PP))

本体の材質は「ポリカーボネート(PC)」と「ポリプロピレン(PP)」の2種類ある。

<ポリカーボネート>
・強度が高い
・重たい
・薬剤に弱い
・対候性が良い
・値段が高い

<ポリプロピレン>
・強度が弱い
・軽い
・薬剤に強い
・対候性が悪い(紫外線で劣化する)
・値段が安い

現在の高級スーツケースの材質はほぼポリカーボネートです。
PPは安いスーツケースに使われることが多い。
しかし、重量が軽くカラフルな色にできるのは良い点です。
アメリカンツーリスターは色のためにPPを使用していると思う。

2、キャスターの違いについて

アメリカンツーリスターのスーツケース キャスター(ホイール)の違い

最新仕様は「Optimov サスペンションホイール」

買うのであれば最新仕様をおすすめします。
サスペンションホイール搭載のものを選ぼう。
値段もほとんど変わりません。

サスペンション化で静音性も上がっています。
(楽天市場の公式ショップに記載あり)

3、キャスターロックの有無について

アメリカンツーリスターのスーツケース キャスターロックについて

新シリーズからはキャスターロックは採用されず。

日本メーカーでは標準仕様となりつつありますが、
アメリカンツーリスターなど海外メーカーは設ける気は無い模様。
キャスターロックを求める人は一部の旧シリーズか、他者のスーツケースを選びたい。

--

以上の内容から、おすすめのシリーズを紹介します

おすすめ1:ロケーション

アメリカンツーリスター ロケーション

ポリカーボートでサスペンションホイール。

一番シンプルなシリーズで、デザインも洗練されています。
内装等もごく一般的な仕様なので、不満に思うことは無いだろう。

アメリカンツーリスターにしては珍しいフレームタイプ。
しかし軽量化を図っており、ジッパータイプと変わらない重量です。
フレームタイプが欲しい人におすすめできる。

Amazonで見る
楽天市場で見る

おすすめ2:フロンテック

アメリカンツーリスター フロンテック

前面が開いて収納できるタイプ。
こちらもポリカーボートでサスペンションホイール。

2種類あり、スピナー54がビジネス向け、スピナー68は一般向けです。
ほぼ別物な感じの収納性になっているので一度見てみてください。
普通のスーツケースではないので人を選びますが、普段使いには良いと思います。

Amazonで見る
楽天市場で見る

おすすめ3:ヴェルトン

アメリカンツーリスター ヴェルトン

ポリカーボネートの旧主力シリーズ。

キャスターは昔の普通のものですが、キャスターロックを搭載しています。
アメリカンなデザインが強く、昔から根強い人気がある。
古くて人気のあるやつなので、少し安くなっていてお買い得ではある。

個人的に昔からおすすめしていたシリーズです。

Amazonで見る
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おすすめ4:マキシーヴォ

アメリカンツーリスター マキシーヴォ

こちらもポリカーボネートの旧主力シリーズ。

上記ヴェルトンと仕様はだいたい同じで、前面がパカッと開くタイプ。
新シリーズのフロンテックの旧バージョンシリーズ的存在です。

Amazonで見る
楽天市場で見る

おすすめ5:キュリオ

アメリカンツーリスター キュリオ

容量を拡張できて大容量になる。

機内持ち込みサイズながら、拡張すると容量が42Lにもなる。
かなり奥行きがある太いスーツケースです。
そして、デザインもアメリカンツーリスター感が強い。

デザイン的に廃番になった人気の「サウンドボックス」の後継機かと思います。

公式HPでキュリオを見る

※新しいシリーズなので一般通販では販売確認できず

以上です

ポリカーボネート本体がおすすめ

昔は人気シリーズの「マキシーヴォ」と「ヴェルトン」をおすすめしていたのですが、
今は最新のキャスター仕様の「ロケーション」と「フロンテック」が一番のおすすめです。
この他はポリプロピレン本体となるので、あまりおすすめできません。

旧シリーズは安くなっていることが多いので、お買い得ではあります。
是非その二つも見ておいてください。
キャスター以外は完璧でおすすめできます。

最終的にはやはり、デザインで選びたい。

アメリカンツーリスターを買うならどこが安いか?

下記2つだと思います。

※アメリカンツーリスターの公式オンラインショップは楽天市場となる。

サムソナイト公式 楽天市場店

Amazon「アメリカンツーリスター」

Amazonは時々アメリカンツーリスターのタイムセールがあります。
こちらも見ておいてください。

Amazonのアメリカンツーリスタータイムセールを確認する

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法人8期目。必死に仕事中…

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