ロジェールジャパンのスーツケース「oltimo」の良い点・悪い点を解説

  パルどう@法人9期目 更新日:
ロジェールジャパン oltimo

ロジェールジャパンのoltimo

高機能・高性能が売りのオリジナルブランドです。
値段はやや高めですがおすすめできる。

現行品の6シリーズを解説します。

oltimoの仕様比較一覧表

ロジェールジャパン oltimo

ロジェールジャパン oltimo OT-0883 OT-0887

品番 容量
(L)
機内
持込
重量
(kg)

(cm)

(cm)
奥行
(cm)
3辺
の和
素材 定価 特徴
OT-0857-50 37 3.1 55 34.5 24.5 114 PC+ABS樹脂 22,880 フロントオープン
OT-0857-60 63 × 4.1 66.5 44 27 137.5 26,180
OT-0857-67 97 × 5.1 74.5 49.5 33 157 33,880
OT-0861-38 23 2.6 45 34 20 99 22,800
OT-0861-46 40/47 3.2 51 39 25/29 115 24,800 容量拡張機能
OT-0861-65 102/115 × 5.3 70 56 31/35 157 29,800
OT-0869-49 38 3.5 54 36 25 115 21,450 フロントオープン
OT-0869-57 59/67 × 4.6 63 40.5 29.5/33.5 133 24,750 フロントオープン
容量拡張機能
OT-0875-49 38/44 3.4 54 36 25/29 115 24,200
OT-0875-57 57/65 × 3.9 63 40.5 28/32 131.5 27,500
OT-0875-69 95/107 × 5.4 74 50 32/36 156 30,800
OT-0883-62 70 × 4.0 68.5 45 28.5 142 PC 39,600 サスペンション
セキュリティファスナー
OT-0883-69 90 × 4.7 75.5 51 29 155.5 42,900
OT-0887-48 37 3.4 54.5 36 24 114.5 PC+ABS樹脂 24,200 フロントオープン
ドリンクホルダー
OT-0887-58 61 × 4.5 64 44.5 26.5 135 27,500

この6シリーズが現行品。
品番の番号が新しいほど新型です。

oltimoはどれも大容量なのが良い。

oltimoの共通仕様について

oltimoの共通仕様 静音キャスターHINOMOTO Lisof SILENT RUNとストッパーを搭載

キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」を搭載!

日本の大手キャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」が開発した
ほぼ最高級となる静音キャスターです。
静音性も耐久性もスーツケース最高クラス。

参考:HINOMOTO Lisof SILENT RUN 静音性比較

安物キャスターとは比べ物にならない静音性です。
操作性も耐久性も良いので本当におすすめ。

合わせてキャスターロックも搭載。こちらもHINOMOTO製。
ワンタッチでロックできるので使い勝手が良い。
エスカレーターや電車などで便利です。

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では、各シリーズごとに解説します。

1、OT-0857

ロジェールジャパン oltimo OT-0857

ロジェールジャパン oltimo OT-0857 フロントポケット仕様解説

ロジェールジャパン oltimo OT-0857 Lサイズは横開き仕様になる

2WAYフロントポケットタイプ。

2通りの開き方ができるフロントオープン仕様のスーツケース。
通常の開き方もでき、上部だけを少し開けることもできる。
バスや電車で足元に置いている場合などに便利です。

Lサイズは仕様が変わり、フロントポケットが横に開くようになる。
片面開きスーツケースのようにも使うことができます。

「OT-0857」は容量も大きく重量も軽めで、基礎スペックは良い。

高機能でありながらフロントポケットが巨大なのも素晴らしい。
操作性も耐久性も良い優秀なスーツケースです。

それでいてキャスターロックも搭載しているので、
機能性としては最高クラスとなる。
この仕様としては値段も安めでコスパはとても良い。

デザインもかなり良いのでおすすめできる。

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2、OT-0861

ロジェールジャパン oltimo OT-0861

大容量のスタンダードタイプ

四角い形をした珍しいスーツケース。
形だけで仕様としては普通です。
横幅が広く背が低いので、身長が低い人も扱いやすい。
またはバッグを乗せやすいというメリットもあります。

横幅が広くて奥行もあるので、容量はスーツケース最大級。
とにかくたくさん入れたい人におすすめできます。
静音キャスター&ストッパーも搭載しているので、
スタンダードタイプとしてはスペック最強と言える。

一番小さいサイズは「コインロッカーサイズ」となり、
駅にある300円のコインロッカーに入れることができます。
もちろんLCC、JAL・ANA100席未満へも機内持ち込み可能。

ロジェールジャパン oltimo OT-0861 容量拡張機能について

「46」と「65」サイズは容量拡張機能がある。
拡張後の容量は大きいため、この拡張は使えます。
機内持ち込みサイズが47Lになるのは強い。

重量はやや重ためですが、この容量なら許せる。
デザインは好き嫌いありますが、優秀なスーツケースです。

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3、OT-0869

ロジェールジャパン oltimo OT-0869

ロジェールジャパン oltimo OT-0869 収納方法について

フロントポケットからメイン収納へアクセスしやすくしたシリーズ。

大きなフロントポケットで収納性が良いのが特徴です。
ノートPCや大きめのタブレットも余裕で入る。
雑誌や新聞なども雑に入れられます。

そして上図の真ん中の収納方法が売り。
フロントポケット部からメイン収納にアクセスできます。
いわゆる「片面開きスーツケース」の使い方が可能です。

狭いスペースでも開閉できるため便利。
椅子の上なんかでも荷物の出し入れができます。

ロジェールジャパン oltimo OT-0869 容量拡張機能について

Mサイズのみ容量拡張機能があります。
4cmアップの8Lの容量拡張となる。
機内持ち込みサイズであるSサイズはこの機能はありません。

悪い点は「重量が重たい」こと。

機内持ち込みサイズで3.5kg、約60Lサイズで4.6kgはかなり重たい。
高機能なスーツケースのデメリットと言えます。
この機能性を求めないなら「OT-0857」の方が軽くて良い。

実際に購入したのでレビューしました。
oltimo OT-0869 レビュー!評判のスーツケースをプロが検証

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4、OT-0875

ロジェールジャパン oltimo OT-0875

ロジェールジャパン oltimo OT-0875 Sサイズは容量拡張機能を搭載

ロジェールジャパン oltimo OT-0875 M・Lサイズは片面開き仕様

「OT-0869」の機能性を変更したシリーズ。

デザインはほぼ同じです。
機能性を一部変更しているだけと考えて良い。

Sサイズは「容量拡張機能」を追加。
その他は同じですが、重量が100g軽くなっている。
「OT-0869」は重たかったため、全体的に軽量化を図っているのかもしれません。

M・Lサイズは「片面開き仕様」に特化しています。
本体中央は開きません。
これによりシンプルになり、Mサイズで重量が3.9kgと大幅に軽量化!
かなり使えるスーツケースになっています。

値段はかなり高くなっていますが、
総合的にはこちらの「OT-0875」の方がおすすめできる。
特にMサイズなら間違いなくこちらが良い。

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5、OT-0883

スーツケース oltimo OT-0883

高級なスタンダードタイプ。

開閉部はジッパーなのですが、縁の部分がABS樹脂になっています。
たわみが少なくしっかりした形状になる。
本体素材もPC100%と良く、高級なoltimoです。

キャスターも「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」なのですが、
独自に開発したサスペンション機能が追加されています。
サスペンション付きのHINOMOTOはこれが初めて。

重量も軽めで容量も多くて優秀なのですが、
値段がMサイズで約4万円と高すぎる。
仕様のわりに割高なので、よほど気に入った人向けかなと思います。

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6、OT-0887

スーツケース oltimo OT-0887

普通なハーフオープンタイプ。

上半分が開くフロントオープンタイプです。
PCなど大きなものを入れる予定が無い人は使いやすい。
ポケットが小さいのでメイン収納の容量が増えるのが良い点です。

oltimoで唯一ドリンクホルダーを搭載。
一応スマホスタンドとしても使えるようです。

内装の機能性にこだわっている分、重量が重たいのが難点。
スペック的にはいまいち。
個人的には普通なフロントオープンの方がおすすめできる。

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まとめ

oltimoはおすすめできるスーツケース

oltimoは高機能・高性能でおすすめできるスーツケース。

HINOMOTOの静音キャスター&キャスターロック搭載は強い。
これらが搭載されているというだけで1万5千円はするので、
oltimoはそこそこ安くて良いブランドと言えます。

どれも大容量というのも強い。
フロントポケットも大きいので、細かいものもたくさん入ります。
重量は軽くはないですが、高機能なので仕方ない。

そして、やはりoltimoはデザイン性の良さが売り。
実際に買ってみてわかりましたが、写真で見るよりはるかに良かった。
本体の質感もかなり良く質は抜群。

値段的にはメチャクチャ安いということはないですが、
これ以上は求めないほどの品質・仕様なので、買って後悔は無いブランドです。
oltimoはおすすめできます。

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