marie claire（マリ・クレール）のスーツケースの話（どこの国・会社？良い点・悪い点など）

marie claire（マリ・クレール）のスーツケース

marie claireはフランスの人気女性誌。
日本でも新聞のチラシといっしょに配布されていたりします。
WEBでも読めるのでほぼフリーペーパー。

そのブランド名を借りたスーツケース。
良い点・悪い点などを解説します。

１、marie claire（マリ・クレール）のスーツケースはどこの国・会社？

日本の「株式会社三洋」が企画・生産。

バッグの会社として1951年に創業した老舗です。
「wise:ly」などオリジナルブランドも豊富にありますが、
アパレルブランド版権のバッグ類の生産もしており「KANGOL SPORT」もその中の一つ。

「当社（株式会社三洋）がmarie claireの国内版権元と契約を結んで販売するオリジナル商品です。」

と記載あるため、「marie claireのブランドでスーツケースを作らせて！」という感じです。
日本オリジナルな商品と考えていい。

スーツケースはあまり有名ではない。
marie claireはほぼ通販でしか売っていないと思います。

公式HPに取り扱いブランド・商品の一覧があるので見てみてください。

公式HP：株式会社三洋

２、marie claireのスーツケース仕様比較一覧表

現行は2機種。
Lサイズはありません。

三洋のスーツケースの中でも値段は安め。

３、共通仕様について（キャスター）

キャスターはごく普通なもの。

静音タイプでもなく、キャスターロック機能も無い。
口径はPARISは55mm、voyageは50mm。
この価格帯としてはいまいちなキャスターと言える。

４、marie claire -PARIS-の良い点・悪い点

パステルカラーでおしゃれなスーツケース

いかにも女性向けらしいデザイン。
「marie claire」らしさはロゴだけだが、そもそもこのブランドのデザインとは？となる。
内装は三洋が考えたオリジナル柄です。

容量拡張機能を搭載しており、
Sサイズ（機内持ち込みサイズ）は基礎容量30L、拡張後35L。
この数値はかなり少ないです。最低クラスの容量。
Mサイズも同じくあまりにも容量が少ない。

それでいて重量は3.2kgとやや重ため。
キャスターもうるさい中国メーカー製と思われるため、
おしゃれなデザイン以外は良い点は見られない。

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５、marie claire -voyage-の良い点・悪い点

トランク風なデザインに仕上げたスーツケース。

本当のトランク型ではなく、雰囲気だけの普通なスーツケースです。
こちらはよりシンプルで容量拡張機能も無し。
内装も「PARIS」と同じ感じです。

こちらも容量がかなり少ないのが悪い点。
その代わり重量は軽めです。

とはいえ、機能性も性能も価格も特に良くないため、
買うとなるとデザインが気に入った人かなと思います。

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５、まとめ

女性らしいデザインに仕上げたシンプルなスーツケース。

三洋の中でも値段が安いスーツケースなので、仕様はあまり良くない。
全体的に安物感があるスーツケースになっています。
容量が少なすぎるのがかなりのデメリット。

デザインは良いですがスペックが悪いため、
よほど「marie claire」というブランドが欲しいという人でない限りおすすめはできない。