レジェンドウォーカー 5102が10年使用で壊れたのでレビュー(故障解説)
著者: パルどう@スーツケース100台以上所有
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「レジェンドウォーカー 5102」を10年使ったら壊れた。
10年前に子供が買ってきたスーツケースです。
定価14,080円の安物で、現在は廃番で売っていない。
息子がよく使っていて、一人暮らしに持っていって完全に壊れてしまう。
せっかくなので壊れた状態をレビューとして残しておきます。
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1、キャリーハンドルが壊れて下がらない
キャリーハンドルがこの状態から下がらない。
最大までは伸びるのですが、完全に下がらなくなっている。
こうなると荷物置き場にも置けないし、機内持ち込みも不可。
スーツケースとしてはゴミになったと言っていい故障です。
壊れ具合を動画にしたので見てみてください。
<レジェンドウォーカー 5102 キャリーハンドル故障説明動画>
力で強引に下げても無理。
ついでにキャリーバーも超ぐらぐらです。
明らかにおかしい動きで、内部部品がもう壊れているのだろう。
原因はキャリーバー固定軸が動かないこと。
写真の左右に銀色の軸が飛び出ていますが、
普通ならここが内に動いてキャリーバーが下がります。
しかし、この軸が全く動かないので下がらない。
この固定軸を手で押せば下がるので、一時的に下げることは可能。
内装の生地の上からでもできるので、
もし困っている人がいればこれをイメージして押してみてください。
壊れた原因は、おそらくキャリーハンドルを持って使っていたのだろう。
よく見かける故障ではあります。
2、キャスターのゴムが劣化してボロボロ
キャスターのゴムが完全に劣化して剥がれている。
ウレタンの加水分解劣化です。
経年使用で必ずこうなってしまいます。
完全に剥がれてベースの樹脂が見えてしまっている。
「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」なら加水分解しない素材なので、
ここまでの劣化はせず長く使えます。
安物キャスターはほぼこうなるので、これは寿命だと思ってください。
この状態になると動きは重たくなるし、音も大きくなる。
アスファルト4輪で80dBくらいの騒音になっていました。
こんな状態で絶対に使ってはいけない。
3、内装生地の劣化
内装生地の裏面のクッション素材が劣化・変色している。
新品だとグレーなのですが、黄ばんでいます。
使用においては特に問題はないですが、衛生的に悪い。
汚れの染み込みもあり、こんなのはもう使いたくない。
臭いも強めで、少しべたつく感じもする。
これを見ると裏面にクッション素材があるスーツケースは良くないですね。
あまりにも汚らしい。
4、注意ラベルが剥がれなくなっている
劣化して注意ラベルが剥がれなくなっている。
新品ならペラッと簡単に剥がれる注意ラベルです。
これも貼りっぱなしにすると糊が劣化して剥がれなくなる。
だからいつもレビューの時に「すぐ剥がそう」と書いています。
故障ではないですが、これも10年使用した状態として紹介。
あらゆるラベルに言えるので、剥がしていないラベルがあれば今すぐ是非。
5、本体の傷や汚れなど
10年も使えば傷も汚れも多くなる。
全体を撮影したので貼付していきます。
クリアフィルム&カーボン柄なので傷や汚れは目立ちにくい。
ぱっと見は綺麗です。
トップハンドル部のメタル塗装部の剥がれが目立つ。
故障はなく普通に使えます。べた付きも無し。
青い付着汚れ。
これは拭けばだいたい綺麗になるやつ。
角に大きな擦り傷。
スーツケースでこれは仕方ない。
キャスター部は当然ながら傷が多い。
カバーがすり減っていますが耐えていて問題無し。
表面層のクリアフィルムが摩耗して剥がれている。
倒した状態で床で擦るとこうなるのだと思う。
キャリーハンドルの持ち手部は傷と塗装剥がれ。
比較的綺麗な状態ではあります。
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傷・汚れ・塗装剥がれはありますが、致命的な問題は無し。
10年使ったにしては良い方じゃないかと思います。
この表面仕上げは細かい傷が目立たないのが良いですね。
6、内装の汚れ具合をチェック
内装の汚れ等は使用者次第ではありますが、
参考として息子が中学生くらいからずっと使った結果として紹介します。
ぱっと見は綺麗だが、
白い汚れがありこちにある。
黒く沁みている部分もあって、やはり汚い。
左側の仕切りはまずまず綺麗。
左側も白い汚れが多数。
破れたりはしていないので、拭けば綺麗になるとは思う。
ちょっとべた付きもあるので、見た目以上に汚いと思う。
長く使うなら洗える内装がいいなと思えてきました。
壊れたりはせず、10年使っても使える内装ではあります。
生地がしっかりしているのが良い。
7、内部状態を確認
上の黒いバーがトップハンドル固定部です。
全く問題無し。
キャリーハンドル固定部です。
今のレジェンドウォーカーでは考えられないような最低限な作り。
問題はないが、今なら5000円の安物レベル。
キャリーバー固定部です。
割れや変形などはなく問題無し。
キャスター固定部です。
クッションテープを剥がしましたが、一部剥がれなかったのでそのまま。
割れや変形はありませんが、一部白化している箇所がある。
落としたりして強い衝撃が加わっていますが、割れず耐えている。
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内部は見える範囲では問題無し。
また捨てる時に全部分解して追記したいと思います。
8、まとめ:10年使ったレジェンドウォーカー 5102の結果
キャスターが完全に劣化して使用不態。
キャリーハンドルも故障して下がらない。
10年使用で完全にゴミになっている。
ウレタンキャスターの加水分解は仕方ない。
スニーカーも10年もすればボロボロに劣化してしまいます。
これが一番よくあるスーツケースの寿命です。
キャリーハンドルの故障は使い方の問題が大きいとは思いますが、
設計的な悪さもあるかもしれない。
子供の乱暴な使い方には耐えられなかったという結論になる。
本体の故障は無いので、もったいない壊れ方ではあります。
やはりキャスターは加水分解しない「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」が理想。
またはキャスター交換できるタイプが良いですね。
しかし、内装の汚れなどもひどいので、10年使ったらさすがに買い替えたい。
久々に使うスーツケースは壊れている可能性があるので要注意です。



































