フリクエンター LIEVE コンテナ型 レビュー!評判のスーツケースをプロが検証

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著者:@スーツケース100台以上所有
更新日:
フリクエンター LIEVE コンテナ型 自腹購入レビュー
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「フリクエンター LIEVE(リエーヴェ) コンテナ型」をレビュー!

「LIEVE」はエンドー鞄の「フリクエンター」の軽量モデル。
現在は主力シリーズで、当サイトもよくおすすめしています。
2026年9月に「コンテナ型(片面開きタイプ)」が登場したので購入。

購入したのは「1-731(Mサイズ)」カラーは「ダークグレー」です。
プロとして完璧にレビューしたい。

結論

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 全体図

世界一の超静音キャスター搭載。アスファルト4輪で61.2dBは驚異的な静音性。
ハンドルの使用感も良く、5cmの容量拡張も優秀。
悪い点は内装仕様。Xバンドを外に出せない、仕切りを外に出しにくいなど、
片面開きタイプなのに荷物の出し入れがしにくいのが難点。
超静音が魅力なら買いですが、そうでなければおすすめできない。

主な良い点(Good)

  • ✅キャスターが超静音(61.2dB)
  • ✅片面開きタイプで大容量
  • ✅5cmの容量拡張機能を搭載

主な悪い点(Bad)

  • 🔺Xバンドを外に出せないので荷物を入れにくい
  • 🔺仕切りを外に出しにくく邪魔になりやすい
  • 🔺ファスナー部の歪みが大きく見た目が悪い

<通常モデルのLIEVEのレビューはこちら>

・フリクエンター LIEVE レビュー!評判のスーツケースをプロが検証

<フリクエンターの解説はこちら>

・FREQUENTER(フリクエンター)の話(良い点・悪い点、評判等)

★5評価のスーツケースはこちら

・迷ったらこれ!★5評価のおすすめスーツケース一覧

パルどうのプロフィールアイコン
Reviewer:パルどう

1、外装箱レビュー

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外装箱レビュー

おしゃれな雰囲気の製品イラストデザイン。
通常モデルのLIEVEと同じです。

全体的に少し変形はありますが、比較的綺麗な状態。
ダンボールも二重の厚いタイプで問題無し。

2、包装レビュー

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 包装レビュー

普通な構造ですが、カッター傷防止の上蓋が有るので安心。
その他保護材や固定材は無し。
本体は不織布カバーで良い。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 本体の不織布カバーを外した状態

不織布のカバーを外した状態。
トップハンドル部にタグが6枚、キャリーハンドルに保護ビニール。
ラベルも3枚貼付されていました。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 付属のタグ

付属のタグ。
贅沢に6枚も使った良い点のアピール。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 付属のタグ スペック表

フリクエンター LIEVEのスペック表。
当該製品は「1-731」です。
生産国は中国。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 本体上面のラベル

本体上面のラベル。
機能性の一覧。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 本体正面のラベル

本体正面のラベル。
静音キャスターのアピール。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 本体側面 TSAロック部のラベル

側面TSAロック部のラベル。
「鍵は無いダイヤル式ですよ」という説明。

--

ラベルは貼りっぱなしだと剥がれにくくなり、
跡も残るようになるのですぐに剥がしてください。

3、外観レビュー

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 正面

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 側面サイドハンドル側

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 側面底鋲側

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 背面

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 正面上部

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 背面上部

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 側面上部

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 上面

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 底面

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 底面を斜めから見た図

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 底鋲上側

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 底鋲下側

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー ロゴ拡大

フリクエンター コンテナ型(1-731) 外観 上面を明るいところで見た図

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 全体図

シンプルな軽量デザイン。
ファスナー部の歪みが目立つため見た目は悪い。

「フリクエンター LIEVE」の共通デザイン。
正面・背面に縦ストライプがあるのみで、各パーツもコンパクトで軽量特化。
そのため高級感は全く無い。カジュアルなスーツケースです。

本体はPC100%で薄めなので柔らかめ。ぺこぺこ感が強い。
角のRや面取りは大きく、強度アップはしっかりされてあります。
色はダークグレー。落ち着いた色合いで自分は好き。

残念なので、ファスナー部の歪みが大きいこと。

ファスナー部の歪み説明

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 上面のファスナー部の歪み

ファスナーが真っすぐになっておらず、見た目が悪い。

上面のファスナーがぐねぐねになっています。
安物ならよくあることですが、3万円のスーツケースでこれはダメ。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー 上面のファスナー部の歪み 斜め横から見た図

高さも揃っておらず凸凹。

本体中央もやや凹んでいます。
ここまでひどいのはそうそう無い。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー フロントパネル部の角のファスナー部の歪み

フロントパネル部のファスナーもひどい歪み。

角が大きく歪んでおり見た目が最悪。
これも安物ならよくあることですが、3万円でこれは悪すぎる。

このあたりの技術力(または管理)が低いメーカーだなと感じます。
エースならほぼ完璧に真っすぐに仕上げています。

もちろん個体差で大なり小なりあると思います。
使っていくうちに直っていくかもしれない。
(一度荷物を入れたぐらいでは直らなかった)

寸法測定結果

高さ
(cm)
横
(cm)
奥行
(cm)
3辺
の和
公称値 65 40 30 135.0
実測値 64.7 40.0 29.8 134.5

3辺の和は実測値134.5cm。
Mサイズとしては普通な大きさ。

ほぼ公称値通りの寸法で問題無し。
3辺の和135cmくらいが一般的なMサイズです。
大きめなら145cm程度となるので、容量重視なら止めておこう。

4、ファスナー&TSAロックの操作感

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) TSAロックレビュー 正面から見た図

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) TSAロックレビュー ロック解除した状態

TSAロックはダイヤル式。一つ前の「007」型。

TSAロックはごく普通なダイヤル仕様。
番号を合わせてレバーを動かすと解除できます。
ロックもファスナーの引手を差し込むだけ。使用に問題無し。

ファスナーの動きもスムーズで軽く問題無し。

5、キャリーハンドルの操作感

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) キャリーハンドルレビュー

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) キャリーハンドルレビュー 最大に伸ばした状態

↑最大に伸ばした状態

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) キャリーハンドルレビュー 最小の状態

↑最小状態

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) キャリーハンドルレビュー 持ち手部拡大

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) キャリーハンドルレビュー キャリーバー全体

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) キャリーハンドルレビュー キャリーバー根本拡大

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) キャリーハンドルレビュー 収納状態拡大

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー キャリーハンドルを伸ばした全体図

キャリーハンドルは4段階調節。
ぐらつき(遊び)は小さく良い。

一般的には3段階調節なので4段階は良い。
ぐらつき(遊び)は小さく、ほぼ気にならない。
調節ボタンも誤作動することなく問題無し。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) キャリーハンドルレビュー 持ち手部拡大

持ち手部は普通な太さ。
上面に尖っているので4輪走行時はやや持ち心地が悪いですが、
斜め走行では手にフィットするのが良い点。

総合的にはとても良いキャリーハンドルです。
不満が出る人はほぼいないだろう。

6、トップハンドルの持ち心地

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) トップハンドルレビュー

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) トップハンドルレビュー 正面から見た図

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) トップハンドルレビュー 斜めから見た図

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) トップハンドルレビュー 手で持ってる図

軽量設計な短いトップハンドル。
大きく膨らむので指が本体に当たらない。

軽量タイプによくある限界まで短くした仕様。
特に窮屈ではなく普通に持ちやすい。

裏面がシリコンゴムになっていてグリップ感が良い。
薄いのでクッションではなく、滑り止めな感じです。
シンプルながら持ちやすくて優秀。

本体部も凹んでいるので指を入れやすいのが良い点。
爪が長い人でも問題無く持てるはず。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) サイドハンドルレビュー

サイドハンドルも同じ仕様です。

7、キャスターの操作性・静音性

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) キャスターレビュー

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー キャスター

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) キャスターレビュー 側面拡大

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) キャスターレビュー 上から見た図

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) キャスターレビュー 斜め横から見た図

フリクエンター LIEVEのキャスター騒音レベル比較図。アスファルト4輪走行の実測値は61.2dB。フリクエンターは世界一の超静音キャスターです

フリクエンターのキャスターは世界一の静音性(61.2dB)。

フリクエンター共通の太いシングルホイール。
静音性は世界一で、アスファルトでもほぼ気にならない走行音。
口径も実測値54.3mmと大きめで段差にも強い。
金属ベアリング仕様なので回転もとても軽く走行性も抜群。

かなり特殊な構造になっており、タイヤが完全に固定されていない。
そしてかなり柔らかいので、これで静音性をもたせています。
その分耐久性はやや劣ると思いますが、交換可能なので問題無し。

<フリクエンター LIEVE静音性確認動画>

アスファルト4輪で61.2dBと超静音!

フリクエンターと他社の定番静音キャスター「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」との静音性比較結果、
フリクエンターの方がアスファルト4輪走行では7.6dB小さかった。
体感としては約1.7倍静かです(41%減)。これは驚異的な静音性。

一般的なうるさいキャスターは「75.9dB」で、体感としては約2.6倍静かです(62%減)。
フリクエンターなら早朝・深夜のアスファルト走行も全く気にならない。

騒音計での測定結果

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 騒音計(リオン NL-28K 検定付き)で測定している図

走行 平均
LAeq (dB)
1回目 2回目 3回目 最大値平均
LAmax (dB)
コンクリート(4輪) 56.2 56.0 56.3 56.3 60.8
コンクリート(2輪) 50.5 50.3 50.9 50.4 54.6
アスファルト(4輪) 61.2 61.5 61.0 61.1 65.9
アスファルト(2輪) 55.8 55.8 56.1 55.6 63.5
走行 フリクエンター
(独自キャスター)
ALI-1900
(うるさい安物)
差
コンクリート(4輪) 56.2 67.6 -11.4 dB
コンクリート(2輪) 50.5 60.0 -9.4 dB
アスファルト(4輪) 61.2 75.9 -14.7 dB
アスファルト(2輪) 55.8 68.7 -12.9 dB
走行 フリクエンター
(独自キャスター)
ヘリテージ3
(HINOMOTO Lisof
SILENT RUN)
差
コンクリート(4輪) 56.2 59.9 -3.7 dB
コンクリート(2輪) 50.5 53.5 -3.0 dB
アスファルト(4輪) 61.2 68.8 -7.6 dB
アスファルト(2輪) 55.8 62.8 -7.0 dB

--

検定付きの騒音計「リオン NL-28K」を用い、
同一路面にて各3回の走行テストを実施した実測値比較です。

動画撮影はスマホ、録音は下記の機材を仕様。

機材カテゴリ 製品名称 信頼性の根拠(スペック) 価格
レコーダー ZOOM F3 32bit float。音割れ無しの最高音質録音 3万円
録音マイク DPA 4060-OP-C-B90 放送局仕様。全周波数をフラットに集音 7万円
騒音計 リオン NL-28K 検定付き 国家検定合格品。0.1dB単位の精密測定 17万円
音響校正器 リオン NC-75 基準音発生器。使用前に校正実施 12万円

<当サイトの測定データについて>

総額約40万円の産業用測定機材(国家検定合格品)を用いて厳格に計測しています。

・当サイトのスーツケース検証ポリシーと測定機材の詳細はこちら

8、容量拡張機能

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 容量拡張機能レビュー 拡張用ファスナー拡大

5cmの容量拡張機能を搭載。

側面中央に容量拡張用のファスナーがあります。
これを広げると容量拡張ができる。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 容量拡張機能レビュー 拡張状態での拡張用ファスナー部拡大

グルっと一周開けた状態。
この開いた幅の分、容量が増える仕組みです。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 容量拡張機能レビュー 拡張状態での本体全体図

拡張部の生地も本体の色と合わせているので見た目が良い。
電車の連結のようになるので、ぐらぐらするのが容量拡張の悪い点です。
拡張した際はできるだけ荷物を満杯に入れてください。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 容量拡張機能レビュー 拡張部の生地拡大

拡張部の生地は厚くて丈夫。
2重になっていて、裏側は防水性のある生地になっています。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 容量拡張機能レビュー 拡張幅を直尺で測定している図

拡張幅は測定すると約5cm。

公称値通り5cmの拡張でした
一部8cmとかいう化け物がありますが、それを除くと5cmがほぼ最高です。
フリクエンター LIEVEの容量拡張機能は優秀。

9、内装をレビュー

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー

片面開き仕様。
フロントパネルを開けて、そこから荷物の出し入れをします。

本体中央は開かない片面開きタイプ。
LIEVEの「コンテナ型」の仕様です。
その他のLIEVEは中央が開きます。

基本的には横開きで使いますが、縦開きにもできるのが特徴。
どんなスペースでも開けられるのが良い点です。
その分、ファスナーの仕様が特殊になっているのが悪い点でもある。

写真で説明していきます。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー 倒してパネルを開けた状態 正面から見た全体図

このように倒した状態で開けます。
フロントパネルを横向けに開けるのが標準。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー 合わせ面のカバーのファスナー

縦開きにする場合は、合わせ面のカバーのファスナーを外します。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー 合わせ面のカバーのファスナーを外した状態

ファスナーを外すとこんな感じ。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー 倒してパネルを縦向けに開けた状態

カバーを外すと縦向けにも開けられるようになります。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー フロントパネルのファスナー終点部の構造

フロントパネルのファスナーは350度くらい動かせます。
横開き・縦開きに応じてファスナーを開ける自由性がある。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー フロントパネルのファスナーを完全に開けた状態

ファスナーを完全に開けるとこんな感じになる。
壊れやすい状態になるので、ここまでは開けないように注意。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー パネルのポケット

パネルのポケットは3つ。
立てた状態でもこぼれず使えるL字ポケットです。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー パネルのポケットのファスナー部拡大

ファスナーの引手は柔らかいシリコンゴム製。
引きやすくて良い。

メッシュは太く中身が見えにくいタイプ。
品質はとても良い。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー パネルのポケットを開けた状態(開き具合説明)

ポケットの開き具合はこんな感じ。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー パネルの一番大きなポケットにカバー付きの11インチiPadProを入れた図

カバー付きの11インチiPadProを入れた図です。
縦は余裕ですが横はギリギリなので、13インチは無理です。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー 仕切り

メイン収納には仕切りがあります。
ここのメッシュポケットは大きいので15インチノートPCも入りますが、
あまり重たい物は入れない方がいい。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー パネルサイドにあるバンド

パネルの開き具合を調節するバンドです。
一般的には左右2本あるのですが、縦開きもできる仕様なので片方だけ。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー 仕切りを開けた状態

仕切りを開けた状態。
パネルの開き具合が小さいと仕切りが中に落ちてしまうので、
こうやって丸めて固定すると良い。

中にあるのは「投げ込み式仕切り板」です。
他社だと「インナーボード」という名称でもある。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー 仕切りを開けた状態 投げ込み式仕切り板を取り出した図

「投げ込み式仕切り板」はこんな感じ。
枠組みに生地を貼っただけの簡単な構造。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー 投げ込み式仕切り板のポケットを開けている図

ここもポケットがあるので、ホテルでは出して使うなどすると便利。
この板は目隠しとしての用途もあります。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー メイン収納部のXバンド

メイン収納はXバンドがある。
側面にポケットは無し。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー メイン収納部のXバンドのバックル拡大

普通なバックル。
バンドはポリエステル製。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー メイン収納部のXバンドのバックルを外した状態

バックルを外すとこんな感じ。
右側は外に出せますが、左側は短すぎて出せない。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー キャスター側のバンドが短くて外に出せないことの説明

キャスター側のバンドが短すぎて外に出せない。

片面開きタイプにおいて、これはかなりのマイナス点。
常に底に落ちる状態になるので、荷物を入れるのが面倒です。
他社は外に出せるようになっているものが多い。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー メイン収納部のXバンドの片側が底に落ちている図

この状態で荷物を入れないといけないので面倒。
手で持ち上げながら入れないといけない。
片面開きタイプとしてやってはいけない設計ミスだと自分は思っています。

ただ、洗濯ばさみで固定するなど対処はいろいろできる。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー パネルを大きく開けて仕切りを乗せた状態

パネルを大きく開けると仕切りを乗せることができます。
そのためこの状態が理想ですが、旅先でこんなに開けられることは少ない。
縦開きなら仕切りを完全に外に出せるので、そのあたりは使い分けを。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー タグ表面

最後に内装部にあったタグの紹介。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー タグ裏面

注意書き。
内装生地は取り外しできないので、清掃は拭くだけになります。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー 消臭抗菌タグ

消臭抗菌の生地を使用。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内装レビュー 内装全体図

内装のレビューは以上です。

バンドを外に出せず荷物を入れにくかったり、
仕切りが中に落ちないよう固定するのが面倒なのが悪い点だった。
片面開きタイプとしての使用感は悪い。

ただ、対処は可能なので使えないレベルではない。
縦開きにもできたりと便利ではあるので、良し悪しはある。

10、内部をレビュー

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内部レビュー トップハンドル固定部

上の黒いバーがトップハンドルの固定部です。
部材は肉厚でしっかりしていて問題は無いですが、明らかにサイズが合っていない。
これだと応力分散が中途半端でいまいちに思える。

強引に汎用部品を使っています。
専用部材だった標準モデルのLIEVEより劣る。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内部レビュー キャリーハンドル固定部

中央の黒い部品がキャリーハンドルの固定部。
こちらも汎用部材と思われる。形状がやや合っていない。
そう良くは見えず普通です。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内部レビュー キャリーバー固定部

キャリーバーの固定部です。
バーの形状と合っていないのは気になりますが、
部材としては良いためねじ止めさえ問題無ければ良し。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内部レビュー キャスター固定部

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 内部レビュー キャスター固定部 真上から見た図

キャスター固定部です。
補強材の上からねじ4本固定。
補強材は本体形状と合っておらず、側面はほぼ付いていない。
下面にも付いていないので応力分散できておらず最低限。
本体成型での補強もそう良くは見えない。

--

内部レビューは以上です。

通常モデルのLIEVEの内部仕様はかなり良かったですが、
このコンテナモデルは劣るようにしか見えない。
汎用部材で形状にあっていないものばかりです。

実際にはこれで十分なのかもしれませんが、
3万円という価格にしては自分はいまいちに思える。
通常モデルにはあった愛を感じない。

11、実際に荷物を入れてみた

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 実際に荷物を入れてみた Lサイズのメンズスウェットを入れた図

サイズ感の説明をしていきます。
これはLサイズのメンズスウェットを入れた図。
畳み方にもよりますが、お店で売られている畳み方だと並べては入れられない。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 実際に荷物を入れてみた LサイズのメンズスウェットとメンズのLサイズのズボンを入れた図

空いたスペースはズボンがちょうど入るサイズ感。
トラベルポーチを使わないならこんな感じでパッキングしたい。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 実際に荷物を入れてみた LサイズのメンズスウェットとメンズのLサイズのパンツを7枚ずつ入れた図(満杯状態)

スウェットとズボン、各7枚ずつ入りました。
4泊分の着替えなら余裕なサイズ感です。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 実際に荷物を入れた状態でのキャスター側のXバンドのバックルの位置

キャスター側のバンドのバックルが短すぎてストレス。

荷物満杯状態だと、ギリギリ出てくる位置になります。
なんでこんな苦労しないといけないのか?と思えてくる。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 実際に荷物を入れてみた 満杯状態でXバンドを付けた状態

Xバンドを付けるとこんな感じ。
個人的にはバックルが中央にくる仕様が好きです。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 実際に荷物を入れて仕切りを閉めた図

「投げ込み式仕切り板」を乗せた図です。
これは別に入れなくてもいい。我が家の妻も娘も使っていません。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 実際に荷物を入れて、仕切りを閉めている状態(ファスナーを閉めにくいことの説明)

荷物満杯状態だと、仕切りのファスナーが閉めにくい。

仕切りのファスナーがかなり内側にあるので動かしにくいです。
荷物を入れれば入れるほど閉めにくくなる。
ここもちょっとストレスだった。

--

片面開きタイプとしてはやはり使用感は悪い。
荷物を入れにくいし、バンドも仕切りも閉めにくい。
子供にはおすすめできません。

容量は3辺の和135cmなので普通です。
ただ片面開きで詰め込めるのでサイズの割には容量は多め。

12、実際に転がして使ってみた

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 実際に転がして使っている図

さすがフリクエンター。静かすぎる。
使用感もとても良い。

いつものフリクエンターで超静音。
変わった点はなく、通常モデルのLIEVEと変わらない使用感です。
走行も軽くて快適。軽すぎるのでストッパーが欲しいと思えるほど。

キャリーハンドルもぐらつきがほぼ無く、誤作動も無し。
持ち手の形状的に斜め走行時の持ち心地が良いですね。
4輪走行時は尖ったところが手の内に当たるので、自分はあんまり好きじゃない。

トップハンドルは本体が凹んでるので指をとても入れやすい。
摘まむように掴めるのが素晴らしい。
そして荷物を入れて重たくなっても指は痛くならなかった。

使用後に気づいた悪い点はあった。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 荷物を入れて使った後 Xバンドのバックルが落ち込んでしまっている

Xバンドのバックルが中に落ち込んでいた。

この状態ではバックルを外せないので、
バンドを引っ張って上げる必要があった。
無駄な一手間です。やはりバックルは中央に持ってくる仕様にすべき。

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) レビュー 重量測定結果

重量は実測値4.04kgと普通。

3辺の和が約135cmで実測値4.04kgは標準的。
LIEVEは軽量が売りのシリーズですが、このコンテナ型はそうでもない。
他社の片面開きモデルもこのくらいの重量です。
ちなみに、「投げ込み式仕切り板」を取ると3.93kgでした。

軽量性を求めるなら通常モデルのLIEVEを買おう。

13、フリクエンター LIEVE コンテナ型の検証・レビューまとめ

世界一の超静音キャスター搭載。アスファルト4輪で61.2dBは驚異的な静音性。
ハンドルの使用感も良く、5cmの容量拡張も優秀。
悪い点は内装仕様。Xバンドを外に出せない、仕切りを外に出しにくいなど、
片面開きタイプなのに荷物の出し入れがしにくいのが難点。
超静音が魅力なら買いですが、そうでなければおすすめできない。

項目 評価 コメント
容量 ◎ 片面開きタイプなので大容量
重量 〇 実測値4.04kgと普通
包装 〇 保護蓋有り。不織布カバー
キャリーハンドル ◎ ぐらつきは小さい。4段階調節
トップハンドル ◎ 掴みやすく大きく膨らみ持ちやすい
ファスナー 〇 軽くてスムーズ
TSAロック 〇 ダイヤル式。007型
キャスター ◎ 最強の静音性(61.2dB)
内装 △ バンドを外に出せないなど使いにくい
仕上げ △ ファスナー部の歪みが大きい

良い点(Good)

  • ✔キャスターが超静音(61.2dB)
  • ✔キャスターの交換が可能
  • ✔片面開きタイプで大容量
  • ✔キャリーハンドルのぐらつきが小さい
  • ✔持ちやすいトップハンドル
  • ✔5cmの容量拡張機能を搭載
  • ✔横開きにも縦開きにもできる
  • ✔インナーボードが付属

悪い点(Bad)

  • ✕Xバンドを外に出せないので荷物を入れにくい
  • ✕仕切りを外に出しにくく邪魔になりやすい
  • ✕仕切りのファスナーが閉めにくい
  • ✕ファスナー部の歪みが大きく見た目が悪い
  • ✕内部の補強がやや悪いよう見える
  • ✕LIEVEシリーズにしては重ため

フリクエンター LIEVE コンテナ型(1-731) 外観レビュー キャリーハンドルを伸ばした全体図

片面開きタイプのフリクエンターが欲しいなら買い。

キャスターが超静音という以外におすすめできるポイントは少ない。
縦開きにもできるパネルと、5cmの容量拡張は素晴らしい。
それ以外はこの価格帯なら普通。

Xバンドを外に出せず、仕切りを外に出しにくく閉めにくいなど、
片面開きタイプとしての収納性が劣るのがとても悪い点。
大人なら工夫して対処できますが、子供は無理だろう。

片面開きタイプのフリクエンターは魅力で、それだけで星4評価の価値はありますが、
超静音キャスターが不要であればおすすめはできない。
軽量で安い通常モデルのLIEVEを検討したい。

本体の歪みも大きく、いろいろと作りが雑だなと感じた。
星5レビューで絶賛するつもりで買ったのだけど、こんなレビューになって申し訳ない。
今後の改善を期待したい。

<通常モデルのLIEVEのレビューはこちら>

・フリクエンター LIEVE レビュー!評判のスーツケースをプロが検証

<フリクエンターの解説はこちら>

・FREQUENTER(フリクエンター)の話(良い点・悪い点、評判等)

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