バーマス インターシティ3 レビュー!評判のスーツケースをプロが検証

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著者:@スーツケース100台以上所有
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バーマス インターシティ3 自腹購入レビュー
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「BERMAS INTER CITY3」をレビュー!

バーマスのインターシティの3代目。2026年7月発売。
正統進化な仕様で、フロントポケットの収納性が改良されました。
結論的に、旧モデルよりこのインターシティ3の方がおすすめです。

購入したのはSサイズ(No.60570)で、カラーは「ブラックヘアライン」。
プロとして完璧にレビューしたい。

結論

バーマス インターシティ3 外観レビュー 全体図

HINOMOTO Lisof SILENT RUNで静音性抜群。ワンタッチストッパーも優秀。
フロントポケットの収納性が大幅に改良され、メイン収納の半分をポケットとして使えるのが便利。
16インチノートPCが入る巨大なPCポケットも良い点。キャリーハンドルの持ち心地も最高です。
軽量で悪い点の無い優秀なスーツケース。強くおすすめできます。

主な良い点(Good)

  • HINOMOTO Lisof SILENT RUNで静音性抜群
  • ワンタッチ式のキャスターロック
  • フロントポケットの収納性抜群。16インチノートPCが入り、メイン収納の半分をポケットとしても使える

主な悪い点(Bad)

  • 機能性はあまり無い
  • 🔺旧モデルと違いSサイズはキャスター口径が55mmと小さくなった

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Reviewer:パルどう

1、外装箱レビュー

バーマス インターシティ3 外装箱レビュー

いつものバーマスのロゴなデザイン。
宅配業者要因と思いますが、今までになく汚れ・傷・変形があった。
ダンボールのまま保管するのでこれは悲しい。

ダンボールは厚く質が良い。
上下のダンボールが重なりが多いためしっかりしています。
バーマスのダンボール仕様は優秀。

2、包装レビュー

バーマス インターシティ3 包装レビュー

全面蓋で横から開ける構造なのでカッターも安心。
ダンボールが3重に重なるので保護・固定にもなっています。

本体は不織布のカバー。
このあたりは昔からのバーマス共通で変わらない。

バーマス インターシティ3 レビュー 本体カバーを外した状態

不織布のカバーを外した状態です。
ハンドル部にタグ、トップハンドルに保護材が付いています。

バーマス インターシティ3 レビュー 付属のタグ3枚の表面

タグの表面。
今作の目玉となるフロントポケットの収納性の説明。
確かにこの仕様は良かった。

バーマス インターシティ3 レビュー 付属のタグ3枚の裏面

タグの裏面。
左のは裏面も同じ内容。
スペック表とTSIDのタグ。製造国は中国。

いつもは注意書きなども書いたタグもあるのですが、
これは全くありませんでした。

バーマス インターシティ3 レビュー キャリーハンドル根本の注意ラベル

キャリーハンドルの根本に注意ラベルがあった。
簡単に剥がれます。
長期間貼りっぱなしにすると糊が残る可能性が高いのですぐ剥がそう。

3、外観レビュー

※TSIDのNo.とQRコードはモザイクをかけています

バーマス インターシティ3 外観レビュー 正面

バーマス インターシティ3 外観レビュー 側面サイドハンドル側

バーマス インターシティ3 外観レビュー 側面底鋲側

バーマス インターシティ3 外観レビュー 背面

バーマス インターシティ3 外観レビュー 正面上部

バーマス インターシティ3 外観レビュー 背面上部

バーマス インターシティ3 外観レビュー 側面上部

バーマス インターシティ3 外観レビュー 上面

バーマス インターシティ3 外観レビュー 底面

バーマス インターシティ3 外観レビュー 底面を斜めから見た図

バーマス インターシティ3 外観レビュー 側面底鋲側上部拡大

バーマス インターシティ3 外観レビュー 底鋲下側

バーマス インターシティ3 外観レビュー ロゴ拡大

バーマス インターシティ3 外観レビュー 上面を明るいところで見た図

バーマス インターシティ3 外観レビュー 全体図

バーマスの美しいブラックヘアラインカラー。
堅牢感ある正面パネルデザインが特徴的で良い。

ブラックヘアラインは他社では減ってきたので、今ではバーマス感が強い。
旧モデルのインターシティ2と塗装は同じです。
今作はリブ形状がかっこいい。縦に細かくあるためシャープな印象。

バーマス インターシティ3 外観レビュー 全体図

大きな特徴としては、フロントポケットのファスナー部が幅広な点。
マチのある形状になっており、厚めのものも入れやすくなっている。
このデザインが意外と高級感があって好き。

パーツ類はほぼ変わらず、全体的に出っ張りが少なく容量重視な仕様。
どれもシンプルなデザインなのがバーマスの良い点。
スーツに似合うデザインです。

本体は背がやや低く奥行が大きい太めな形状。

寸法測定結果

高さ
(cm)

(cm)
奥行
(cm)
3辺
の和
公称値 54 36 24 114.0
実測値 54.0 35.9 25.1 115.0

ギリギリ3辺の和115.0cmで機内持ち込みOK。

奥行が公称値の24cmと違い、実測値では25.1cmと大きかった。
フロントポケット部のファスナーの付け方の問題(個体差)かもしれませんが、
25cmの間違いの可能性の方が高そうではある。

荷物が空の状態でかつ、少し押し込んで整えた状態で25.1cmでした。
荷物を入れると25.4cmくらいになるので、入れすぎには要注意。
このくらいで指摘されることは無いと思いますが、もし指摘されたら減らそう。

もし3辺の和が115.0cmを超えることを指摘された場合、
上面のTSAロックを外して、ファスナーの引手を側面にもっていけばOKです。
この引手の高さ分小さくなる

4、ファスナー&TSAロックの操作感

バーマス インターシティ3 TSAロックレビュー 真上から見た図

バーマス インターシティ3 TSAロックレビュー 斜めから見た図

バーマス インターシティ3 TSAロックレビュー 真横から見た図

バーマス インターシティ3 TSAロックレビュー ロックを外した状態

TSAロックはダイヤル式。最新の「008」型。

TSAロックはごく普通なダイヤル仕様。
「TSA008」と書かれている部分を左右に動かすと解除できます。
ロックもファスナーの引手を差し込むだけ。

バーマス インターシティ3 スイベル式引手レビュー

インターシティ3の新仕様として「スイベル式引手」になりました。

手で掴んでいる部分が360度回転します。
これにより位置を気にすることなく動かせるので快適。

バーマス インターシティ3 スイベル式引手レビュー TSAロックをしている図

ロックする時も位置合わせ不要でメッチャ楽!

普通なファスナーならリングの位置調整が必要でした。
これはもう、少しくらい位置がずれていような問題なくロックできる。
もう全部のスーツケースこれにしてほしい。

バーマス インターシティ3 セキュリティファスナーレビュー

ファスナーは二重になっているセキュリティファスナー仕様。
動きは重ためです。

ファスナーはおそらくYKKのセキュリティジッパー(RCW:不正開閉防止ファスナー)。
二重なのでこじ開けにくくなっています。
そのため動きはやや重たいのが難点で、スムーズさはありません。
ここは前作と同じ仕様。

5、キャリーハンドルの操作感

バーマス インターシティ3 キャリーハンドルレビュー

バーマス インターシティ3 キャリーハンドルレビュー 最大に伸ばした状態

↑最大に伸ばした状態

バーマス インターシティ3 キャリーハンドルレビュー 最小の状態

↑最小状態

バーマス インターシティ3 キャリーハンドルレビュー キャリーバー全体

バーマス インターシティ3 キャリーハンドルレビュー 持ち手部拡大

バーマス インターシティ3 キャリーハンドルレビュー キャリーバー根本拡大

バーマス インターシティ3 キャリーハンドルレビュー 収納状態拡大

バーマス インターシティ3 外観レビュー キャリーハンドルを伸ばした全体図

キャリーハンドルは3段階調節。
今作からtoughキャリーバー仕様になっています。
ぐらつき(遊び)もかなり小さく良い。

キャリーハンドルは一般的な3段階調節。
調節幅は均一ではなく、最大状態から2段目の差が大きい。
調節ボタンの誤作動も無く問題無し。
ぐらつき(遊び)もかなり小さく優秀。

バーマス インターシティ3 キャリーハンドルレビュー バーマスロゴ拡大

前作のインターシティ2と違い「toughキャリーバー」仕様になった。

このねじ部の接合部の強度アップがされています。
詳細は公式HPを見て下さい。写真で解説があります。

バーマス インターシティ3 キャリーハンドルレビュー 持ち手部を真横から見た図

角を落とした四角い形状で持ち心地がとても良い。

今までのバーマスはやや尖った形状でしたが、
インターシティ3は四角丸っこい形状になった。
しっかり握れて持ち心地も抜群。一番好きかもしれない。

--

キャリーハンドルは総合的に高評価。
最高です。

6、トップハンドルの持ち心地

バーマス インターシティ3 トップハンドルレビュー

バーマス インターシティ3 トップハンドルレビュー 正面から見た図

バーマス インターシティ3 トップハンドルレビュー 斜めから見た図

バーマス インターシティ3 トップハンドルレビュー 手で持っている図

トップハンドルは柔らかい質感。大きく膨れて持ちやすい。

クッションは無いシンプルな樹脂ハンドル。
厚めなので持ち心地は良く、安定感も良い。
初期位置で本体との隙間も大きいので指も入れやすい。

触り心地はさらさらしており柔らかい。
高級感は無いですが、実用的で良いトップハンドルです。
ここは旧モデルと同じ。

バーマス インターシティ3 サイドハンドルレビュー

サイドハンドルも同じ仕様です。

7、キャスターの操作性・静音性

バーマス インターシティ3 キャスターレビュー

バーマス インターシティ3 外観レビュー キャスター

バーマス インターシティ3 キャスターレビュー 側面拡大

バーマス インターシティ3 キャスターレビュー 上から見た図

バーマス インターシティ3 キャスターレビュー 斜め横から見た図

キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」を搭載。
口径はSサイズは55mmです(Mサイズは60mm)

日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」の定番静音キャスター。
これは本当に静かで操作性も耐久性も抜群。
前作や他のバーマスもこれなので、静音性は変わりません。

旧モデルの「インターシティ2」はSサイズでも口径60mmでしたが、
今作のインターシティ3は55mmと小さくなっています。ここが残念な点。
一般的なスーツケースは50mmなので、55mmでも大きめではあります。

静音性は「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」なのでバーマス共通。
現行品は全部このキャスターです。インターシティ3も走行音は問題無く静かでした。
セミがうるさすぎて動画を撮れなかったので、直近買ったバーマスの動画を貼っておきます。

<バーマス ヘリテージ3キャスター静音性確認動画>

一般的な安物キャスターとの静音性比較結果、アスファルト4輪走行では7.0dB小さかった。
これは体感だと約1.6倍の聞こえる大きさの差となります。
インターシティ3も体感的に旧モデルやヘリテージ3と同じ静音性です。

TSAロックが上面にあるため、引手が干渉する音がするのは気になる点。
カラカラと音がするので、気になる人はロックをしないとかゴムで縛るなどしたい。

8、キャスターストッパー

バーマス インターシティ3 キャスターストッパーレビュー 解除状態

↑解除状態

バーマス インターシティ3 キャスターストッパーレビュー ロック状態

↑ロック状態

ワンタッチ式のキャスターストッパーを搭載。

側面上部にキャスターストッパー操作部があります。
レバーを上げるとロック。解除は上のボタンを押すだけ。
レバー動作は軽くてストレスが無い。
前輪ロックなので、ロックした状態で斜めに引いて転がすことができます。

このキャスターロックもHINOMOTO製で、このキャスターとセットになっているものです。
ワイヤーで作動するタイプで、こちらも性能・耐久性抜群。
こちらもキャスターロックとしては最高峰。
自分も壊れたことがなく、問題ありません。

これは現在のバーマスの共通仕様です。

9、トラベルセントリーID

バーマス インターシティ3 トラベルセントリーIDレビュー
※TSIDのNo.とQRコードはモザイクをかけています

TSID(トラベルセントリーID)に登録可能。

Travel Sentry社のグローバルな遺失物発見連絡システムです。
固有IDが記載されており、登録することで紛失時に連絡を貰えます。
自分からも確認できますが、向こうから連絡を貰えるという点が良い。

バーマスではヘリテージ2で初搭載されました。
それ以降は標準搭載になっています。
他社でも搭載品はほぼ無く、レジェンドウォーカーのアルミの高級モデルしか知らない。

TS IDの詳細はこちらを。

https://www.bermas.co.jp/tsid/

10、内装をレビュー

バーマス インターシティ3 内装レビュー

一般的な片面仕切り&Xバンド仕様。

バーマスはどのシリーズも片面仕切り仕様。
軽量性や荷物を詰め込むことを優先しているのだと思います。
旧モデルにあった「インナーボード」はありません。

生地は高級品らしくやや厚みがあり質感も良い。
ここもバーマス共通で変わりない。

白いポーチはバーマスのおまけです。
この中に説明書等が入っていました。
これもバーマス共通で同じもの。

内装仕様を写真で説明していきます。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 全体図

バーマス共通の紺色の内装カラー。
昔からずっとこの見た目で安心する。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 右側 Xバンド

右側はXバンド。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 右側 Xバンドのバックル拡大

半透明デザインのバックル。
これもバーマス共通仕様。
バンドはポリエステル製。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 右側 Xバンドのバックルを外した状態拡大

外すとこんな感じ。
バーマスロゴがかっこいい。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 右側 Xバンドの固定部拡大

Xバンドの固定は専用の部材があって良い。
ほぼ高級スーツケースでしか無い仕様で、
安物はバンドに直接縫って固定されています。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 右側 Xバンドを外した図

Xバンドを外して外に出した状態。
中は何も無い。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 右側下部拡大

質感の良い生地です。
やや厚めでシワが少なく見た目がいい。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 左側 仕切り

左側は全面仕切り。
メッシュポケットが一つあります。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 左側 仕切りのファスナー部拡大

バーマス共通のネームタグデザインの引手。
そしてドイツ生まれのバーマスタグ。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 左側 仕切り開閉部のファスナー部拡大

仕切り開閉のファスナーはダブル仕様。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 左側 仕切りのポケットを開けた図

ポケットの開き具合。
メッシュ部だけ開くので横幅は小さめです。
ギリギリA4サイズが入る大きさ。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 左側 仕切りを開けた図

仕切りの裏にもメッシュポケットが2つあります。
これはかなり珍しい仕様。フロントポケットから使う用でもある。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 左側 仕切りを開けた全体図

左側はフロントポケット側なので浅め。
ほぼフラットなので荷物は入れやすい。

奥の仕切り側にもポケットがあります。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 左側 奥側仕切りのポケットを開けた図

この位置のポケットも超珍しい。
こちらもフロントポケットから使うことを想定しています。
深さは半分まで。中央にある縫製部まで入ります。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 左側 仕切りの裏面のポケットを開けた図

仕切り裏面のポケットの開き具合。
こちらは大きく開くので、大きなものも入れやすい。
トラベルポーチのように、左側にはこのポケットに入れるだけのパッキングも良いと思う。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 合わせ面のカバー上部

合わせ面のカバー上部です。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 合わせ面のカバーのマジックテープ固定

カバー右側はマジックテープ固定。
メンテナンス用なので基本的には外しません。

バーマス インターシティ3 内装レビュー 合わせ面のカバー下部

合わせ面のカバー下部。
バーマスは生地端の縫製の糸が太いのが良いですね。
全体的に縫製は綺麗です。

--

内装のレビューは以上です。

左側のポケットの多さがインターシティ3の特徴点。
それ以外はいつものバーマスな内装仕様です。
何も問題無し。実績的にも十分。

次にフロントポケットをレビューしていきます。

11、フロントポケットをレビュー

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー パネルを開けた全体図

全面が大きく開くフロントポケット。
ファスナーでの開閉です。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー パネルを開けて真横から見た図

開く角度は約30度と小さめ。
左右はマジックテープ固定なので、開き幅の調節はできません。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー 真上から見た全体部

中の全体はこんな感じ。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー 仕切り側のポケット

本体側はノートPC用のクッションポケットと、
下にメッシュポケットが2つ。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー ノートPC用のクッションポケットのバンドはマジックテープ固定

バンドはマジックテープ固定。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー ノートPC用のクッションポケットを開けている図

クッションポケットですが、クッションは薄め。
容量を上げるために薄めに設計しているのだと思う。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー ノートPC用のクッションポケットのバンドを本体に上げた図

バンドは本体に上げられるので邪魔にならず良い。
意外とこうなるスーツケースは少ないので、バーマスは優秀。
片手で出し入れできるのは便利です。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー パネル側のポケット

パネル側はメッシュポケットが1つ。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー パネル側のポケットを開けた図

開き幅は薄めなので書類向けです。
メッシュ部だけでなく上側も開くので入れやすい。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー 仕切りを少し開けた図

仕切りを少し開けた状態です。
こうしてペラッとめくってメイン収納に出し入れすることもできる。
旧モデルでも可能でしたが、今作はメッシュになってめくりやすくなっています。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー 仕切りを少し開けて斜め横から見た図

横から見るとこんな感じ。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー 仕切りを少し開けて中にあるポケットを開けた図

この使い方にて、中にあるポケットが生きる。
ここに荷物を入れずフロントポケットとして使うと便利です。
1泊2日で荷物が少ない出張はそうしたい。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー 仕切りを完全に開けた図

仕切りを完全に開けると全開します。
パネルが傷付くので注意。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー メイン収納側の仕切りのファスナー部拡大

こちら側からでも仕切りを開けることができます。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー 仕切りを完全に開けて、メイン収納側の仕切りも開けた状態

メイン収納側の仕切りも開けると完全に繋がる。
片面開きタイプのような使い方もできます。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー 本体を倒した状態でパネルと仕切りを完全に開けた図

倒して開けると本当に片面開きタイプみたいになる。
メイン収納側の仕切りが横に開くのが良いですね。
容量重視で荷物を詰め込みたいならこの使い方をしたい。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー ノートPCを入れるクッションポケットに、カバー付きの11インチのiPadProを入れた図

クッションポケットにカバー付きの11インチのiPadProを入れた図です。
11インチはさすがに余裕で入る。横向きにも入ります。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー ノートPCを入れるクッションポケットに、13インチのノートPCを入れた図

13インチのノートPC(DELLのXPS13)を入れた図です。
こちらも余裕で入る。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー ノートPCを入れるクッションポケットに、15インチノートPCサイズの木板を入れた図

15インチノートPCサイズの木板を入れた図です。
縦も横も余裕がある。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー ノートPCを入れるクッションポケットに、16インチノートPCサイズの木板を入れた図

これは16インチサイズ。
ギリギリ入りました。
インターシティ3は16インチまで対応と考えていいだろう。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー 中央部に16インチノートPCサイズの木板を入れた図

中央部もギリギリ入ります。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー メイン収納側に16インチノートPCサイズの木板を入れた図

仕切りをめくってメイン収納側に入れても良い。
17インチ以上ならここに入れよう。
厚みのあるゲーミングノートPCも入ると思う。

<木板のサイズ詳細>


(cm)

(cm)
厚み
(cm)
木材(15インチ用) 34 24 1.8
木材(16インチ用) 36 25 1.8

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー ノートPCを入れるクッションポケットに雑誌とA4クリアファイルを入れた図

クッションポケットに雑誌とA4クリアファイルを入れた図です。
サイズ感の目安として。

バーマス インターシティ3 フロントポケットレビュー 姉る側のポケットに雑誌とA4クリアファイルを入れた図

パネル側のポケットにも入ります。
ただしA4サイズは少しめくって入れる必要あり。

--

フロントポケットのレビューは以上です。

16インチも入る巨大さは強い。
仕切りをめくってメイン収納もポケットとして使えるのも強い。
この仕様はかなり優秀で高評価です。メッチャいい。
もう旧モデルのインターシティ2を使うのは止めるレベル。

12、内部をレビュー

バーマス インターシティ3 内部レビュー トップハンドル固定部

上の黒いバーがトップハンドル部の固定部です。

大きく厚い補強材で最高に良い仕様。
全体に応力が加わり、たわみがとても少なく強度も抜群。
単独補強部品としては最高クラス。

バーマス インターシティ3 内部レビュー キャリーハンドル固定部

この黒い部材がキャリーハンドル部の固定・補強材です。

底面へのねじ2本固定と珍しい(一般的には4本固定)。
ぱっと見は旧モデルより劣っているように見える。
細かく見てみたけど、特に良い仕様には思えなかった。
外側部材の強度が良いのだろうか?問題無いとは思います。

バーマス インターシティ3 内部レビュー キャリーバー固定部

中央の黒い部材がキャリーバーの固定部です。

かなり厚めでリブもある固定材で良い。
本体・キャリーバーとの形状もピッタリ。
底面が下駄のようになっているのが珍しいですね。

バーマス インターシティ3 内部レビュー キャスター固定部

キャスター固定部です。

補強材の上からねじ止めと良い。
本体形状に合わせて大きく作られており、しっかり応力分散できています。
これ以上の補強材は求めてはいけないレベル。
本体成型での補強もしっかりしてあります。

--

内部のレビューは以上です。

インターシティ3になり内部の部材が少し変わりました。
「タフキャリーバー」に変更されたためだろうか。
全体としてはさすが3万円のスーツケースと思える高品質な仕様です。
バーマスはこの補強の良さも良い点。

13、インターシティ2と比較してみた

バーマス インターシティ3 レビュー インターシティ2との正面の外観比較

右が旧モデルの「インターシティ2」です。

パネルデザインが大きく変わったのがインターシティ3の特徴の一つ。
どちらがかっこいいとかは無く好みの問題ではありますが、
自分はインターシティ3の方が高級感があって良いなと思います。
リブが細くてシャープなのも良いですね。

バーマス インターシティ3 レビュー インターシティ2との斜め上から見た外観比較

フロントパネルの仕様も全然違います。
インターシティ2は横幅が狭くマチが大きい珍しい仕様。
インターシティ3は普通な全面パネルです。

バーマス インターシティ3 レビュー インターシティ2との上面の外観比較

インターシティ3はUSBポートが無くなったのでTSAロック部が短め。
キャリーハンドルはタフになり、持ち手部のデザインも変わった。
トップハンドルは同じ。

バーマス インターシティ2のファスナーの引手拡大

インターシティ2はファスナーの引手は普通な仕様。
ここがインターシティ3はここがスイベル式になっています。

バーマス インターシティ3 レビュー インターシティ2との側面サイドハンドル側の外観比較

側面のサイドハンドル側の比較。
インターシティ2は荷物フックがありました。
ストッパーやサイドハンドルは同じ。
インターシティ2の方がこだわりはありますね。

バーマス インターシティ3 レビュー インターシティ2との側面底鋲側の外観比較

側面の底鋲側の比較。
リブや本体形状での補強はインターシティ2の方が良いように見える。

バーマス インターシティ3 レビュー インターシティ2との背面の外観比較

背面の比較。
こちらも正面と同じくリブデザインが違う。
そしてTSIDのプレートのデザインが変更されました(ヘリテージ3から)。

バーマス インターシティ3 レビュー インターシティ2とのキャスター比較

キャスターは同じ「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」ですが、
口径がインターシティ3は55mm、インターシティ2は60mmと違います。
口径が大きいほど段差に強いので、走行性重視ならインターシティ2の方が良い。

なお、インターシティ3もMサイズは口径60mmです。

バーマス インターシティ3 レビュー インターシティ2との内装比較

内装の比較です。
インターシティ2は「インナーボード」が付属していました。
代わりに左側の中にポケットは無し。
生地やバンド等は同じ。

バーマス インターシティ3 レビュー インターシティ2とのフロントポケット比較

フロントポケットは大きく違います。
インターシティ2は横幅が小さくマチが大きい仕様。
USBポート用のモバイルバッテリーを入れるポケットもある。
ノートPC用のクッションも厚めです。

バーマス インターシティ2のフロントポケットのクッションポケットに15インチノートPCサイズの木板を入れている図

インターシティ2は横幅が小さいので、15インチサイズはほぼ入らない。
ここが悪い点でもあります。

バーマス インターシティ3 レビュー インターシティ2とのキャリーハンドル比較

インターシティ3のタフキャリーバーは持ち手部が四角丸っこいのが好き。
見た目も堅牢感があって個人的には良いなと感じます。

バーマス インターシティ3 レビュー インターシティ2とのキャリーハンドルを伸ばした状態の正面外観比較

インターシティ2との比較は以上です。

どちらも良さはあります。
インターシティ2は高機能なのと、高級さを意識した設計。
インターシティ3は実用性に特化した設計という感じがする。

インターシティ2は荷物フックやUSBポートがあって便利で、
キャスターの口径も60mmと強い。ただし価格は大幅に高い。
総合的には安くなったインターシティ3の方が良いかなと思う。

今の時代に合わせた正統進化と言える。

14、実際に荷物を入れてみた感想

バーマス インターシティ3 レビュー 実際に荷物を入れてみた

バーマス インターシティ3 レビュー 実際に荷物を入れて仕切りを閉めた状態

容量は普通

200匁のフェイスタオルをほぼ限界まで入れてみた結果、メイン収納に52枚入りました。
フロントポケットには3枚。合計55枚。
大容量な機内持ち込みサイズだと60枚入るので、55枚は普通。

容量的は旧モデルと変わらない。
フロントポケットタイプで55枚入るのは上出来です。

バーマス インターシティ3 レビュー 実際に荷物を入れてフロントポケットを開けた状態(メッシュからタオルが見える)

フロントポケットを開けるとメッシュ部からタオルが見えるのがちょっとダサい。
便利だけど、ここに変なもの入れないよう注意だなと思いました。

バーマス インターシティ3 レビュー 実際に荷物を入れてフロントポケットにもタオルを3枚入れた図

メイン収納に詰め込んだ場合、
フロントポケットは圧迫されるのでタオル3枚くらいの厚みしか入らなくなる。
ここにたくさん入れたいならメイン収納はタオル47枚くらいの量に減らそう。

15、インターシティ3を実際に転がして使ってみた感想

バーマス インターシティ3 レビュー 実際に転がして使っている図

いつも通り静音で快適。
キャリーハンドルの持ち心地が特に良い。

タフキャリーバーの四角丸っこいハンドルがとても好き。
握り心地が良いキャリーハンドルは使っていて嬉しくなります。
これがあるので、もうインターシティ2は使えないなぁと思う。
悪くはないのだけども。

キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」なので静音性も良く、
キャスターロックもHINOMOTOのワンタッチタイプなので使いやすい。
いつも通りの走行感・使用感で問題無し。

トップハンドルを持っての上げ下げも快適。
指先を入れやすく、掴み損ねるようなことは無い。
樹脂ハンドルですが柔らかい感触なのも良いですね。

気になる点としては、前作と同じくファスナーの引手の干渉音がややうるさいこと。
カラカラと引手がぶつかる音がします。
どのメーカーもここはあんまり対策しないのが残念。

バーマス インターシティ3 レビュー 重量測定結果

重量は普通。

公称値3.3kg、実測値3.32kgとほぼ同じで素晴らしい。
機内持ち込みサイズのフロントポケットタイプとしては普通な重量。
インターシティ2は3.51kgだったので、とても軽くなっています。

バーマスらしい軽量性が戻ってきた。
これがバーマスの強みでもあります。

16、バーマス インターシティ3の検証・レビューまとめ

HINOMOTO Lisof SILENT RUNで静音性抜群。ワンタッチストッパーも優秀。
フロントポケットの収納性が大幅に改良され、メイン収納の半分をポケットとして使えるのが便利。
16インチノートPCが入る巨大なPCポケットも良い点。キャリーハンドルの持ち心地も最高です。
軽量で悪い点の無い優秀なスーツケース。強くおすすめできます。

項目 評価 コメント
容量 フェイスタオル55枚と普通
重量 実測値3.32kgと普通
包装 不織布カバーで良い
キャリーハンドル ぐらつきが極小。持ち心地抜群
トップハンドル 大きく膨らみ持ちやすい
ファスナー YKKセキュリティジッパー
TSAロック 008型。問題無し
キャスター HINOMOTO Lisof SILENT RUN 55mm
内装 ポケット豊富。質がとても良い
仕上げ 縫製等はとても良い

良い点(Good)

  • HINOMOTO Lisof SILENT RUNで静音性抜群(約68dB)
  • 重量が実測値3.32kgと重たくない
  • HINOMOTOのワンタッチキャスターロック
  • 16インチノートPCが入る巨大なフロントポケット
  • ぐらつき極小・持ちやすいキャリーハンドル
  • タフキャリーバー仕様で頑丈
  • 持ちやすいトップハンドル
  • メインもフロントもYKKセキュリティージッパー
  • スイベル式引手が使いやすい
  • トラベルセントリーIDを搭載
  • ポケットが豊富な内装
  • メイン収納もフロントポケットのように使える
  • 片面開きタイプのような使い方もできる
  • 強度が高められた内部構造

悪い点(Bad)

  • 機能性はあまり無い
  • 旧モデルと違いSサイズはキャスター口径が55mmと小さくなった

バーマス インターシティ3 外観レビュー キャリーハンドルを伸ばした全体図

実用的で完璧なフロントポケットタイプ。
フロントポケットの利便性が最高に良い。
軽量で高品質なものが欲しい人に強くおすすめできる。

さすがバーマス。いつも星5評価になるインターシティの正統進化です。
旧モデルのインターシティ2は攻めた仕様でしたが、今作は基本に忠実な仕様。
プロが満足するスーツケースと言える。

フロントポケットの収納性が最高に良く気に入りました。
メイン収納の半分をポケットとして使えるのは強い。
今までも使えるのは使えましたが、ポケットを3つ増やしたり、
仕切りを横開きにして倒した状態でも使いやすくしたのは超改良点。

そしてタフキャリーバーの持ち心地の良さがほんと好き。
この形状は本当に良い。もうずっとこれにしてほしい。
本能的に安心できる。

インターシティ3はシンプル軽量になって値段も安くなった。
今買うならこれがおすすめです。

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