MERCURYDUO（マーキュリーデュオ）のスーツケースの話（どこの国・会社？良い点・悪い点など）

MERCURYDUO（マーキュリーデュオ）のスーツケース

MERCURYDUOは日本の「MARK STYLER株式会社」のレディースアパレルブランド。
女性向けのスーツケースです。

良い点・悪い点などを解説します。

１、MERCURYDUOのスーツケースはどこの国・会社？

日本の大手スーツケースメーカー「ロジェールジャパン」が生産。

現在は「MERCURYDUO」の公式ショップではスーツケースの販売が無く、
「ロジェールジャパン」、または親会社の「サックスバー」が販売を担当しています。
そのため買うならそれらの公式通販か楽天市場などの公式ショップとなる。

ロジェールジャパンのスーツケースは中級品が主体でコスパが良い。
リアル店舗では家電量販店によく売られています。

ラインナップ等は公式HPを見てください。
他にも様々なブランドと提携したスーツケースがあります。

公式HP：ロジェールジャパン

２、MERCURYDUOのスーツケース仕様比較一覧表

現在は1種類のみ。
サイズもSとMしかありません。
以前はもう2種類くらいあったのですが、現在は販売確認できず。

Sサイズは背が低く横幅が大きい形状が特徴。
Mサイズは一般的な形状です。

３、MERCURYDUOのスーツケースの良い点・悪い点

パステルカラーなヒョウ柄がおしゃれ。
ツートンカラー、金属部品のメッキなどこだわっています。

ヒョウ柄というかなり個性的な女性向けデザイン。
MERCURYDUOはヒョウ柄の印象はあまりないと思うのですが、
色合いはブランド色が強いと感じます。

内装について

両面仕切り＆ポケットが豊富で良い仕様。

女性向けのスーツケースらしく、ポケットにこだわっています。
ポーチ型の大きなポケットが２つは珍しい仕様。
厚みがあるので分厚い小物を入れることができます。

仕切りを開いた写真が無く、中がどうなっているかは不明。
おそらく右側のみXバンド仕様だと思います。

キャスターについて

キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」を搭載。

日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前（HINOMOTO）」の超静音キャスターです。
これは本当に静かで操作性も耐久性も抜群。
スーツケース最高クラスと考えていい。

こちらはシングルホイールですが、ダブルホイールと静音性は大差ない。

参考:HINOMOTO Lisof SILENT RUN 静音性比較

安物キャスターとは比べ物にならない静音性です。
操作性も耐久性も良いので本当におすすめ。

容量拡張機能について

容量拡張機能（エキスパンダブル）を搭載。

本体中央のファスナーを開けることで奥行が4cm増えます。
これにより容量が約16%増え、さらにたくさん荷物が入る。

注意点として、Sサイズは容量拡張状態では機内持ち込み不可能です。
3辺の和が制限の115cmを超え118cmになり、奥行も制限の25cmを超えてしまう。
帰りは容量拡張してお土産を入れて、無料機内預け入れにするパターンが多いかと思います。

容量と重量について

特に軽量でも大容量でもなく普通。

Sサイズは容量36L、拡張後42Lとまずまず。
重量は3.0kgとこちらも普通。悪くはない。

Mサイズは容量が50L、拡張後58Lと、Mサイズにしては少な目。
サイズ的にやや小さいMサイズとなっています。
一般的には58L程度なので、拡張してやっとMサイズらしい容量になる。

両面仕切りでポケットが多いので、やや容量が少なくなっているものと思います。
たくさん詰めるというより、収納性が良く使えるスーツケースです。

４、まとめ

デザインも仕様も良いスーツケース。

他にはないパステルヒョウ柄ツートンデザインという個性が素晴らしい。
それでいてキワモノではなく、仕様も良いのはさすがロジェールジャパン。
最高級の静音キャスター「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」を搭載。
十分に使えるスーツケースです。

内装も両面仕切り＆ポーチ型ポケットが優秀。
このような仕様だと高額になるのが一般的なのですが、
MERCURYDUOはSサイズで定価16,500円と安い。
かなりコスパに優れるスーツケースです。

デザインが気に入った人は是非買ってみてほしい。
普通におすすめできます。

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