RIMOWA（リモワ）のシリーズ解説と仕様一覧比較

RIMOWA（リモワ）のスーツケース

アルミニウム合金のスーツケースと言えばリモワ。
ドイツの老舗スーツケースメーカーです。
現在は「LVMH」グループ傘下になっています。

海外のお金持ちや海外旅行が好きな人がよく好んでいる印象。
特に中国人観光客の使用率が高いように思える。

2025年3月時点の現行品の種類を簡単に解説します。

リモワのスーツケース仕様比較一覧表

※「機内持ち込み」は日本のJAL・ANAが対象。

現時点は7種類。
2018年にシリーズ名が一新されました。
買うならこれらの現行品にしよう。

１、CLASSIC

ビンテージデザインなシリーズ。
昔のリモワのヘリテージケースを表現しています。
特徴は極酸化アルミボディで光沢があるのと、レザーハンドルという点。

サイズは少なく値段も高いので、一部の需要向けと言える。

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２、ORIGINAL

リモワのメインシリーズ。
アルミニウム合金本体で、今どきのデザイン・仕様です。
サイズはかなり豊富で、なんと11サイズもある。

カラーも一番豊富です。
ハンドル等がおしゃれな「ツイスト」シリーズもある。

リモワを買うならこれです。一番人気。

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３、DISTINCT

2023年10月に登場。
アルミニウム合金本体にレザーを貼った超高級シリーズ。
定価は50万円を超える。もはや傷を付ける使い方はできない。

サイズはCabinのみ。
3辺の和が118cmなので日本の航空会社は機内持ち込み不可能です。

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４、ESSENTIAL

PC（ポリカーボネート）本体のメインシリーズ。
合わせ面もジッパーになっています。
リモワオリジナルのデザインで安くて軽い！といったところです。

樹脂製のスーツケースとして、重量的には普通。
本体カラーに「光沢仕上げ」と「マット仕上げ」があるのが良い。

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５、ESSENTIAL LITE

軽量性に特化したPC本体シリーズ。
極限にまで軽さを追求しているので、仕様はあまり良くない。

機内持ち込みサイズで2.2kgと超軽量ですが、
81Lサイズは3.7kgとさほど軽くない。
軽量性だけならサムソナイト等の方が良いので、どうしてもリモワな人向け。

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６、ESSENTIAL SLEEVE

PC本体のフロントポケットタイプ。
当然ながら重量は重たく、値段も高くなっています。

以前は「Cabin S」があり、JAL・ANAへの機内持ち込みができましたが、
2025年3月のカラー追加の際に無くなってしまいました。
そのためこれは日本ではとても使いにくい。

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７、HYBRID

PC本体のフレーム仕様。
軽さと頑丈さを両立したシリーズです。
サイズは少なく、機内持ち込みは不可能。

特別軽くはないため、重量も丈夫さも中途半端とも言える。
アルミニウム本体と重量があまり変わらないので、
これを買うならORIGINALかなと思う。

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まとめ

リモワを買うなら現行品を。
偽物もあるので公式ショップ等で正規品を購入ください。

「トパーズ」や「サルサ」などは通販でまだ見かけますが、
もうだいぶ古くに廃番になったため買うべきではありません。
この記事で紹介しているシリーズを購入してください。
そして偽物があるので公式通販か直営店での購入を推奨。

アルミニウム合金本体のスーツケースが欲しい人は選択肢に入りますが、
ここ数年の相次ぐ値上げでとんでもなく高級になってしまった。
よほどリモワが欲しい人じゃないとおすすめはできません。

グローバルサイズなので、サイズはしっかりと確認を。
日本向けは「Cabin S」です。
また、3辺の和158cmを超えるものは国際線での預け入れはほぼ有料になるので注意。