フリクエンター ANCAR(アンカー) レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
著者: パルどう@スーツケース100台以上所有
更新日:
- ✔企業からの商品提供・広告案件は一切なし
- ✔全て自腹購入。100台以上の検証レビュー
- ✔マイナーブランドも網羅した視野の広い情報
「フリクエンター アンカー」をレビュー!
「ANCAR」はエンドー鞄の「フリクエンター」のストッパー付きフロントポケットタイプ。
2026年7月発売でずっと人気で品切れ状態(特にブラックカラー)。
見逃してしまっていたので10月にようやく購入できました。
品番は「1-541(機内持ち込みサイズ)」カラーは「ブラック」。
プロとして完璧にレビューしたい。
※キャスター部が初期不良だったので返品・交換依頼中
結論
主な良い点(Good)
- ✅キャスターが超静音(63.4dB)
- ✅ワンタッチ式キャスターストッパー搭載
- ✅ポケット豊富で収納性の良い内装
主な悪い点(Bad)
- 🔺重量が実測値3.46kgと重ため
- 🔺収納スぺースが狭く容量が少な目
- 🔺LIEVEは入った16インチのノートPCは入らない
<他のフリクエンターのレビューはこちら>
<フリクエンターの解説はこちら>
・FREQUENTER(フリクエンター)の話(良い点・悪い点、評判等)
★5評価のスーツケースはこちら
- ・スーツケース100台以上自腹購入&所有
- ・大手メーカーでのモノづくり経験も強み
- ・1万枚の写真で忖度なしのレビュー
- ・総額40万円の測定機材で正確な検証
1、外装箱レビュー
おしゃれな雰囲気の製品イラストデザイン。
フリクエンターはどのシリーズもこのデザインです。
メーカー公式通販で購入したので、やや変形はあるものの綺麗な状態。
ダンボールも二重の厚いタイプで問題無し。
2、包装レビュー
普通な構造ですが、カッター傷防止の上蓋が有るので安心。
その他保護材や固定材は無し。底板はあった。
本体包装は不織布カバーで良い。
不織布のカバーを外した状態。
トップハンドル部にタグが6枚、ハンドルに保護ビニール。
ラベルも4枚貼付されていました。
付属のタグ。
贅沢に6枚も使った良い点のアピール。
アンカーはタイヤストッパーが特に売りとなる機能です。
フリクエンター ANCARのスペック表。
当該製品は「1-541」です。
生産国は中国。
本体正面上部のラベル。
機能性の一覧。
本体正面下部のラベル。
静音キャスターのアピール。
上面TSAロック部のラベル。
「鍵は無いダイヤル式ですよ」という説明。
側面にキャスターストッパーの説明ラベル。
本体の中にキャスターストッパーの説明書があったので先に紹介。
タイヤを押し付ける仕様なので、重たくなるほどレバーが固くなる。
ただ、荷物を入れて使ってもそう変わらず問題ありませんでした。
取扱い説明書もあったのでスキャンしました。
クリックすると拡大表示できます。
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ラベルは貼りっぱなしだと剥がれにくくなり、
跡も残るようになるのですぐに剥がしてください。
3、外観レビュー
細かい縦ストライプのシンプルなデザイン。
フロントポケット部の見た目が悪いのが気になる。
よくあるシンプルな縦ストライプですが、
ロゴが目立つのでフリクエンターとすぐわかる。
万人向けなデザインで良いと思います。
本体はPC100%。少し柔らかく軽量化を意識してある。
表面は細かいシボ加工でさらさらした感触。
このあたりは他シリーズの「LIEVE」とほとんど同じです。
フロントポケット部の仕上げが悪く、見た目がいまいち。
ここはかなりの減点です。
(個体差でたまたま悪いものが届いたのだと思います)
ANCARの仕上げの悪い点
ファスナーのテープ部の縫製が悪くシワシワになっている。
角も歪んでいて全体的に見た目が悪すぎる。
全体的にシワシワ感。
3万円のスーツケースでこれはいけない。
LIEVEのフロントポケットは綺麗だったので、
おそらく製造者が下手くそだったのだろう。
これをNGとしない管理も問題がある。
底面もファスナー部の歪みが大きい。
このANCARは全体的に下手です。
底鋲の取り付けが斜めになっている
上段右側の底鋲が傾いて取り付けられている。
さすがにこれは仕様ではなく取り付けミスだろう。
内側からねじを緩めて調節すると直ると思いますが、
返品になったので何もせず。検査項目が甘すぎると思う。
その他細かい見た目が悪い点
ロゴに接着剤?のようなものが付着している。
綺麗に除去するのが大変なやつ。
糸の飛び出し。
これはどのメーカーもあることなので仕方ない。
フロントポケットが大きく傾いている。
上側が出っ張っているので見た目が悪い。
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こんな感じでフロントポケット部の外観が悪かった。
たまたま下手くそなだけだったと思います。
店舗で2台見たときは綺麗だった気がする。
寸法測定結果
| 高さ (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
3辺 の和 |
|
|---|---|---|---|---|
| 公称値 | 54.5 | 35 | 24.5 | 114.0 |
| 実測値 | 54.5 | 35.1 | 24.4 | 114.0 |
3辺の和114.0cmで機内持ち込み問題無し。
ほぼ公称値通りの寸法でした。
制限は115cmなので、114cmはやや小さめ。
そして全体的にパーツの出っ張りがあるので、本体サイズは小さく容量は少な目。
少しでも重量を軽くしたのかもしれない。
4、ファスナー&TSAロックの操作感
TSAロックはダイヤル式。一つ前の「007」型。
TSAロックはごく普通なダイヤル仕様。
番号を合わせてレバーを動かすと解除できます。
ロックもファスナーの引手を差し込むだけ。使用に問題無し。
ファスナーの動きもスムーズで軽く問題無し。
5、キャリーハンドルの操作感
↑最大に伸ばした状態
↑最小状態
キャリーハンドルは4段階調節。
ぐらつき(遊び)は小さく良い。
一般的には3段階調節なので4段階は良い。
ぐらつき(遊び)は小さく、ほぼ気にならない。
調節ボタンも誤作動することなく問題無し。
持ち手部は普通な太さ。四角い形状。
フリクエンターLIEVEとは違った形状です。
四角いので握ると角を感じる。
メッチャ良いというものではないですが、普通で持ちやすい。
<フリクエンター ANCAR キャリーハンドル説明動画>
ぐらつきも小さく音も静か。
悪い点は無く良いキャリーハンドルです。
6、トップハンドルの持ち心地
軽量設計な短いトップハンドル。
大きく膨らむので指が本体に当たらない。
軽量タイプによくある限界まで短くした仕様。
特に窮屈ではなく普通に持ちやすい。
クッション性はありませんが、ソフトな質感の樹脂で持ち心地は良い。
滑り止めもしっかり効いていてグリップ感も良いです。
シンプルながら持ちやすくて優秀。
本体部も凹んでいるので指を入れやすいのが良い点。
爪が長い人でも問題無く持てるはず。
サイドハンドルも同じ仕様です。
7、キャスターの操作性・静音性
キャスターが初期不良品でした。
ブレーキが少しかかった状態になっていて動きが重たく音もうるさめ。
それでもフリクエンターは超静音(63.4dB)
キャスターストッパーの位置調節が悪く、解除状態でもブレーキがかかる状態でした。
特に2輪走行ではひどく、とても重たくガガガガガと音もする。
2輪だと安物キャスターと変わらない走行音でした。
初期不良品のため交換依頼中です。
そのため、キャスターのレビューは交換品が届いてから再度やります。
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フリクエンター共通の太いシングルホイール。
静音性は世界一で、アスファルトでもほぼ気にならない走行音。
口径も実測値54.5mmと大きめで段差にも強い。
金属ベアリング仕様なので回転もとても軽く走行性も抜群。
かなり特殊な構造になっており、タイヤが完全に固定されていない。
そしてかなり柔らかいので、これで静音性をもたせています。
その分耐久性はやや劣ると思いますが、交換可能なので問題無し。
ファスナーの引手の干渉音(キンキン音)はうるさめ。
フロントポケットで上面にTSAロックが2か所あるのが原因。
そのため超静音ではありますが、スタンダードタイプには劣ります。
動画で比較しているので見てみてください。
<フリクエンター ANCAR 静音性確認動画>
アスファルト4輪で63.4dBと超静音。
2輪走行は62.4dBとかなりうるさい(不良品)
引手の干渉音(キンキン音も目立つ)
ANCARと他社の定番静音キャスター「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」との静音性比較結果、
ANCARの方がアスファルト4輪走行では5.5dB小さかった。
体感としては約1.3倍静かと言える数値ですが、実際に聞くと2倍は静かに感じる。
フリクエンターなら早朝・深夜のアスファルト走行も全く気にならない。
自分の持っているLIEVEのLサイズとコンテナ型は約61dBなので、
63dBは少しうるさめ。ただ、不良品だったので4輪でもうるさい可能性がある。
ここは正常品が届いてからの結論を出します。
騒音計での測定結果
| 走行 | 平均 LAeq (dB) |
1回目 | 2回目 | 3回目 | 最大値平均 LAmax (dB) |
|---|---|---|---|---|---|
| コンクリート(4輪) | 56.8 | 56.7 | 56.6 | 57.0 | 61.7 |
| コンクリート(2輪) | 59.9 | 59.4 | 59.5 | 60.7 | 66.3 |
| アスファルト(4輪) | 63.4 | 63.6 | 63.4 | 63.1 | 67.0 |
| アスファルト(2輪) | 62.4 | 63.1 | 61.8 | 62.4 | 65.9 |
| 走行 | フリクエンター アンカー |
ALI-1900 (うるさい安物) |
差 |
|---|---|---|---|
| コンクリート(4輪) | 56.8 | 67.6 | -10.8 dB |
| コンクリート(2輪) | 59.9 | 60.0 | -0.1 dB |
| アスファルト(4輪) | 63.4 | 75.9 | -12.5 dB |
| アスファルト(2輪) | 62.4 | 68.7 | -6.3 dB |
| 走行 | フリクエンター アンカー |
ヘリテージ3 (HINOMOTO Lisof SILENT RUN) |
差 |
|---|---|---|---|
| コンクリート(4輪) | 56.8 | 59.9 | -3.1 dB |
| コンクリート(2輪) | 59.9 | 53.5 | 6.3 dB |
| アスファルト(4輪) | 63.4 | 68.8 | -5.5 dB |
| アスファルト(2輪) | 62.4 | 62.8 | -0.4 dB |
| 走行 | フリクエンター アンカー |
フリクエンター コンテナ (独自キャスター) |
差 |
|---|---|---|---|
| コンクリート(4輪) | 56.8 | 56.2 | 0.6 dB |
| コンクリート(2輪) | 59.9 | 50.5 | 9.3 dB |
| アスファルト(4輪) | 63.4 | 61.2 | 2.2 dB |
| アスファルト(2輪) | 62.4 | 55.8 | 6.6 dB |
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検定付きの騒音計「リオン NL-28K」を用い、
同一路面にて各3回の走行テストを実施した実測値比較です。
動画撮影はスマホ、録音は下記の機材を仕様。
| 機材カテゴリ | 製品名称 | 信頼性の根拠(スペック) | 価格 |
|---|---|---|---|
| レコーダー | ZOOM F3 | 32bit float。音割れ無しの最高音質録音 | 3万円 |
| 録音マイク | DPA 4060-OP-C-B90 | 放送局仕様。全周波数をフラットに集音 | 7万円 |
| 騒音計 | リオン NL-28K 検定付き | 国家検定合格品。0.1dB単位の精密測定 | 17万円 |
| 音響校正器 | リオン NC-75 | 基準音発生器。使用前に校正実施 | 12万円 |
<当サイトの測定データについて>
総額約40万円の産業用測定機材(国家検定合格品)を用いて厳格に計測しています。
・当サイトのスーツケース検証ポリシーと測定機材の詳細はこちら
8、キャスターストッパー
↑解除状態
↑ロック状態
↑後輪ロック状態
フリクエンター独自のワンタッチ式キャスターストッパーを搭載。
新しく開発されたワンタッチ式のキャスターストッパー。
ANCARはこれが一番の売りとなる機能です。
レバーを下げるとロック、上げると解除。使い方は簡単で問題無し。
ストッパーの使用感は上のキャリーハンドルの説明動画を見て下さい。
そこでストッパーを使っています。
<フリクエンター ANCAR ストッパーの仕組み説明動画>
レバーを下げると金属の部材をタイヤに押し当てる仕組み。
タイヤ接地面を摩擦で止めるという強引なストッパーです。
とてもタイヤに悪いので、普通はこんなブレーキ構造にしない。
どうにかしてフリクエンターをスマートなストッパー付きにできないか?
と試行錯誤して妥協して出来上がったものだろう。
交換可能なキャスターなので仕方ない。よく作ったと思います。
ロック性能としては問題無し。
レバー部の本体内部です。
大きめの機構部なのでかなり邪魔。
これは容量が大きく減ってしまう。
キャスターまでワイヤーが繋がっていて、
そこにも大きな機構部がある。
これも邪魔になるので容量が減ってしまう。
他社製のストッパーと比べると巨大でスマートさは無い。
それでいてシビアな設計だなと感じます。
今回が不良品だったように調節が難しそう。
9、荷物をかけるフック
側面の底鋲の上段右側が荷物をかけるフックにもなっている。
最近のスーツケースではよくある仕様です。
底鋲の有効活用的なフックで便利。
小さなレジ袋等をかけることができます。
Sサイズのレジ袋をかけた図です。
機内持ち込みサイズのスーツケースは高さが低いので、
小さめのレジ袋しかかけられない。
コンビニ等ではできるだけ小さなやつを貰おう。
Mサイズも地面に付かないのでかけられた。
機内持ち込みサイズはMサイズのレジ袋は地面に付くことが多いのですが、
ANCARはフックの位置が高めなので大丈夫だった。
Lサイズはさすがに地面に付くので無理です。
Sサイズのレジ袋なら斜めに転がしても地面に付かない。
Mサイズは無理でした。
横に大きくなるので、人混みで使う場合は気を付けてください。
10、内装をレビュー
両面仕切り仕様。
生地が厚めで質感はとても良い。
ポケットが豊富な両面仕切り仕様。
右側はフラップ式の仕切り。特に閉める必要性は無い。
生地は厚く起毛な質感で高級感がある。
LIEVEは軽量特化なので記事はペラペラでポケットも1個でしたが、
ANCARは高級品らしい立派な内装になっています。
Xバンドもポリエステル製です(LIEVEはゴム製)。
写真で説明していきます。
ダークブラウンの内装カラー。
光加減等でダークグレーっぽくなるときがありますが茶色の生地です。
右側はフラップ式の仕切り。取外しはできません。
大きなメッシュポケットなので書類を入れやすい。
おしゃれな縦長リングデザインの引手。
紐を付けたりもできるので好き。
メッシュは中身が見やすい細いタイプ。
縫製は普通。基本的な作りです。
仕切りを固定しているバックル。
バンドは調節できず固定です。
メッシュポケットの開き具合。
仕切りの中はXバンド。
小さめのバックル。バンドも細目です。
個人的には小さなバックルは押しにくいのであんまり好きじゃない。
Xバンドを外した状態。
中は何も無い。
起毛な質感の厚めの生地。
高級感があって良いです。
Xバンドは直接縫って固定。
高級品にあるような固定材は無い。
仕切りの裏面にあるタグ。
注意点の記載。
生産番号と商品番号。
2026年9月の596個目かな。
左側の仕切りはメッシュポケットが2つ。
ファスナーとメッシュの仕様は同じ。
仕切り開閉はダブルファスナー仕様。
消臭抗菌の効果のあるデオドラントネームタグ。
フリクエンターLIEVEにもあります。
ポケットの開き具合。
手を入れやすい。
左側はフロントポケット側なので浅め。
下部に窪みがあるので、ここに上手く荷物を入れよう。
フロントポケットとしては普通な構造。
合わせ面のカバー上部です。
生地端部の縫製が少し雑。
カバーの右側はマジックテープ固定。
ほぼ隠しているだけの箇所なので基本的には外しません。
合わせ面のカバー下部です。
ここも縫製が少し雑。
全体的に縫い目の間隔が一定じゃないので新人さんが縫ってそう。
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内装のレビューは以上です。
生地が厚く内装の質感はとても良い。
両面仕切りで収納性も良く、ファスナーもおしゃれ。
ANCARは高級感を意識しているように思えます。
生地端部の縫製が雑な箇所が多かったのだけ残念。
全体的に糸の飛び出しも多い。
11、フロントポケットをレビュー
フロントポケットを見ていきます。
ジッパー開閉式の普通な仕様。
開き具合は30度ほど。
側面のカバーはジッパーで固定のため調節は不可。
内部はこんな感じ。
LIEVEよりパネル部のポケットが増えていますね。
本体側にノートPC用のクッションポケット。
ポケットは一つだけと最低限。
バンドはマジックテープ固定。
クッション入りのバンドなので厚い。
バンドは根本に何も入っていないため軽く折れ曲がり、
このように本体の上の置くことができた。
LIEVEではできなかったため大きな改善です。
上の置けると片手でノートPCを入れられる。
置けないと両手を使う必要があるので面倒。
仕切りが柔らかく余裕ある作りなので融通が利く。
厚めのものも入ります。
パネル側は小さなメッシュポケットが2つと、大きなポケットが1つ。
メモ帳やボールペンなどを入れやすい。
背面のポケットは深さが底まである。
汎用性があり使いやすい。
カバー付きの11インチiPadProを縦向けに入れた図です。
ちょうど隠れる深さ。
横向けにも入りました。
13インチノートPCを入れた図です。
余裕で入る。
仕切り部が柔らかいので少し傾いた状態になる。
こんな感じで緩いノートPCポケットです。
15インチノートPCサイズの木板を入れた図です。
ぴったり入った。フロントパネルもちゃんと閉まります。
16インチも入るのは入りましたが、閉まらない。
フロントパネルを閉めることはできないのでNG。
ANCARのノートPCポケットは15インチまで対応です。
16インチは中央部にも入らない。
15インチなら入ります。
ここに入れると倒れやすいので注意。
<木板のサイズ詳細>
| 縦 (cm) |
横 (cm) |
厚み (cm) |
|
| 木材(15インチ用) | 34 | 24 | 1.8 |
| 木材(16インチ用) | 36 | 25 | 1.8 |
雑誌とA4クリアファイルを入れた図です。
余裕で入る。ファイル系はほぼ入るだろう。
もちろん中央部にも入る。
パネルのポケットにも入りましたが、ジッパーは閉まらない。
A4クリアファイルが高さギリギリです。
側面のカバーはジッパーで外れます。
カバーを外すとパネルが全開します。
地面に付くので傷に注意。
仕切り開閉のファスナーです。
これを開けると仕切りが開く。
仕切りを開けるとメイン収納に繋がります。
フロントから荷物の出し入れができるので便利。
(最近のフロントポケットタイプはほぼこれができる)
本体側の仕切りも、こちら側からファスナーを開けることができる。
全ての仕切りを開けることができる。
ただ、かなり面倒なので基本的にはこんな使い方はしないと考えていい。
横に倒すと片面開きタイプのように使うこともできます。
どうしても荷物を出したい時はこうしよう。
仕切りが邪魔だったり、バンドが落ち込むので片面開きとしては使いにくいです。
あくまでも補助的な使い方。
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フロントポケットのレビューは以上です。
LIEVEと比べて大幅に改善されていて良かった。
バンドは上に置けるし、仕切りの開閉もしやすい。
パネル側のポケットも使いやすいので優秀。
16インチは入らないですが、ほとんどの人は15インチで十分だろう。
自分は気に入りました。
12、内部をレビュー
上の黒いバーがトップハンドルの固定部です。
部材は肉厚でリブもあって問題は無いですが、形状が合っていない。
これだと応力分散が中途半端でいまいちに思える。
中央の黒い部品がキャリーハンドルの固定部。
特徴の無い普通な部材です。
こちらも形状がやや合っていない。
外周は底面に付いておらず応力分散的にはいまいち。
固定としては問題無いと思います。
キャリーバーの固定部です。
バー・本体の形状に合っていて問題無し。
キャスター固定部です。
上に乗っている四角い部材はキャスターストッパー機構部。
補強材の上からねじ固定。
補強材は本体形状と合ってはいますが、小さく側面まで無い形状。
下面にも少ししか付いていないので応力分散は最低限。
本体成型での補強も普通で特別に良くは見えない。
おそらく、ストッパー機構部がシビアで精度が必要なので、
キャスター補強材も精度重視な形状にしたのだろう。
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内部のレビューは以上です。
全体的に普通でこだわりはあまり無いよう見える。
特別に強度が良いということはないだろう。
キャスター機構部が少しでもずれると不具合になりそうでちょっと心配。
13、実際に荷物を入れてみた
横幅が小さい。
フェイスタオルが綺麗に入らないのはANCARが初めてです。
本体の横幅も小さく、キャスターストッパー機構部が出っ張っているのが原因。
これでは圧縮トラベルポーチが入らない可能性が高い。
容量は少な目。
200匁のフェイスタオルをほぼ限界まで入れてみた結果、52枚入りました。
大容量な機内持ち込みサイズだと60枚入るので、52枚は少ないです。
メイン収納に49枚、フロントポケットに3枚入りました。
本体が小さめというのもありますが、
やはり上下のキャスターストッパー機構部が邪魔。
かなり容量を犠牲にしています。
容量重視な人はANCARを買うのは止めておこう。
大きなデメリットです。
14、実際に転がして使ってみた
キャスターが不良品だったので後日再レビューします。
キャスターストッパーの位置調節が悪く、常にブレーキがかかった状態。
2輪走行時は音もうるさく回転も重たい。
現在返品・交換申請中なので、正常品が届き次第に評価します。
(基本的にはフリクエンター共通キャスターなので問題無いと思う)
それとは別に、TSAロック部のファスナーの引手の干渉音はうるさめ。
キンキンとずっと鳴るので、静音性が売りのフリクエンターがもったいない。
ここも静音にすべきだと思います。
キャリーハンドルはぐらつきが小さく使用感は良い。
誤作動も無し。握り心地も良し。
トップハンドルは本体が凹んでるので指をとても入れやすい。
摘まむように掴めるのが素晴らしい。
そして荷物を入れて重たくなっても指は痛くならなかった。
キャスター以外に問題はありませんでした。
重量は実測値3.46kgと機内持ち込みサイズとしては重ため。
公称値は3.6kg、実測値3.46kgと少し軽くて良かった。
これが重たい方にズレると大きくマイナス評価になるところでした。
3.4kg台なら機内持ち込み重量オーバーになりにくい。
フロントポケットタイプの機内持ち込みサイズは3.2kg程度が普通なので、
3.46kgは重ためと言えます。LIEVEは3.1kgだったので、これはANCARの悪い点。
軽さ重視なら止めておこう。
15、フリクエンター ANCARの検証・レビューまとめ
世界一の超静音キャスター搭載。アスファルト4輪で63.4dBは超静音。
ワンタッチ式のキャスターストッパー搭載がANCARの最大のメリット。
ハンドルの使用感も良く、質感・収納性の良い内装も優秀。
悪い点は重量が重ためなことと、容量が少な目なこと。
ストッパーが必要な人にだけおすすめできます。
| 項目 | 評価 | コメント |
| 容量 | △ | フェイスタオル52枚で少な目 |
| 重量 | △ | 実測値3.46kgと重ため |
| 包装 | 〇 | 保護蓋有り。不織布カバー |
| キャリーハンドル | ◎ | ぐらつきは小さい。4段階調節 |
| トップハンドル | ◎ | 掴みやすく大きく膨らみ持ちやすい |
| ファスナー | 〇 | 軽くてスムーズ |
| TSAロック | 〇 | ダイヤル式。007型 |
| キャスター | ◎ | 最強の静音性(63.4dB) |
| 内装 | ◎ | 質感良い生地。ポケット豊富 |
| 仕上げ | △ | フロント部のファスナーの見た目が悪い(個体差と思う) |
良い点(Good)
- ✔キャスターが超静音(63.4dB)
- ✔キャスターの交換が可能
- ✔ワンタッチ式キャスターストッパー搭載
- ✔キャリーハンドルのぐらつきが小さい
- ✔持ちやすいトップハンドル
- ✔Mサイズのレジ袋もかけられる荷物フック
- ✔ポケット豊富で収納性の良い内装
悪い点(Bad)
- ✕重量が実測値3.46kgと重ため
- ✕収納スぺースが狭く容量が少な目
- ✕LIEVEは入った16インチのノートPCは入らない
- ✕フロントのファスナー部の縫製が悪く見た目が悪い
待望のワンタッチ式キャスターストッパー付きのフリクエンター。
重たく容量も少な目だが、それを上回るメリットがあるのでおすすめ。
今までもフリクエンターでストッパー付きはありましたが、
突っ張り棒式で全くスマートさが無いものだった。
今回のANCARでようやくワンタッチレバー式になり、これを待ち望んでいた。
残念ながら初期不良品でしたが、ロック・解除の使用感は問題無し。
静音性もいつも通りのフリクエンターです。
ハンドルの使用感も良く、使っていてストレスが無い。
ストッパー付き&内装が立派なので重量は重ため。
まぁこれは仕方ない。このくらいなら他社品でも普通にある。
問題は容量が少ないこと。さすがに狭い。容量重視なら買うべきではない。
荷物が少なければ問題は無いので、1泊2日の用途なら十分。
自分はLIEVEよりANCARを使いたいです。
ストッパー部の耐久性は不安。
自転車のようにワイヤーが緩んで作動不良になったりしないか?
そこは今後使っていって評価していきたいです。
ストッパー付きのフリクエンターが欲しい人は買っていい。
おすすめできます。
<他のフリクエンターのレビューはこちら>
<フリクエンターの解説はこちら>
・FREQUENTER(フリクエンター)の話(良い点・悪い点、評判等)

































































































































世界一の超静音キャスター搭載。アスファルト4輪で63.4dBは超静音。
ワンタッチ式のキャスターストッパー搭載がANCARの最大のメリット。
ハンドルの使用感も良く、質感・収納性の良い内装も優秀。
悪い点は重量が重ためなことと、容量が少な目なこと。
ストッパーが必要な人にだけおすすめできます。