Bargiottiのスーツケースを語る(どこの国・会社、評判、レビューなど)

  パルどう@法人9期目 更新日:
Bargiottiのスーツケースを語る(どこの国・会社、評判、レビューなど)

Bargiottiのスーツケース!

あまり有名でも人気でも無いですが、スペックは優秀なブランド。
怪しいブランドの中ではずば抜けて優れています。
自分もこれは買いました。

レビューと良い点・悪い点を語りたい。

1、Bargiottiはどこの国・会社?

Bargiottiはどこの国・会社?

Bargiottiは中国の会社「南通喜騰箱包製造有限公司」のブランド。
英名は「Nantong Shield Bags MFG.CO.,LTD」。

Amazonでの販売者がおそらく正規だと思いますが、
楽天市場などでも「Bargiotti」ブランドの販売はあるので販売代理店かもしれない。
一番安いところから買えば良いです。

「Bargiotti」は日本向けのブランドだと思います。
日本のHINOMOTOキャスターを搭載したり、サイズ的にも日本向けに仕上がっています。

Bargiottiはちゃんとしたスーツケースメーカーなので安心。
この価格帯にしては珍しく正体がハッキリしている中国メーカー品。
メーカー直販だから安いのだと思う。

公式HPはこちら

※スーツケースの説明書に「Bargiotti.com」という記載がありましたが、
現在はHPは削除されていました。

2、Bargiottiのスーツケース比較一覧表

※機内持ち込み可否は商品ページに記載の数値で判断しています。

種類 サイズ 容量
(L)
機内
持込
重量
(kg)

(cm)

(cm)
奥行
(cm)
素材 HINO
MOTO
特徴
ノーマル1 SS 18 2.4 46 34 22 ABS樹脂 ×
S 30 2.7 54 36 22 ABS樹脂 ×
M 60 × 3.5 67 45 25 ABS樹脂 ×
XM 85 × 3.9 72 48.5 28.5 ABS樹脂 ×
L 96 × 4.5 76 50 29 ABS樹脂 ×
ノーマル2 S 40 2.7 54 37 21.5 PC+ABS樹脂 USBポート,サイレントラン
フロントポケット1 S 40 2.8 55 36 24 PC+ABS樹脂 フロントポケット
フロントポケット2 S 35/45 2.7 52 35 22/27 PC+ABS樹脂 フロントポケット,片面開き,容量拡張
M 64/75 × 3.8 65 42 26/31 PC+ABS樹脂

「高さはキャスターを含まない数値」と記載ありますが、
「ノーマル2」を購入して寸法測定したところ、記載通りの数値でした。
ちゃんとキャスターも含んでいる数値だと思います。

それぞれ解説します。

3、Bargiottiのスーツケースの良い点・悪い点

ノーマル1

悪い点は容量が少なすぎること。
良い点はサイズが豊富で値段が安いことかな…

機内持ち込みのSサイズで30Lしかない。
最悪の部類です。これはさすがに良くない。
ただ、サイズの割に少なすぎるので測定方法に疑問はある。

この手の激安ブランドとしては珍しくSSサイズがあるのが魅力的。
ただし、JAL・ANAの100席未満の機内持ち込みは非対応なことに注意。
コインロッカーサイズとして考えたい。

本体は素材はABS樹脂のみなので、これも強度的に良くない。
重量も軽くも重くもなく、ごく普通です。

値段が安くなっていたら検討しても良いかなというスーツケース。

ノーマル2

キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」を搭載!

日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」の超静音キャスターです。
これは本当に静かで操作性も耐久性も抜群。
世界最高級と考えていい。なのに、超格安です。
ということで、これは自分も買いました。

参考:HINOMOTO Lisof SILENT RUN 静音性比較

安物キャスターとは比べ物にならない静音性です。
操作性も耐久性も良いので本当におすすめ。

容量は40Lと最高クラス。重量もまずまず軽い。
各パーツも良く、YKKファスナーの動きも抜群。
角の補強はかなり頑丈で安心。

悪い点はハンドルがいまいちな点。
あまり膨れず狭くて手を入れにくい。
そこ以外は完璧だった。

あと、キャスターは良いのですが、
口径が50mmと一番小さなサイズなのでやや劣る。

この優秀さで値段はなんと実売価格6000円台。
現時点では間違いなくコスパ最強です。

この価格帯としては一番おすすめできる。

<こちらにレビューを書きました>

【レビュー】Bargiottiのスーツケースを買いました

フロントポケットタイプ1

※こちらは販売は無くなりました。

HINOMOTOのグリスパック静音キャスターを採用。
フロントポケットタイプとしては超軽量で大容量。

こちらもかなり高性能なスーツケースです。
この値段でHINOMOTOグリスパック静音キャスター搭載は凄い。
ただし2世代前の静音キャスターで、静音性はやや良いレベルです。

容量も機内持ち込みサイズとしてはほぼ最大の40L。
重量もフロントポケットとしては最軽量に近い2.8kg。
本体素材もPC+ABS樹脂。スペック的には文句が無い。

値段の割にはメチャクチャ良いです(表面上は)。
怪しい中国メーカー品を買うならこういうのにしたい。
なお、サイズはSサイズのみ。

フロントポケットタイプ2

片面開きにもなるフロントポケットタイプ!
HINOMOTOグリスパック静音キャスター搭載。

片面開きのスーツケースは高額なものばかりなので、
1万円を切るBargiottiは価格破壊的。
容量拡張機能もあり、LOJEL Cuboなど流行りの仕様と同じ。

こちらもフロントポケットとしては最軽量に近い2.7kg。
容量拡張も10L増えるので抜群。
ただ、拡張前は35Lと少ないのは残念。

スペック的には文句が無い。

4、まとめ

HINOMOTOの静音キャスター搭載でこの価格は格安!
重量も容量も抜群。コスパ最強と言えるスーツケースです。

「ノーマル1」は値段以外はいまいちですが、
それ以外は理想的なスペックでかなりおすすめできます。
「ノーマル2」は最強だった。この値段はありえない。

全体的に価格の割にスペックは良すぎる。
かなりコスパにこだわっているスーツケースメーカーです。
仕様としては普通におすすめできる。

これは本当に良い。

レビューはこちら
【レビュー】Bargiottiのスーツケースを買いました

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