Amazonでよく見る怪しいスーツケースブランド一覧と注意点などの話

Amazonでよく見る怪しいスーツケースブランド

スーツケースに詳しくない人は騙されてしまうだろう。
個人輸入や中国メーカー品と思われるブランドを一覧にしました。

この中でのおすすめブランドを書いた記事こちら。

・5000円前後のおすすめスーツケースの話（激安・安物の選び方）

１、怪しいスーツケースブランド一覧

※2024年11月14日～2025年1月14日にAmazonで確認した結果です

※Amazonが直接販売しているものは詳細不明
※「レビュー」のリンクは当サイトのレビュー記事です

これらは実店舗ではほぼ販売していないブランドです。
安かろう悪かろうの粗悪なものに当たる確率が高い。

個人の輸入業者から、OEMで生産している業者、
中国メーカーの直売などピンキリです。

住所はマンションやアパートの一室であることが多く、名義貸しの可能性がある。
また、いつでも逃げられるようにしてあるとも考えられる。
（怪しいブランドではスーツケースに限らずよくある）

ブランド名のリンクは当サイトの解説記事です。
詳細はそちらを見てみてください。

この中でおすすめのブランドは下記の記事で紹介しています。

・5000円前後のおすすめスーツケースの話（激安・安物の選び方）

逆に怪しくないスーツケースブランドについてはこちらの記事を。

・日本のスーツケースメーカー一覧と解説！#日本メーカー製のおすすめ

・スーツケースメーカー一覧！ #日本・海外のキャリーバック会社

２、どれも通販でしかほぼ売っていないブランド

中国からの輸入品、OEMがほとんどです。

中国のスーツケースメーカーは謎につつまれている。
そこから輸入してオリジナルブランドとして販売している会社と、
メーカーのブランドをそのまま販売している会社が大半。
そのため、ブランド名は違うけど同じものがよくあります。

OEMは日本の企業が開発してメーカーにその通り作ってもらったもの。
質の良さで勝負する会社が多く、コスパが良いものが多い。
当サイトもOEM品をよくおすすめしています。

中国メーカーの直販はあまりなく、
「Bargiotti」や「MGOB」程度。
どちらもコスパが良くおすすめです。

とにかく安く仕入れて高く売る。
それがスーツケースがわりと簡単なのか、このように業者が多い。
よくある個人の中国輸入ビジネスも多いと思います。

ただ、安いのは安いので、何でも良いならお買い得です。
最近は5000円でも仕様が良くなってきました。

３、注意点

機内持ち込みと書いてあってもNGの可能性がある

機内持ち込みサイズが日本では対象外であるものが多い。

怪しいブランドは海外向けのスーツケースが多く、
日本の航空会社の機内持ち込みサイズに合っていないものが目立つ。
なのに「機内持ち込みサイズ」と書いてあるので要注意。
高さ55cmを超えるものはJAL・ANAでは対象外なので高さを要確認。

詳細：機内持ち込みサイズのスーツケースの基本とおすすめの話

記載の寸法は間違っていることが多い

商品ページ記載の寸法は信用してはいけない。

高さ55cmと書いてあっても普通に57cmだったりする。
当サイトでレビューしていない商品の購入は覚悟を。
心配なら日本メーカー品を購入しよう。

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あと、「丈夫」「静音」「大容量」「軽量」とかは信じてはいけない。
安物はそのようなアピールがひどいのが世の中。
容量は自己申告という世界。重量は誤魔化しにくいので数値で判断を。

そのあたりをまとめています。
こちらの記事を見てください。

・5000円前後のおすすめスーツケースの話（激安・安物の選び方）

４、買うならできれば大手日本メーカーを

1万5000円ほど出せるのであれば、日本の大手メーカー品を買いたい

スーツケースは日本メーカーが多く、中国メーカー品はあまり人気は無い。
店舗ではほぼ日本メーカー品しか売っていません。
最近はコスパに優れる日本メーカーも出てきて、1万円前半で優秀なスーツケースが買えます。

こちらの記事にまとめていますので、是非見てみてください。

・2万円以下のおすすめスーツケース7選！

・日本のスーツケースメーカー一覧と解説！#日本メーカー製のおすすめ