片面開きのスーツケースのおすすめはこの9つ！という話 #ハード

片面開きのスーツケース！

省スペースで荷物を出し入れできるのが特徴です。
自宅での収納ケース代わりとしても便利。

定番のやつと、おすすめのやつを紹介します。

１、定番はLOJEL Cubo

片面開きの元祖的存在。

LOJELは中国人の職人が日本で創業したメーカー。
現在は香港に本社があります。
片面開きの「Cubo」が世界的に人気で、一躍一流ブランドに。

見た目は可愛いですが、品質にもこだわったやや高級品。
最新型は静音性も良く操作性も抜群。
値段が高くコスパは最悪ですが優秀なスーツケースです。

日本でも根強い人気がある。
ブランド力もあるので所有できれば満足するだろう。

・LOJEL Cubo レビュー！評判のスーツケースをプロが検証

・LOJEL Cuboの話（どこの国？良い点・悪い点など）

・CuboをAmazonで見る
・Cuboを楽天市場で見る

２、総合的におすすめなのは「oltimo OT-0875」

コスパに優れる理想的な片面開きスーツケース。

「oltimo」は「ロジェールジャパン」の人気シリーズ。
上記「LOJEL」の日本法人的な存在の会社です。
最新仕様でとても優秀なスーツケースを作っています。

キャスターは日本が誇るHINOMOTO Lisof SILENT RUNキャスター。
最高クラスの静音性で、耐久性も抜群。
キャスターロックも搭載しており、機能性は文句無し。

参考:HINOMOTO Lisof SILENT RUN 静音性比較

安物キャスターとは比べ物にならない静音性です。
操作性も耐久性も良いので本当におすすめ。

間違いなく使いやすいのはLOJELより「oltimo」だと思います。
ただ、SサイズとMサイズしかないので、Lサイズ以上が欲しい人は残念。

解説：ロジェールジャパンのスーツケース「oltimo」の良い点・悪い点を解説

・oltimo OT-0875を楽天市場で見る

３、ハイブリッド型ならイノベーターがおすすめ

本体中央も開き、片面開きにもなるスーツケース。
LOJELのCuboに近いのは「DOR」シリーズ。

日本のスーツケースメーカー「トリオ」が手掛けるブランド。
機能性は抜群で、値段もそこそこ安いので超人気です。
スウェーデンなデザインも可愛い。

基本的な本体中央が開いて収納できる仕様でありながら、
フロントポケットからメイン収納に繋がる片面開き仕様にもなる。
仕切り等を外せばCuboと同じように収納ができる。

イノベーターもキャスターは日本が誇るHINOMOTO Lisof SILENT RUNキャスター。
キャスターロックも搭載しており、上記の「oltimo」とほぼ同等性能。
こちらもおすすめできます。

解説：イノベーターの片面開きシリーズ「DOR」を解説する

・イノベーターDORをAmazonで見る
・イノベーターDORを楽天市場で見る

余談

片面開きとはちょっと違いますが、
イノベーターの大型フロントポケット系のシリーズもおすすめです。
品番だと「INV20　INV30　INV50　INV155」。

どれもフロントポケット部からメイン収納にアクセスできる構造。
縦向けにはなりますが、使い勝手はかなり良いです。

イノベーターはどれも普通に両面開きとしても使えるのが素晴らしい点。

解説：イノベーターのスーツケースの種類一覧と選び方の解説！

・イノベーターをAmazonで見る
・イノベーターを楽天市場で見る

４、高機能で安いのはCARGO AiR LAYER

ほぼイノベーター「DOR」シリーズの廉価版。
4サイズありますが、「CAT-648LY」と「CAT-738LY」のみ対応。

こちらもイノベーターと同じく「トリオ」のブランド。
デザインはイノベーターと似ていて仕様もほぼ同じですが、
オリジナルブランドなので値段は安いです。

キャスターもイノベーターと全く同じ「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」なのでコスパが良い。
性能と安さを求めるならこれがおすすめ。

自分も購入したのでレビューしています。

・CARGO AiR LAYER レビュー！評判のスーツケースをプロが検証

解説：スーツケース「CARGO（カーゴ）」の話（どこの国・会社？評判等）

・CARGO AiR LAYERをAmazonで見る
・CARGO AiR LAYERを楽天市場で見る

５、デザインならアメリカンツーリスター「フロンテック」も良い

ほぼLOJEL Cuboなアメリカンツーリスター。

仕様はLOJEL Cuboに似ています。
ほぼデザイン違い的な存在。

「サスペンションホイール」を搭載しているのでスムーズで静音。
カラーも豊富でデザインも完璧。
キャスターロックは非搭載です。

値段も高くコスパは悪いですが、アメリカンツーリスターらしいデザインが良い。
デザインで選ぶスーツケースです。

解説：アメリカンツーリスターのフロンテックとLOJEL Cuboの違いの話

・フロンテックをAmazonで見る
・フロンテックを楽天市場で見る

６、軽さならアメリカンツーリスター 「キュリオ」

ポリプロピレン（PP）製の本体でとても軽い。

アメリカンツーリスターらしいポップなデザイン。
PPなのでとても軽く、大きいサイズだと通常素材最軽量クラス。
デザイン的に旅行等の遊び用途としてはおすすめできます。

こちらもサスペンションホイールを搭載。
キャスターロックは無い。
値段はアメリカンツーリスターにしては安いのが良い。

Lサイズを選ぶなら軽いのでおすすめです。

Sサイズのキュリオは購入しています。レビューはこちら。

・アメリカンツーリスター キュリオ レビュー！評判のスーツケースをプロが検証

・アメリカンツーリスターのフロンテックとキュリオの違い・選び方の話

・キュリオをAmazonで見る
・キュリオを楽天市場で見る

７、コスパ最強なのは「LW 5524」

高機能ながら実売価格1万円前後とコスパが良い。おすすめ！

「LW」はレジェンドウォーカーのカジュアル系新ブランド。
12段階に調節できるキャリーハンドル、Type-A＆CのUSBポート、
ドリンクホルダー、容量拡張機能搭載と超高機能。

キャスターの静音性も良く、HINOMOTOよりやや劣る程度。
容量も多めで重量も軽め。デザインも良し。
キャスターロックが無いのだけが残念。

かなり優秀なスーツケースでおすすめできます。

自分も購入したのでレビューしています。

・LW 5524 レビュー！評判のスーツケースをプロが検証

解説：レジェンドウォーカーのスーツケース「LW 5524」の話（良い点・悪い点など）

・LW 5524をAmazonで見る
・LW 5524を楽天市場で見る

８、TIERRAL(ティエラル）

安くて可愛らしいデザイン

「伊藤忠リーテイルリンク株式会社」のオリジナルブランド。
ほぼ「LOJEL Cubo」な感じのスーツケースです。
値段も安いのでお得なのですが、スペックが全体的に劣る。
キャスターロックを搭載しているのは良い点。

本体素材はPET素材を仕様しており、かなり独特な質感。
柔らかくペコペコしています。

「LOJEL Cubo」のようなデザインを安く欲しい人向け。

・TIERRAL(ティエラル) TOMARU レビュー！評判のスーツケースをプロが検証

・TIERRAL(ティエラル)のスーツケースの話（どこの国・会社？良い点・悪い点等）

・TIERRALをAmazonで見る
・TIERRALを楽天市場で見る

９、Bargiotti

中国のスーツケースメーカー。格安！

SサイズとMサイズがあり、Mサイズが片面開き。
仕様はCubo等とほぼ同じような感じです。
HINOMOTOのグリスパック静音キャスターを搭載しているのが素晴らしい。

値段も1万円を切るため、片面開きスーツケースとしては格安。
安さで選ぶならこれですが、高機能な「LW 5524」の方が良いかなと思う。

・このBargiottiをAmazonで見る

番外、サムソナイト ユニマックス

サムソナイトの超高級片面開きスーツケース。
値段が高すぎるのでおすすめではないですが、優秀なので紹介。

サイズが3つあるのですが、片面開きはスピナー69と75なので注意。
さすがはサムソナイト。とてもかっこいい。
デパートで実物を見ましたが、これが一番欲しいと思える出来栄え。

静音キャスターにキャスターロックも搭載している優れもの。
重量が重ためなのが難点というくらいです。
お金に余裕がある人は検討してみてほしい。

直営店限定モデルなので、公式店舗・通販ショップでしか買えません。

・楽天市場でユニマックスを見る

以上です

ブランド力で選ぶなら「Cubo」「サムソナイト」。
機能性・コスパで選ぶなら「oltimo」「イノベーター」「カーゴ」「LW」「TIERRAL」。
デザインで選ぶなら「アメリカンツーリスター」

片面開きとしてはCuboなど特化しているものが扱いやすいと思います。
イノベーターは仕切りがあったりするのでスマートさに欠ける。
ただし、フロントポケットとしても使える便利さはある。

個人的には静音性・キャスターロックは欲しいので、oltimoやイノベーター、カーゴを選びます。
安さで選ぶなら「LW 5524」です。

ただやはり、最終的にはデザインで選びたい。
直感で一番気にいったやつを買おう。

片面開きのスーツケース仕様比較一覧表

※Bargiottiは3辺の和が小さすぎるので、内寸の記載と思われる