スーツケース「SKY NAVIGATOR(スカイナビゲーター)」の口コミ・評判的な話

ロジェールジャパンのスカイナビゲーター
コスパが良く人気のブランドです。
1万円台のスーツケースとしてはおすすめできる。
種類は多いのですが、現行品としては5シリーズのみ。
それらを解説します。
1、ロジェールジャパンはどこの国・会社?
中国人の「Chih Chang Chiang」氏によって東京で設立。
高級トラベルバッグブランドとして生まれました。
グローバル展開により規模を拡大。
現在は香港に本社があるため、ほぼ中国企業とも言える。
日本では「ロジェールジャパン」として会社が存在します。
グローバル向けブランドは「LOJEL」。
こちらは高級トラベルバッグブランドとして存在。
スーツケースでは「Cubo」が有名です。
日本向けブランドは「ロジェールジャパン」。
比較的安くてカジュアルなスーツケースを販売しています。
ほぼ別物と考えていい。
規模としては大きく大手メーカーなため信頼はできる。
ここのスーツケースはそこそこ良いです。
<関連>
・LOJEL(ロジェール)のスーツケースの話 (どこの国・特徴・おすすめ人気シリーズは?など)
2、スカイナビゲーター仕様比較一覧表
品番 | 容量 (L) |
機内 持込 |
重量 (kg) |
縦 (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
素材 | 合面 | 定価 | 特徴 |
SK-0835-48 | 39/45 | 〇 | 3.2 | 52.5 | 39 | 23.5/27 | PC+ABS樹脂 | ジッパー | 13800 | 拡張機能 |
SK-0835-56 | 49/56 | × | 3.8 | 62.5 | 41.5 | 25/28.5 | PC+ABS樹脂 | ジッパー | 14800 | 〃 |
SK-0839-48 | 37 | 〇 | 3.9 | 54.5 | 35.5 | 24.5 | PC+ABS樹脂 | ジッパー | 19800 | サスペンションキャスター フロントオープン |
SK-0839-56 | 57 | × | 4.2 | 64.5 | 42.5 | 27.5 | PC+ABS樹脂 | ジッパー | 21800 | 〃 |
SK-0843-48 | 37 | 〇 | 2.9 | 54 | 36.5 | 24 | PC+ABS樹脂 | ジッパー | 24800 | HINOMOTO Lisof |
SK-0835-69 | 95 | × | 5.3 | 74 | 51.5 | 31 | PC+ABS樹脂 | フレーム | 27280 | HINOMOTO Lisof キャスターロック |
SK-0850-59 | 60 | × | 4.4 | 67 | 44 | 27.5 | ABS樹脂 | フレーム | 19580 | サスペンションキャスター |
SK-0850-69 | 90 | × | 5.4 | 76 | 51 | 30 | ABS樹脂 | フレーム | 21780 | 〃 |
ジッパータイプが3シリーズ、フレームタイプが2シリーズあります。
廃番品を含めるとこの3倍くらいあります。
買うなら現行品が良いので、廃番品は紹介しません。
3、ジッパータイプ:SK-0835
大容量が売りのシリーズ。
容量拡張機能があり、機内持ち込みサイズで45Lと超大容量になる。
非拡張状態でも39Lとほぼ最高クラスの容量。
なお、拡張時は機内持ち込み不可能です。
その他の仕様は特に凄いところは無い。
この定価なのでキャスターとかも良くはない。
とにかく容量を求める人向けのスーツケースです。
デメリットは重量が3.2kgとやや重たいこと。
軽量タイプは2.3kgくらいであるので、軽さを求める人には合わない。
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4、ジッパータイプ:SK-0839
片面開きにもなるフロントオープンタイプ。
フロントポケットが大きく開き、
そこからメイン収納にいくことができます。
狭いスペースでも出し入れができるのが、使い勝手は良い。
キャスターはロジェールジャパン独自のサスペンションキャスター。
操作性・静音性に優れており、この値段としては上出来。
かなり高機能でこだわったスーツケースと言える。
難点は重量がメチャクチャ重たいこと。
機内持ち込みサイズで3.9kgなんてのはそうそう無い。
トップクラスに重たいスーツケースであることは覚悟。
片面開きになるタイプとしては値段は安い。
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5、ジッパータイプ:SK-0843
超静音キャスターを搭載。
日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」の、
「Lisof サイレントランキャスター」を搭載しています。
とにかく静かでストレスが無い。
本体素材も少し良いやつを使い、TSAロックもダイヤルでも鍵でもいけるタイプ。
仕様としてはやや高級品の位置付けです。
実売だと2万円を切るので、コスパは良くおすすめできる。
重量2.9kgと重たくはない。
容量も37Lと合格範囲のスペック。
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6、フレームタイプ:SK-0835
フレームタイプとしては一番おすすめ。
「HINOMOTO Lisof サイレントランキャスター」を搭載し、
かつ同メーカーのキャスターロックも搭載。
静音性・操作性・耐久性等は申し分ない。
本体素材はPC+ABS樹脂、フレームはアルミと合格。
内装もシンプルながら使いやすい両面Xバンド&カバーも高ポイント。
重量も軽めとかなりコスパの良いフレームタイプです。
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7、フレームタイプ:SK-0850
値段が安いフレームタイプ。
今どき本体素材がABS樹脂100%は良くない。
強度もいまいちで、重量も重たくなります。
ただ、その分値段は安いのが良い点。
キャスターは独自のサスペンションキャスターなのでそこそこ良い。
ただやはり、これを買うなら上記の「SK-0835」を買いたい。
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8、まとめ
「HINOMOTO Lisof サイレントランキャスター」を搭載品がおすすめ。
1万円以上出すなら静音キャスターは絶対に欲しい。
ジッパータイプなら「SK-0843」、フレームなら「SK-0835」ですね。
このキャスター搭載で実質1万円台なのはコスパが良いです。
その他のシリーズも悪くはない。
値段のわりに良いスペックなのは間違いなくお買い得と言えます。
スカイナビゲーターはロジェールジャパンの中でもおすすめのシリーズなので、
是非検討してみてください。