おすすめのフロントポケットスーツケース11選!(機内持ち込みサイズ)


おすすめのフロントポケットタイプのスーツケース
機内持ち込みサイズではフロントポケットタイプが人気です。
PCやタブレットを収納でき、いつでも取り出せるのが良い。
同じように見えて違いは多い。
タイプ別におすすめのスーツケースを紹介します。
※機内持ち込みサイズとします。
1、フロントポケットの種類と選び方のポイントについて
大きく3つの違いがありますので、それぞれ解説します。
1、収納できるPCのサイズ
機内持ち込みサイズの場合は13インチが主流。
15インチが入るものもある。
ほとんどのフロントポケットは13インチのPCまで入ります。
通称「モバイルPC」が入るように設計されています。
「12インチのipadも入る!」とアピールしているものも多い。
数は少ないですが、15インチのPCが入るタイプもある。
もし15インチPCを入れる予定があれば、それがおすすめです。
また、A4の書類が入るファイルを入れたいのであれば15インチが必要です。
そのため、15インチを選ぶと汎用性が高いので個人的にはおすすめ。
2、メイン収納に繋がるかどうか
フロントポケットからメイン収納に繋がるタイプもあります。
フロントポケット部から荷物の出し入れができる。
椅子の上など狭い場所でも取れるので便利。
新幹線などで特に助かります。
特にデメリットは無いため、繋がるタイプの方がおすすめです。
人気なので最近は種類も増えてきました。
当記事ではこれが可能なスーツケースをおすすめとして紹介します。
3、収納性の違い
ポケットの数や配置はブランドにより異なる。
ここがメーカーやブランドの個性が出るところです。
ポケットがたくさんあって小分け収納しやすいタイプや、
PCを入れる大きなポケットだけのシンプルなタイプなど。
自分が一番使いやすいと思う収納性を選びたい。
ビジネス用途、女性向けはポケットが多い傾向にあります。
2、全般的な仕様のおすすめ
静音キャスターとキャスターロックは欲しい。
今どきのスーツケースはこれらが当たり前。
値段も1万円台で普通に買えるようになってきたため、
ケチらずに搭載品を買うようにしたい。
キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」がおすすめ。
日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」の超静音キャスターです。
これは本当に静かで操作性も耐久性も抜群。
最高級のキャスターと考えていい。それでいて価格も安い。
日本メーカーの中級品に多く採用されています。
キャスターロックは足で踏むタイプと、
ワンタッチボタン式があります。
当然後者の方がおすすめです。
当記事では主にこれらが搭載しているものを紹介します。
3、15インチPCを収納可能でおすすめのスーツケース
1、MAIMO STAND UP
15インチPC収納可能なタイプとしては一番おすすめ。
MAIMOは日本のスーツケースメーカー。
コスパ最強のブランドで人気です。
1万円台では最もおすすめできる。
足で踏むタイプとなりますが、キャスターロックも搭載しています。
他と劣ってしまいますが、これも交換可能というのが素晴らしい。
故障しても長く使い続けられます。
値段が高く重たくもなりますが、
容量拡張機能付きの「MAIMO STAND U plus」もあります。
容量拡張以外の機能性はほぼ同じなので、こちらもおすすめ。
8cmの拡張は最強です。
・MAIMO STAND UP レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
・MAIMOのフロントポケット「STAND UP」の話(良い点・悪い点など)
・MAIMOをAmazonで見る
楽天市場で見る MAIMO公式通販
2、プラスワン:ALPHA SKY 999-49SPEX
15インチPC収納可能で、かつ容量拡張機能を搭載と強い。
プラスワンは日本のスーツケースメーカー。
昔からコスパの良いブランドとして人気です。
「ALPHA SKY 999-49SPEX」は最強スペックのシリーズ。
ほぼ全ての機能を搭載!
無い機能となるとUSBポートくらいです。
容量拡張前でも40Lと最高クラスの容量なのに、拡張後は45L。
やはり容量が大きいというのはスーツケースでは強い。
ここはMAIMOよりはるかに勝る点です。
注意として、拡張後は機内持ち込みできません。
出張の帰りにお土産を入れて、無料預け入れにする感じになります。
難点はデザインに好みが分かれる点。
ブラックカラーは中央が赤色です。
・プラスワン ALPHA SKY 999SPEX レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
3、トラベリスト レスト
トップオープンタイプでポケットの収納性は抜群。
日本の老舗メーカー「協和」のブランドです。
本体の半分が全てポケットになり、15インチPCは余裕で入る。
底板を設けるとポケットの大きさを約半分にでき、
小さいものを収納しやすくなります。
メイン収納が少なくて良く、
ポケットから雑にポンポン放り込みたい人におすすめ。
少し値段の安い「ACTUS」もおすすめです。
フロントがワンタッチ開閉仕様の「トラベリスト ファースト」も高いですが良い。
解説:協和のスーツケース「ACTUS」と「TRAVELIST」の違いの話(メリット・デメリット等)
4、oltimo OT-0869
巨大フロントポケットで収納性抜群。
日本の「ロジェールジャパン」のブランド。
大きなフロントポケットと、そこからメイン収納ができるのが売り。
ポケットが少なく、かつ緩いので大きなものを入れやすい。
高機能で品質も良くおしゃれで良いのですが、重量が重たいのが難点。
デザインが気に入った人が選びたい。
※公式には15インチのPCが入るとは書いていませんが、
自分が持っているため実機で確認しています。余裕だった。
レビュー:oltimo OT-0869 レビュー!
解説:ロジェールジャパンのスーツケース「oltimo」の良い点・悪い点を解説
5、oltimo OT-0875
上記「OT-0869」を片面開き仕様にしたシリーズ。
デザインはほぼ同じで、本体中央が開かない片面開き仕様になっています。
狭い場所でも荷物の出し入れができるので便利。
機内持ち込みサイズの「OT-0869」に無かった「容量拡張機能」を追加。
そのため全体的にはこちらの方が仕様が良い。
重量が100g軽くなっているのでお得。
その代わりに値段は高くなっています。
自分はLサイズを購入しています。
レビューはこちら。
・oltimo(オルティモ) OT-0875-69 レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
6、BERMAS EURO CITY2
容量重視のフロントポケット仕様。
日本のメーカー「衣川産業」のブランド。
「EURO CITY2」はカジュアルデザインで旅行向きのシリーズ。
フロントとメインが一体になっており、容量を重視した設計なのが良い点。
容量は38L、拡張後45Lとそこそこ大きく、
フロントポケットタイプながら重量3.1kgと優秀な数値。
ただ、メイン収納とポケットが繋がっているので細かい収納性は悪い。
Type-AとCのUSBポートも搭載しているのも良い点。
巨大なモバイルバッテリーを苦労せず持っていけます。
元はドイツブランドだけあり、品質もこだわっていて良いです。
軽量性と容量重視ならこれがおすすめ。
レビューはこちら
・バーマス ユーロシティ2 レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
・BERMAS(バーマス)のスーツケースの話(良い点・悪い点・評判など)
--
以下は14~13インチ収納までのおすすめを紹介します。
4、ビジネス用途でおすすめのスーツケース
出張等に使えるデザインのものを紹介。
1、BERMAS INTER CITY 60525
スペックも機能も抜群なスーツケース。
「INTER CITY 60525」は約3万円のやや高級なスーツケース。
機能もデザイン性も品質も申し分無い。
高機能ながら軽く、とても優秀なスペック。
ビジネス用途であればこのくらいのスーツケースを使いたい。
バーマスはデザイン的にはスーツに似合って最適dす。
現在は新型の「INTER CITY2」が登場しています。
値段が高くなっているのが難点ですが、そちらも当然おすすめです。
旧型がセールになっていればお買い得。
・バーマス INTER CITY PLUS レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
・INTER_CITY_60525をAmazonで見る 楽天市場で見る
2、BERMAS INTER CITY2 PRO
フロントポケットがワンタッチで開くタイプ。
2025年新型の「INTER CITY2」上位版。
フロントポケットがワンタッチで開く仕様になっています。
その他の仕様はほぼ同じ。
新型になり60mmというロマン溢れる大口径キャスターになったのも良い点。
性能も機能性も抜群で完璧なスーツケースです。
総合的には一番おすすめできる。
・BERMAS INTER CITY2 PRO レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
・インターシティ2_ProをAmazonで見る 楽天市場で見る
3、CARGO AiR LAYER CAT-532LY
機能性抜群ながら1万円台とコスパが良い。
日本の「トリオ」のオリジナルブランド。
ポケットが多くて収納性が良い。内装も両面カバーと高級仕様。
1万円台ながら品質はとても良く、これ以上は求めないほど。
上記バーマスより悪い点は、重量がやや重たいこと。
キャリーハンドルのぐらつきもちょっと大きめ。
CARGOはそのあたりがネックです。その分しっかりはしています。
自分も一つ大きいサイズを愛用中。
解説:スーツケース「CARGO(カーゴ)」の話(どこの国・会社?評判等)
4、プロテカ マックスパス4
機内持ち込みスーツケースの最高峰。
2024年に登場した最新のプロテカ マックスパスシリーズ。
フロントポケットがワンタッチで開く仕様になりました。
旧型より明らかに使いやすい。
名前の通り大容量というのも良い点。
そして横幅が大きい形状なので、A4の書類等が横向けに入るのも良い点。
高級感もあり、ビジネス用途としては最適です。
出張用途でお金に余裕があれば超おすすめできる。
・プロテカ マックスパス4 レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
4、カジュアルでおすすめのスーツケース
普段使いや旅行用に良いデザインのものを紹介します。
1、イノベーター INV50
おしゃれなデザインながら高機能で人気のブランド。
こちらも「トリオ」のスウェーデンデザインブランド。
機能的にはほぼ「CARGO」と同じですが、容量と重量はこちらが良い。
デザインも良い分、イノベーターの方が値段は高い。
パステルカラーなど可愛いスーツケースが欲しい人におすすめ。
INV50は総合的に優秀です。
・イノベーター INV50 レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
まとめ
必要な機能が揃っているものを選ぶのが絶対。
静音キャスター&ストッパー搭載品をケチらず選ぶ。
今回紹介したものは機能性も性能も間違いない。
あとは自分にあった機能と好きなデザインで選びたい。
どれも2万円前後はしますが、おすすめできます。
これらの機能性は日本メーカーが圧倒的に強い。
海外メーカーは高くていまいちなものが多くコスパは悪い。
ただ、デザイン性は良いやつが多くて魅力的ではある。
仕事でも旅行でも使えるデザインのものが無難ではある。
そういった視点でも選んでみてください。