Ebeiyaのスーツケースの話(どこの国・会社?良い点・悪い点など)
Ebeiyaのスーツケース
2024年1月にAmazonで確認。
なかなか珍しい仕様をしています。
良い点・悪い点を解説します。
<これ>
1、Ebeiyaはどこの国・会社?
日本の個人事業主「YOSHINOBU KOKUBO」が販売。
現場住所に法人登録無し。
そもそも住所を調べてもそれらしいハイツは無く…。
そのレベルなので個人事業主だろう。
スーツケースとしては2023年末に販売が確認された「ClioClio」とほぼ同じもの。
「ClioClio」のロゴがキャリーバーに無いタイプです。
説明文も値段も変わらないので同じ会社だろう。
中国メーカーから仕入れ、またはOEMだと思います。
他にもナイトキャップをEbeiyaというブランド名で販売していました。
Amazonにおいては現在は新規出品者。
お店としての評判もスーツケースの評判も無しに等しい。
そのため何とも言えない。
2、Ebeiyaのスーツケース仕様比較一覧表
商品ページにMサイズとLサイズの寸法記載無し。
そのため「ClioClio」のデータを記入しています。
サイズ | 容量 (L) |
機内 持込 |
重量 (kg) |
縦 (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
素材 | 合面 | 特徴 |
S | 40 | 〇 | 3 | 54 | 36 | 25 | PC+ABS樹脂 | ジッパー | 容量拡張機能 |
M | 65 | × | 3.8 | 64 | 42 | 29 | 〃 | 〃 | 〃 |
L | 100 | × | 4.6 | 74 | 48 | 33 | 〃 | 〃 | 〃 |
現時点は1種類のみ。
容量拡張機能があるのですが、拡張後の容量記載は無し。
「最大20%増量可能」と記載があるので、
機内持ち込みサイズなら48Lになるのかもしれない。
3、Ebeiyaのスーツケースの良い点・悪い点
良い点(Good)
- ✔最大クラスの大容量
- ✔キャスターが取り外し可能
- ✔最大20%増量となる容量拡張機能
悪い点(Bad)
- ✕重量はやや重ため
- ✕静音と言えるキャスターでは無い
キャスターが取り外し可能なのが特徴的。
この価格帯のスーツケースにしては珍しい。
収納性・清掃性が上がるので良い点と言える。
しかし、キャスター単品を販売していないため交換は難しい。
直接問い合わせて購入するような方法になるだろう。
なお、キャスターの構造、仕様的に静音性は期待できない。
普通にガラガラとうるさいと考えておきたい。
この価格帯のスーツケースに静音性はほぼありません。
スペックとしては、重要はやや重ため。
軽いスーツケースでは無いと認識したい。
ここは同価格帯のライバルに負ける。
容量は機内持ち込みサイズで40L、Lサイズも100Lと最大級。
この価格帯で100Lサイズは少ないので貴重です。
重量も4.6kgとやや重たい程度なので十分使える。
各パーツは特に粗悪には見えない。
よくある謎の中国メーカー製という感じです。
ハンドルは薄型で持ちにくそうに見えるのが気がかり。
価格は安くセールになれば機内持ち込みサイズが5000円程度。
ライバルに劣らず優秀なスーツケースと言える。
4、まとめ
この値段でキャスターの交換ができる!
重量がやや重たいが、容量が大きいのが素晴らしい点。
全体的には変わり映えのない中国メーカー製スーツケース。
Amazonでよくみる謎のブランドのデザイン、仕様です。
キャスター交換できるのは珍しく、Ebeiyaの一番の売りです。
実績が無い不安はあり。
キャスターが交換できないタイプであれば、
より良いスペックで値段の安いスーツケースが多数あります。
キャスター交換を魅力に感じた人だけが購入したい。
「ClioClio」とほぼ同じものなので、
買う場合は値段が安い方を買おう。
レビューはこちらを見てください。