EDGELINKのスーツケースCRUZBOXの話(良い点・悪い点など)

    パルどう@法人10期目 更新日:
EDGELINK CRUZBOX

エッジリンク クルーズボックス

エースのストリートバッグブランド「EDGELINK」からスーツケースが初登場。
スケートボーダーなファッションブランドらしいデザインです。
機能性も良く、エースにしてはコスパが良い。

CRUZBOXの良い点・悪い点などを解説します。

<これ>

1、CRUZBOX 仕様比較一覧表

EDGELINK(エッジリンク)のスーツケース CRUZBOX(クルーズボックス) サイズ一覧

品番 サイズ 容量
(L)
機内
持込
重量
(kg)

(cm)

(cm)
奥行
(cm)
3辺
の和
本体
素材
合面 定価
05801 S 33 3.2 55 35 25 115 PC ジッパー 23,980
05802 M 52 × 3.7 61 42 27 130 25,080
05803 M 64 × 4.0 66 43 29 138 29,480
05804 L 101 × 5.3 76 52 30 158 30,580

4サイズ展開。
珍しく小さめのMサイズと大きめのMサイズがあります。
Lサイズは3辺の和158cmで無料預け入れ限界サイズ。

若者向けブランドなためか、定価はエースにしては安めです。

2、キャスター・ストッパー

EDGELINK(エッジリンク)のスーツケース CRUZBOX(クルーズボックス) キャスター・ストッパーについて

キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」を搭載。

日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」の超静音キャスターです。
これは本当に静かで操作性も耐久性も抜群。
スーツケースにおける高級キャスターと考えていい。

公式にはHINOMOTOと記載ありませんが、デザイン等から判断しています。
エースの中級品以上は基本的にSILENT RUNです。

参考:HINOMOTO Lisof SILENT RUN 静音性比較

安物キャスターとは比べ物にならない静音性です。
操作性も耐久性も良いので本当におすすめ。

HINOMOTO製のワンタッチキャスタ-ストッパー構造説明図

キャスタ-ストッパーもHINOMOTO製。
HINOMOTO Lisof SILENT RUNとセットになっているワンタッチタイプ。
レバーを上げるとワイヤーが引っ張られ、ホイールをロックする仕様です。
エースを含め、多くのメーカーが採用しており実績十分。

3、TSAロック・ハンドル

EDGELINK(エッジリンク)のスーツケース CRUZBOX(クルーズボックス) TSAロック・ハンドルについて

TSAロックはダイヤル式。一つ前の007型
ハンドルもごく普通な仕様。

メイン収納とフロントポケットとで個別にロックできる仕様。
中級品なら基本的にこの仕様です。
解除はレバーを左右に動かし、ロックは引手を差し込むだけ。

トップハンドルはシンプルな樹脂の板。
見た感じクッションは無い普通な仕様。
キャリーハンドルも調節穴が3個しか見えないので3段階調節だろう。

このあたりエースなので品質等は問題無いはず。
特別に高級感は無く価格相応な仕様。

4、内装仕様

EDGELINK(エッジリンク)のスーツケース CRUZBOX(クルーズボックス) 内装仕様について

両面仕切り仕様。
Xバンドは無し。

バンドが無いため必ず仕切りを閉める必要がある。
ここは好き嫌いが出るところです。自分はあんまり好きではない。
限界まで詰めにくいのが難点。

ポケットは少なく左側のみ。
フロントポケットがあるためだろう。
Sサイズは一つ、Mサイズ以上は2つあります。

内装も価格相応で、どちらかというと安っぽい仕様です。

5、フロントポケット仕様

EDGELINK(エッジリンク)のスーツケース CRUZBOX(クルーズボックス) フロントポケット仕様について 33L・52Lサイズ

EDGELINK(エッジリンク)のスーツケース CRUZBOX(クルーズボックス) フロントポケット仕様について 64L・101Lサイズ

15.6インチのPCが入る大きめのフロントポケット。

サイズによりポケット仕様が変わります。
33L・52Lサイズは全面が大きく開く一般的な仕様。
64L・101Lは上半分が開くハーフオープン仕様。

どちらも仕切りをファスナーで開閉でき、
メイン収納に繋げることができます。
フロントから荷物の出し入れができるので便利。
どちらも現在では珍しくは無く、一般的な仕様です。

PC用のクッションポケットは15.6インチのノートPCが入るため大きい。
16インチも入るのではないかと思う。
パネル側もポケットが3つあるのは良い点。

フロントポケットの内装は見た感じ高級感はなく、やや安っぽく見える。
CRUZBOXは内装にはお金をかけていない印象。

6、荷物をかけるフック

EDGELINK(エッジリンク)のスーツケース CRUZBOX(クルーズボックス)V荷物をかけるフックについて

底鋲の上段が荷物フックになっている。

現代のスーツケースでは標準的な仕様です。
底鋲の有効活用的なフックは多くのメーカーが採用しています。
メリットしか無いのであれば嬉しい。

Sサイズのスーツケースは高さが低いので、
小さなレジ袋しかかけられません。
コンビニ等で購入する際は注意を。

7、容量・重量

EDGELINK(エッジリンク)のスーツケース CRUZBOX(クルーズボックス) 容量・重量について

重量は各サイズ普通。
容量はハーフオープンタイプは多め。

CRUZBOXは重たくはないスーツケースです。
Sサイズで3.2kg、Lサイズで5.3kgは標準的な重量。
もちろんフロントポケットタイプなのでスタンダードタイプよりは重たい。

容量はSサイズで33Lは少ない。
しかし本体サイズは限界の115cmなので大きく、普通に入るとは思います。
ハーフオープンタイプは158cmで101Lとかなり多い。

特に悪くはないスペックです。

8、結論:EDGELINK CRUZBOXは買いか?

EDGELINK(エッジリンク)のスーツケース CRUZBOX(クルーズボックス)はおしゃれでコスパが良い

デザインが気に入れば買っていいスーツケース。

エースの2万円台らしいスーツケースです。
ハンドルや内装などコストを抑えて安く仕上げ、
キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」&ストッパーでしっかり。
十分使えるスーツケースに仕上がっています。

安さだけを求めるなら選択肢に入りにくいため、
CRUZBOXはデザイン性の良さで選びたい。
他にはあまり無いオレンジカラーは個人的に魅力です。

エースは大きな割引になりやすいので、
定価から3割引きとかになればかなりお買い得。
コスパ的にも超優秀になる可能性がある。
CRUZBOXはそういった点でも気になるスーツケースの一つです。

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