スーツケース「HaNT メトロノーム」の良い点・悪い点等の話
フレームタイプのHaNT「メトロノーム」
昔もHaNTにフレームタイプがあったのですが、
あまり人気がなかったのか廃番になってしまいました。
HaNTは近年また人気になったので2023年8月に復活したのだろう。
良い点・悪い点などの話をしたい。
1、HaNT「メトロノーム」の仕様比較一覧表
シリーズ | 品番 | 容量 | 値段 | 機内 持込 |
重量 (kg) |
サイズ |
マイン | 05745 | 33 | 33000 | 〇 | 2.7 | H54×W36×D22 |
マイン | 05748 | 47 | 36300 | × | 3.5 | H61×W43×D23 |
マイン | 05747 | 75 | 39600 | × | 4.1 | H71×W49×D25 |
メトロノーム | 05191 | 33 | 41800 | 〇 | 3.6 | H53×W37×D24 |
メトロノーム | 05192 | 52 | 46200 | × | 4.4 | H64×W44×D27 |
メトロノーム | 05193 | 78 | 50600 | × | 5.4 | H74×W51×D27 |
比較としてHaNT「マイン」も載せています。
「メトロノーム」はフレームタイプなので重たい。
Lサイズの5.4kgは女性にはちょっときついので要注意。
ハントシリーズ共通ですが、容量はやや少な目。
細かい収納性を重視しているためです。
2、ロック仕様について
鍵はちょっと面倒くさいダイヤルロック仕様。
使い勝手は良くないのですが、デザイン性が良いので採用したのだと思います。
鍵はよく使うことになるので、この操作性はシミュレーションしてみてほしい。
鍵穴はありますが、これは空港職員向けのマスターキー用で鍵は付属無し。
マスターキーを手に入れられたら鍵として使えます。
3、内装について
内装はHaNTシリーズの共通仕様的なもの。
本体カラーごとに内装の柄が違っています。
両面カバーで荷崩れしにくい。
3つのポケットで小分け収納に便利。
フレームタイプなので詰め込んで強引に閉めることができない点に注意。
ポケットに入れ過ぎてはいけない。
4、付属品について
シューズケース(巾着)と小さなポーチが付属。
内装と同じ柄のものが付属してきます。
シューズケースはHaNT「マイン」でも付属していましたが、
小さなポーチはメトロノームは初だと思います。
持ち物のデザインを統一したい人には良い付属品。
5、キャスターについて
超静音キャスターを搭載。
日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」の、
「Lisof サイレントランキャスター」を搭載しています。
最高レベルの静音性でストレスが無い。
このキャスターは現時点におけるほぼ最高級と考えていい。
参考:HINOMOTO Lisof SILENT RUN 静音性比較
安物キャスターとは比べ物にならない静音性です。
操作性も耐久性も良いので本当におすすめ。
公式にはHINOMOTOと書いていませんが、
HaNTは昔からこれを使っていて、かつ同じデザインなので間違いないだろう。
キャスターロックは「ノートル」や「アワーズ」と同じ仕様。
ダイヤル式の「マイン」や「ヘイヘイ」よりも使いやすい。
6、まとめ
デザイン性特化の女性向けスーツケース。
フレームタイプなので重たくて扱い辛いです。
正直なところ女性にはおすすめできないですが、
「メトロノーム」ならではのデザイン性の高さは良い。
当然ながらジッパータイプより頑丈です。
中の荷物もしっかり守れるので、そういった用途ならおすすめできる。
キャスターもほぼ最高級品なので、性能的には文句無し。
HaNTは値段が高いだけあり操作性等は良いです。
細かい収納性重視で容量が少ないのがデメリットなだけで、その他は本当に良い。
メトロノームはデザインが気に入った人向け。
どのHaNTシリーズにしようかと迷っている人ならば、軽量なノートルなどがおすすめです。
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