ロジェールジャパンのスカイナビゲーターの良い点・悪い点を解説(SK-0835/SK-0839/SK-0843)
ロジェールジャパンのスカイナビゲーター
コスパが良く人気のブランドです。
個人的にもおすすめできる。
ジッパータイプで現行品の3シリーズを解説します。
スカイナビゲーター仕様比較一覧表
品番 | 容量 (L) |
機内 持込 |
重量 (kg) |
縦 (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
素材 | 定価 | 特徴 |
SK-0835-48 | 39/45 | 〇 | 3.2 | 52.5 | 39 | 23.5/27 | PC+ABS樹脂 | 13800 | 拡張機能 |
SK-0835-56 | 49/56 | × | 3.8 | 62.5 | 41.5 | 25/28.5 | PC+ABS樹脂 | 14800 | 拡張機能 |
SK-0839-48 | 37 | 〇 | 3.9 | 54.5 | 35.5 | 24.5 | PC+ABS樹脂 | 19800 | サスペンションキャスター フロントオープン |
SK-0839-56 | 57 | × | 4.2 | 64.5 | 42.5 | 27.5 | PC+ABS樹脂 | 21800 | サスペンションキャスター フロントオープン |
SK-0843-48 | 37 | 〇 | 2.9 | 54 | 36.5 | 24 | PC+ABS樹脂 | 24800 | HINOMOTO Lisof |
2023年7月時点はこれらが現行品。
大きいサイズでも57L(Mサイズ)と、サイズは小さめ。
よく割引になるので、実売価格はもっと安いです。
3つのシリーズをそれぞれ解説します。
1、SK-0835
大容量が売りのシリーズ。
容量拡張機能があり、機内持ち込みサイズで45Lと超大容量になる。
非拡張状態でも39Lとほぼ最高クラスの容量。
なお、拡張時は機内持ち込み不可能です。
その他の仕様は特に凄いところは無い。
この定価なのでキャスターとかも良くはない。
とにかく容量を求める人向けのスーツケースです。
デメリットは重量が3.2kgと重たいこと。
軽量タイプは2.3kgくらいであるので、軽さを求める人には合わない。
・SK-0835をAmazonで見る
・SK-0835を楽天市場で見る
2、SK-0839
片面開きにもなるフロントオープンタイプ。
フロントポケットが大きく開き、
そこからメイン収納にいくことができます。
狭いスペースでも出し入れができるのが、使い勝手は良い。
キャスターはロジェールジャパン独自のサスペンションキャスター。
操作性・静音性に優れており、この値段としては上出来。
かなり高機能でこだわったスーツケースと言える。
難点は重量がメチャクチャ重たいこと。
機内持ち込みサイズで3.9kgなんてのはそうそう無い。
トップクラスに重たいスーツケースであることは覚悟。
片面開きになるタイプとしては値段は安い。
・SK-0839をAmazonで見る
・SK-0839を楽天市場で見る
3、SK-0843
超静音キャスターを搭載。
日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」の、
「Lisof サイレントランキャスター」を搭載しています。
とにかく静かでストレスが無い。
参考:HINOMOTO Lisof SILENT RUN 静音性比較
安物キャスターとは比べ物にならない静音性です。
操作性も耐久性も良いので本当におすすめ。
本体素材も少し良いやつを使い、TSAロックもダイヤルでも鍵でもいけるタイプ。
仕様としてはやや高級品の位置付けです。
実売だと2万円を切るので、コスパは良くおすすめできる。
重量2.9kgと重たくはない。
容量も37Lと合格範囲のスペック。
・SK-0843をAmazonで見る
・SK-0843を楽天市場で見る
まとめ
どのシリーズも値段の割に良く、買う価値がある。
激安ではないですが、大手メーカー品と比べると割安です。
重たいのを除けば、フロントオープンタイプの「0839」はお買い得。
57Lサイズは4.2kgとなぜかあまり重たくないので狙い目。
静音性を求める人は「0843」一択。
「HINOMOTO Lisof」搭載のスーツケースで1万円台は安いです。
小さなメーカーなら1万円前半でありますが、大手メーカーは後半です。
そして、やはりなんといってもロジェールジャパンはデザイン。
あまり無い独自なデザインなので人と被らないのが良い点です。
デザインが気に入った人に特におすすめできます。