3COINS(スリーコインズ) どこでも挟めるトラベルスマホホルダーをレビュー!

3COINS どこでも挟めるトラベルスマホホルダー
Amazonなどでもよくある商品ですが、330円なのは安い。
重たくてしっかりしていたので買ってみました。
スーツケースに付けられたら便利やなぁ、と。
結論的に、いまいちでおすすめはできないものだった。
注意点や良い点・悪い点をレビューします。
1、パッケージ
シンプルなパッケージ。
トラベルコーナーに売ってありました。
ちなみに、「飛行機のデスク」と書いてありますが、
デスク等への固定は禁止されていてできない可能性があります。
怒られるのが嫌な人は飛行機では「置くだけのスタンドタイプ」をおすすめします。
裏面。
本体素材はABS樹脂、ゴムはシリコンゴム。
洗剤やアルコールに弱いので付着させないように。
そして当然ながら中国製。
2、包装
包装は真空成型の入れ物のみ。
しっかり固定されていて良い。
説明書等はありません。
3、外観レビュー
折りたたんだ状態。
コンパクトなので持ち運びに便利。
開いた状態。
スマホホルダーとしては一般的な構造で、他社品も同等のものが多い。
ぱっと見は同じものに見えますが、3COINSは安いだけにシンプルです。
真っ黒で見た目は好き。
綺麗で粗悪感もありません。
330円にしては良い。
4、スーツケースに装着してみた
まずスーツケースのキャリーハンドルへ取り付けます。
レバーを押すと固定部が開くので、そこに挟むだけ。
キャリーハンドルの形状によって真っすぐ取り付けできない。
これはドン・キホーテのスーツケースなのですが、
真っすぐになっていないハンドルなので斜めになってしまう。
さすがにこれでは使えない。
仕方なく中央に取り付け。
高さ調節ボタンが押された状態になりますが、
ギリギリ問題ありませんでした。
取り付け具合はこんな感じ。
スマホを固定する部分は360度回転します。
縦・横の切り替え用の回転も360度可能。
スマホ固定部は上側を引っ張ると高さ調節できます。
ほどよく開けてスマホを入れて挟むだけ。
スマホのボタンを避けて固定する必要がある点に注意。
検証用として巨大なアンドロイドスマホを用意したのですが、
これは中央部に電源ボタンがあるのでずらす必要があった。
バランスも見た目も悪いのが難点。
裏から見るとこんな感じ。
手帳型ケースを付けています。
キャリーハンドルへの固定力はあまり無いので、
重みで若干傾いてしまいます。
スタンドの傾きは調節できるので問題は無い。
しかし、少しでも使うとすぐ斜めに傾いてしまうのが悪い点。
タップ動作などをすると、すぐ傾いてしまいます。
スマホ本体中央に固定できていないのと、ハンドル形状が原因。
スマホホルダー自体の固定力の弱さもある。
スーツケースのキャリーハンドルへの固定はあまり向いていない。
形状によっては全くダメなものもありそうです。
そのため、基本的にはデスク用と考えたほうがいい。
そのデスク用としてもいまいちではありますが…
縦向きにすることもできる。
重心バランス的にこちらの方が安定します。
挟めるところならどこでも固定できる。
このようにキャリーバーに横向けに固定できます。
スマホの重みにもギリギリ耐えられました。
5、デスクに固定してみた
デスクに縁に固定することもできます。
しかし角度調節に難があり、画面が正面しか向かない。
3COINSのスマホスタンドはほぼ正面専用。
自由に角度を付けることができない。
この写真の方向にか回転させられません。
そのため、デスク固定用途としては個人的には使えない。
ここはもっと自由に角度調節できる他社品の方が良いです。
6、3COINS どこでも挟めるトラベルスマホホルダーのレビューまとめ
角度調節の自由性がいまいちで実用性が低い。
スーツケースに使う場合はキャリーハンドルの形状に注意。
ほぼ正面しか向いてくれないので、
「斜めに設置する」という使い方はできないと考えていい。
デスク用途としては壊滅的。電車やバスのテーブルも微妙。
固定力が弱めなのも悪い点。
デスクで固定しても使うたびにぐらぐらする。
タップが不安定です。
挟めればどこでも使えるのが便利ですが、安物買いの銭失い感が強い。
スーツケースも一応は問題無く使えますが、固定力が不安。
ちょっとこれは止めておこうという気持ちになる。
3COINSの330円はとてもコスパが良いですが、
かなり限られた使い方しかできないのが難点。
もっと機能性も固定力も良い高級品を買うことをおすすめします。