エースのスーツケース「タッシェ」の話(良い点・悪い点など)
エースのタッシェ
エースのEC限定モデルです。
Amazonなどの通販サイトではよく見かけ、エースとしては値段も安め。
フロントポケットタイプ入門的存在。
詳細:エースのスーツケース「EC限定」とは?意味と違いを解説
良い点・悪い点などを解説します。
1、タッシェの仕様比較一覧表
サイズ | 容量 (L) |
機内 持込 |
重量 (kg) |
縦 (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
3辺 の和 |
本体 素材 |
合面 | 定価 |
S | 34 | 〇 | 3.3 | 55 | 35 | 25 | 115 | PC | ジッパー | 25,300 |
M | 59 | × | 4.1 | 66 | 44 | 27 | 137 | 〃 | 〃 | 27,500 |
SとMの2サイズのみ。
Amazonで見る限り、機内持ち込みサイズであるSサイズが人気です。
2、タッシェのフロントポケットについて
収納性が良いフロントポケットが売り。
ぱっと見はトップオープン仕様に見えますが、
薄いフロントポケット仕様です。
そのため昔ながらの分厚いノートPCは入らないと考えていい。
(メイン収納には当然入る)
仕切りやポケットは多く、収納性は良いです。
書類やタブレット、ガジェットなどを入れたい。
3、タッシェのキャスターについて
キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」を搭載。
日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」の超静音キャスターです。
これは本当に静かで操作性も耐久性も抜群。
スーツケース最高クラスと考えていい。
エースの新しいシリーズにはよく採用されています。
それと合わせてキャスターロックも搭載。
これはHINOMOTMOがセットで売っているもの。
スーツケースメーカー各社が採用しており、実績はある。
したがって、キャスターは100点。
※公式に「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」とは記載ありませんが、外観等で判断しています。
4、内装について
内装はごく普通な仕様。
この写真だと左側がフロントポケット側です。
当然ながら右側より浅く、入る量は少ない。
入れ過ぎるとフロントポケットが圧迫するので控えめに。
5、ハンドルについて
キャリーハンドルが4段階調節可能と良い。
安いスーツケースは3段階調節が多いので、
これはタッシェの良い点と言える。
エースは4段階調節が多いです。
トップハンドルの仕様は普通。
エースの基本的なタイプです。
6、タッシェの容量・重量について
容量はサイズの割に少なめ。
フロントポケットの収納性が良いので、
たくさん入らないのだと思います。
ただ、そう悪くはない。
重量は普通。
フロントポケットタイプは機内持ち込みサイズで3.0kgが軽量と言えます。
タッシェは3.3kgなのでまずまず。よくある重量。
7、タッシェの良い点・悪い点まとめ
良い点(Good)
- ✔「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」搭載
- ✔キャスターロック機能あり
- ✔4段階調節のキャリーハンドル
- ✔フロントポケットの収納性が良い
悪い点(Bad)
- ✕容量がやや少なめ
- ✕値段が高め
HINOMOTOの静音キャスター&ストッパー搭載が素晴らしい。
静音性も操作性も間違いない。
これだけで買って失敗ということは無いだろう。
ハンドルやポケットもこだわっており、さすがはエース。
容量はやや少ないですが、許容範囲。
問題なのは価格です。
この仕様にしては割高。エースは高いです。
定価だとさすがに高すぎるので、セールを狙って買いたい。
エースのスーツケースはよくセールになります。
2万円前半なら買っても良いかなと思います。
値段が高いのは難点ですが、総合的には悪くない。
タッシェは十分に使える良いスーツケースです。