イノベーターの片面開きシリーズ「DOR」を解説する(INV550DOR・INV650DOR・INV750DOR)
イノベーターにドアタイプが登場!
2023年4月24日?にこっそりと新型のドアタイプが販売。
従来のものと何が違うのか?と調べたので共有します。
<INV550DOR>
1、ドアタイプの仕様比較一覧表
品番 | 容量 (L) |
重量 (kg) |
高さ (cm) |
幅 (cm) |
奥行 (cm) |
価格 |
INV550DOR | 45 | 3.8 | 60 | 36 | 29 | ¥26,400 |
INV650DOR | 75 | 4.6 | 70 | 41 | 33 | ¥29,700 |
INV750DOR | 92 | 5.2 | 79 | 42 | 35 | ¥33,000 |
現時点は機内持ち込みサイズは無し。
わりと縦長で太いスーツケースです。
2、ドアタイプとは?
フロントポケットが「ドア(蓋)」になった。
仕切りを外すことができ、メイン収納に出し入れすることができます。
一応はフロントポケット的な使い方もできますが、
PCやタブレットの収納は固定ができず向いていません。
<こんな感じ>
innovator inv550dor
省スペースで出し入れできるのが利点。
高さがある荷物も収納しやすい。
以前からある「INV155」も同じように収納できましたが、縦向け開閉だった。
今回のドアタイプは横向けになり、この収納がメインの使い方になっています。
ちなみに、これは「LOJEL Cubo」の真似だと思われます。
3、ドアタイプの元祖はLOJEL Cubo
世界的に人気のスーツケースブランド「LOJEL Cubo」の仕様。
この収納方法が人気のブランドです。
各社真似をして同じような仕様を出しており、イノベーターも続いたのだろう。
なお、Cuboはこの収納に特化しているため、
従来通り真ん中からも開閉できるイノベーターはハイブリッド型と言える。
この仕様は人によりますが、「使いやすい」と評判は良いです。
4、基本仕様について
従来通りの静音キャスター&ロック。
ワイドハンドルの「INV111」は最新の「miraclentキャスター」でしたが、
このドアタイプは一つ前の「SILENT RUN」です。
ハンドルやボトムハンドル等も同じです。
フロントポケット部がドア型に変わっただけと考えていい。
5、イノベーターのドアタイプの購入について
2023年4月26日時点は「INV550DOR」のみ販売を確認。
公式通販と楽天市場で売られていました。
特に大人気というわけではなく、普通に購入できる状態。
公式HPの品番一覧表には「INV650DOR」と「INV750DOR」も記載あるため、
今後これらも販売されるはずです。
近いうちに通販サイト全般で販売されるだろう。
リンクを貼っておきます。
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フロントポケットとしては使いにくくなったので、
完全にこのドア型収納が良いと思えるかどうかの選択。