レジェンドウォーカーのスーツケース「LW 5524」の話(良い点・悪い点など)
LW 5524
レジェンドウォーカーの新ブランド「LW」の第二弾。
かなり売れそうな片面開きスーツケースが2023年12月22日に発売されました。
良い点・悪い点などを解説します。
自分も買いました。レビューはこちら。
<これ>
1、LW 5524仕様比較一覧表
品番 | サイズ | 容量 (L) |
機内 持込 |
重量 (kg) |
縦 (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
素材 | 定価 |
LW 5524-48 | S | 37/43 | 〇 | 2.9 | 55 | 35 | 25/29 | ABS樹脂+PC | 18,480 |
LW 5524-60 | M | 59/68 | × | 4.0 | 67 | 46 | 26/30 | 〃 | 20,680 |
現時点はS・Mサイズのみ。
Sサイズは機内持ち込み可能です。
2、片面開き仕様について
片面開きに特化した仕様です。
本体は二つにパカっと開かず、フロントの蓋を開けて荷物を出し入れします。
仕切りがあるので立てた状態で開けても荷物が落ちることは無い。
ちょっとしたフロントポケットとしても使えます。
椅子の上など狭いところでも荷物を出し入れできるのが便利。
新幹線でも荷物を出せるのは強い。
この片面開きタイプは近年人気です。
どれも値段が高かったのですが、
この「LW5524」は実売価格約1万円という破格。
コスパ最強として売りに出ました。
2、容量拡張機能を搭載
容量拡張すると容量が約14%増える。
本体中央のファスナーを全周開くと奥行が増え、
その分の容量が増える仕組みです。
4cmアップの約16%拡張と、拡張幅はまずまず。
Sサイズは容量拡張すると機内持ち込み不可になるので注意。
無料預け入れにしないといけません。
お土産を入れて預け入れでゆっくり帰るのが良し。
3、キャスターについて
静音性は良く、HINOMOTO Lisofとほとんど変わらない。
操作性も良い素晴らしいキャスターでした。
ここが一番のおすすめポイント。
4、キャリーハンドルについて
12段階調節とかなり優秀。
ここはレジェンドウォーカーらしい点です。
多段調節なものが多く、この価格帯でも採用してくるのは凄い。
どんな身長でもぴったり合う。
5、USBポートについて
充電用のUSBポートを搭載。
本体にモバイルバッテリーを入れて使います。
今どきらしくType-AとCの二つがあるので優秀。
場所が悪く使う際はキャリーハンドルを上げないといけないのがネック。
こんな機能要らないと思う人が多いと思いますが、意外と便利です。
バッグに入れると重たい巨大なモバイルバッテリーを苦労無く持っていける。
旅行用に巨大なやつを買いたい。
6、ドリンクホルダーについて
背面にドリンクホルダーを搭載。
これも今どきのスーツケースらしい。最近は増えてきました。
中国製の粗悪なやつは重たいものを入れると壊れると話を聞きますが、
レジェンドウォーカーなのでそれは大丈夫だろう。
500mmのペットボトルを入れられるのは強い。
水筒や折りたたみ傘なんかもいけるだろう。
旅行がより快適になります。
7、荷物かけフックについて
Mサイズのみ荷物をかけるフックを搭載。
横置き用のクッションなのですが、それをフックにもしたものです。
Mサイズのみ搭載しているので注意。
2kgまでかけられると公式に書いてあるので品質は信頼できる。
注意として、大きなレジ袋は地面に届くのでかけられないこと。
コンビニで貰うような小さいレジ袋だけ使えると認識しておきたい。
8、容量・重量について
容量はやや良い程度。重量はとても軽い!
片面開きタイプのスーツケースは重たくなるのですが、
機内持ち込みサイズで2.9kgと最高クラスの軽量性です。
他社は3.1kg以上なのが普通。
容量は良い方ですが、大容量とは言えない。
片面開きタイプとしては普通な感じです。
9、まとめ
LW 5524は高機能でコスパに優れる片面開きスーツケース
キャスターも静音でほぼ完璧と言えるスーツケースです。
機能性は抜群。容量も重量も良い。
デザインもおしゃれで値段も安い。
超静音キャスターやキャスターロックが必要無い人ならこれで十分。
実売価格約1万円はとんでもない価格破壊。
普通におすすめです。
より詳細は下記のレビューを見てみてください。
他の片面開きスーツケースについてはこちらの記事を見てください。