スーツケース「CARGO（カーゴ）」の話（どこの国・会社？評判等）
トリオのスーツケース「CARGO（カーゴ）」
コスパが良く昔からおすすめしているブランドです。
迷ったら是非検討してみてほしい。
3種類あるため、それぞれ解説します。
１、CARGOはどこの国・会社？
兵庫県の「株式会社トリオ」が生産。
日本のそこそこ老舗のスーツケースメーカーです。
主力は「イノベーター」というブランド。
元はスウェーデンブランドですが、ほぼトリオのブランドと考えていい。
トリオのオリジナルブランドとして「CARGO（カーゴ）」があります。
こちらはイノベーターより安くコスパが良い。
仕様・性能はどちらもほぼ同じです。
デザインとか気にしない人はカーゴがおすすめ。
２、CARGOの仕様比較一覧表
| ブランド | 品番 | 容量 (L) |
機内 持込 |
重量 (kg) |
縦 (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
定価 |
| CARGO AiR LAYER | CAT235LY | 22 | 〇 | 3.1 | 50 | 33.5 | 22.0 | 17380 |
| CAT532LY | 35 | 〇 | 3.4 | 54 | 36.0 | 25.0 | 19580 | |
| CAT648LY | 60 | × | 3.9 | 64.5 | 42.0 | 28.0 | 21780 | |
| CAT738LY | 100 | × | 5.0 | 73 | 51.0 | 31.0 | 23980 | |
| CARGO AiR STAND | CAT558ST | 36 | 〇 | 3.1 | 55 | 38.0 | 22.0 | 18480 |
| CAT635ST | 56 | × | 3.5 | 63 | 43.5 | 24.5 | 20680 | |
| CARGO AiR SPORTS | CAT68SSR | 60 | × | 5.1 | 65 | 39.0 | 35.0 | 19580 |
| CAT78SSR | 78 | × | 5.7 | 71 | 41.0 | 36.0 | 21780 | |
| CAT88SSR | 98 | × | 6.0 | 78 | 42.0 | 37.0 | 23980 |
サイズも少なく少数精鋭です。
定価がとても良心的。
３、CARGOの共通仕様
キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」を搭載。
日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前（HINOMOTO）」の超静音キャスターです。
これは本当に静かで操作性も耐久性も抜群。
カーゴは安いながら全シリーズに搭載しているのが凄い。
参考:HINOMOTO Lisof SILENT RUN 静音性比較
安物キャスターとは比べ物にならない静音性です。
操作性も耐久性も良いので本当におすすめ。
キャスターロックも全シリーズ標準装備。
こちらのHINOMOTO製のキャスターロックです。
キャスターとセット販売のようになっているもの。
実績があるため品質等は問題無い。
ボトムハンドルがあると車のトランクなどに入れやすい。
これがあるのと無いのとでは全然違ってきます。
飛行機や電車の荷物入れに上げる時はやりやすい。
安物には無い仕様で、これはお金を出す価値がある。
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これらは「イノベーター」も共通仕様です。
高級なスーツケースにしかないような仕様が標準装備なのは強い。
カーゴがコスパ良いと言う理由がこれです。
４、CARGOのデメリット
カーゴは軽量なスーツケースでは無い。
重たくは無いのですが、軽くも無い。
これは高機能なスーツケースの場合仕方がないところです。
ボトムハンドルや立派な内装など、機能面を重視しています。
容量も大容量とは言えず、普通よりやや良い程度。
それらにこだわった安物は「機内持ち込みサイズが2.3kgで40L！」とかですが、
カーゴはそんなのではないと認識してほしい。
－－
では、3シリーズをそれぞれ解説します。
５、CARGO AiR STAND
スタンダードな仕様のスーツケース。
特に説明することが無い普通のタイプです。
安物ではないので内装は立派。
両面カバーに機能的なポケットもたくさんあります。
シンプルな分重量も軽め。
超静音キャスターにキャスターロックもついて、このお値段。
カーゴとしてはコスパ最強のシリーズです。
万能的なスーツケースなので、一家に一台あると便利。
子供の修学旅行や遠征などにもおすすめできます。
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６、CARGO AiR LAYER
22L・35Lサイズはフロントポケットタイプ。
見た目・仕様はほぼイノベーターです。
大きなフロントポケットなので収納性は良い。
内装も立てたまま出し入れしやすいポケットなのが素晴らしい。
60L・100Lサイズは片面開き収納タイプ。
上図のように蓋のように開いて出し入れできます。
普通に真ん中を開いての収納もできるハイブリッド型。
大きな荷物を入れやすい。
このタイプは狭い部屋での荷物出し入れができるので便利です。
電車内でも出し入れできる。
こちらの記事でレビューしていますので是非見てみてください。
・CARGO AiR LAYER レビュー！評判のスーツケースをプロが検証
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７、CARGO AiR SPORTS
頑丈なフレームタイプ。
名前が「SPORTS」というだけあり、縦長で道具を収納しやすい。
細かく収納できるポケットに加え、着脱式なので大雑把にな収納にも向いています。
ハンドルも多く持ちやすいのも良い。
難点はかなり重量が重たいこと。
本当にこれが必要な人だけ買いたい。
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８、まとめ
カーゴはコスパが良い日本メーカーのスーツケース。
2万円以下としては個人的に一番おすすめしているブランドです。
HINOMOTO Lisofの超静音キャスター＆キャスターロックは最高。
それでいてボトムハンドル、高機能な内装など申し分ない。
宣伝が下手で知名度は低いのですが、
昔から根強く売れている人気ブランドです。
評判も良く悪い話は聞いたことが無い。
2万円ほどお金を出せるのであれば、是非カーゴを検討してみてください。
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