レジェンドウォーカーの5509と5122の違いの話(選び方解説)
レジェンドウォーカーの5509と5122
似たタイプでかつ値段も同等なので迷う人が多いだろう。
仕様を比較して違いなどを語りたい。
1、5509と5122の違い(仕様比較一覧表)
品番 | 容量 (L) |
機内 持込 |
重量 (kg) |
縦 (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
素材 | 定価 | 合面 |
5509-48 | 35 | 〇 | 3.7 | 53 | 36.5 | 25 | PC+ABS樹脂 | 25080 | フレーム |
5509-57 | 51 | × | 4.5 | 62.5 | 42.5 | 26 | 〃 | 29480 | フレーム |
5509-70 | 83 | × | 5.6 | 75.5 | 51 | 28 | 〃 | 33880 | フレーム |
5122-48 | 32/39 | 〇 | 3.1 | 55 | 36 | 24/29 | 〃 | 18480 | ジッパー |
5122-55 | 48/58 | × | 3.6 | 62 | 41 | 27/32 | 〃 | 20680 | ジッパー |
5122-62 | 68 | × | 5.0 | 70 | 47 | 30 | 〃 | 28380 | フレーム |
5122-67 | 83 | × | 5.3 | 74 | 48.5 | 31 | 〃 | 31680 | フレーム |
共に重量・容量は普通な数値。
軽量でも大容量でも無い。
「5122」は「48」「55」サイズは「ジッパータイプ」で、
大きいサイズは「フレームタイプ」となっています。
そのため、比較としては5509と同じくフレームタイプでやります。
2、5009と5122の共通的な立ち位置
どちらもレジェンドウォーカーのスタンダードシリーズ。
安物でも高級でもない。
良い仕様ではなく、値段相応の平凡なスペックです。
特に値段が格安というわけでもないので、「超おすすめ」という話にはならない。
結論的にはフレームタイプで使えるレベルのスーツケースが欲しい人向け。
買って後悔することも無ければ、感動することも無いだろう。
3、本体表面仕上げの違い
5509は鏡面仕上げ、5122は普通。
この仕上げの違いが価格差に出ていると思います。
5509の方が高級な仕上げなので値段は高い。
見た目にこだわらないなら、5122の方がコスパは良い。
4、鍵の仕様が大きく違う
5509はダイヤル式、5122は鍵式。
ここは好みの問題ですが、個人的には鍵式の方が好き。
その他の仕様はほぼ同じなので、ここで選ぶことになる。
ダイヤルは開けるのに時間がかかるので、一度想像してみてほしい。
ただ、番号さえわかれば誰でも開けられるので便利ではある。
鍵は無くした時が悲惨。
5、内装仕様の違い
5122の方が内装は立派。
5122は両面に仕切りがあり、かつポケット付き。
5509は片方だけで、ちょっと安物感がある。
使いやすいのは間違いなく5122です。
6、まとめ
5509はデザイン重視。
5122は仕様重視。
スペックとしては5122の方が圧倒的に良いと思います。
ただ、見た目は安物感がある。
シンプルでかつ売れ筋だけにカラーは豊富なのは良い点。
キャスターは共に同じ。
レジェンドウォーカーの汎用的なタイプで、静音性は無い。
普通にガラガラとうるさいです。
アルミフレームというのも同じ。
そのあたりのパーツや品質に差は無いだろう。
自分が買うなら5122です。
ただし、2万円ほど出せるのであれば静音キャスター搭載品を買いたいところ。
1万円前半のフレームタイプとしては良いと思います。