バーマス インターシティ2 レビュー!評判のスーツケースをプロが検証

「BERMAS INTER CITY2」をレビュー!
バーマスのインターシティの2代目。
最上位の「PRO」は予約購入してレビューしましたが、こちらは今頃購入。
PROや旧モデルとの違いも交えて解説します。
購入したのはSサイズ(No.60561)で、カラーは「ブラックヘアライン」。
プロとして完璧にレビューしたい。
<これ>

・当サイト代表のスーツケースガチ勢
<関連>
・バーマス INTER CITYとINTER CITYⅡ・PROの違いの話(良い点・悪い点)
・BERMAS INTER CITY2 PRO レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
1、外装箱レビュー
いつものバーマスのロゴなデザイン。
「インターシティ2」の新機能であるTSIDのアピールが目立つ。
ダンボールは厚く質が良い。
上下のダンボールが重なりが多いためしっかりしています。
このあたりはPROと同じ。
2、包装レビュー
全面蓋で横から開ける構造なのでカッターも安心。
ダンボールが3重に重なるので保護・固定にもなっています。
本体は不織布のカバー。
このあたりは昔からのバーマス共通で変わらない。
不織布のカバーを外した状態です。
ハンドル部にタグが付いています。
タグの表面。
裏面。
注意点とスペックの記載。
製造国は中国。
タグを開いた中面。
売りとなる機能性の説明。
本体に張られているラベルはこの1枚。
日本企業らしいクレーム対策用。
簡単に剥がれます。
3、外観レビュー
※TS IDのNo.・QRコードは隠しています
完璧なブラックヘアラインで美しい。
旧モデルの「インターシティ」よりはるかに良くなっています。
リブが深く洗練されたデザイン。高級感が凄い。
ぱっと見でインターシティ2の方が良いと思えるほどに。
周りの環境が白いのでシルバーっぽくなっていますが、
暗いところで見るとブラックです。
反射する表面仕上げなので場所により雰囲気が変わります。
デザイン的な大きな特徴としては、
フロントポケットがマチ付きで大きいこと。
ハードケース的な作りになっています(詳細は後述)。
キャスターも60mmと巨大なので異様な大きさ。
機内持ち込みサイズで60mmはかなり違和感がある。
トップ・サイドハンドル部は本体が凹んでおり、出っ張らない。
底鋲も薄めなので本体サイズはそこそこ大きいです。
これにより容量は悪くない。
本体素材はPC100%。
リブが全体にあるので硬くしっかりしています。
形状は奥行が25cmと大きく太め。
PROよりも太いです。
寸法測定結果
高さ (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
3辺 の和 |
|
表記 | 55 | 35 | 25 | 115 |
実測値 | 54.3 | 35.1 | 25.0 | 114.4 |
3辺の和144.4cmとほぼ限界サイズ。
高さが表記よりやや小さめでしたが、
ハンドルの膨れ具合で変わってくるのかもしれない。
機内持ち込みサイズとしてはほぼ限界の寸法です(上限115cm)。
4、ファスナー&TSAロックの操作感
TSAロックはダイヤル式。最新の「008」型。
TSAロックはごく普通なダイヤル仕様。
「TSA008」と書かれている部分を左右に動かすと解除できます。
ロックもファスナーの引手を差し込むだけ。
操作感は問題無く、ストレス無くロック・解除できる。
安物と違ってダイヤルもしっかりしていて回しやすい。
高級品はこういうところも良いです。
ファスナーは二重になっているセキュリティファスナー仕様。
ファスナーはおそらくYKKのセキュリティジッパー(RCW:不正開閉防止ファスナー)。
二重なのでこじ開けにくくなっています。
そのため、動きはやや重たいのが難点。
スムーズさはありません。
ここは前作やヘリテージ2等と同じ仕様ですが、
インターシティ2はフロントポケットのファスナーもセキュリティ仕様。
メインだけのスーツケースが多いので、これは良い点です。
5、キャリーハンドルの操作感
キャリーハンドルは7段階調節。
ぐらつき(遊び)はかなり小さい。
キャリーハンドルは7段階調節。
調節幅は固定ではなく、下がるほど細かくなっています。
調節方法はボタンを押して上げ下げするいつも通り。
ぐらつき(遊び)はかなり小さく優秀。
サムソナイトの高級品並の小ささです。
前作の「インターシティ PLUS」と比べても小さい。
7段階調節になっているので、仕様も一新されています。
信頼性は未知数ですが、まぁ問題無いだろう。
ここはインターシティ2 PROと全く同じ。
6、トップハンドルの持ち心地
トップハンドルは大きく膨れて持ちやすい。
クッションは無いシンプルな樹脂ハンドル。
厚めなので持ち心地は良く、安定感も良い。
初期位置で本体との隙間も大きいので指も入れやすい。
「インターシティ PLUS」よりはるかに持ちやすいです。
触り心地はさらさらしており柔らかい。
高級感は無いですが、実用的で良いトップハンドルです。
ここもPROと同じ仕様。
サイドハンドルも同じ仕様です。
7、キャスターの操作性・静音性
キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」を搭載。
口径はなんと60mm!
日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」の超静音キャスターです。
これは本当に静かで操作性も耐久性も抜群。
前作や他のバーマスもこれなので、静音性は変わりません。
口径は60mm(実測値59.5mm)と巨大。
左が60mm、右が50mm(旧モデル)。
スーツケースのキャスターとしてはほぼ最大サイズです。
前作は50mmだったので、ここがインターシティ2の新要素の一つ。
口径で静音性は変わらないですが段差に強くなる。
道路の段差でつまずくことが少なくなります。
静音性は下の動画を見て下さい。
<BERMAS INTER CITY2キャスター静音性確認動画>
<比較用(うるさい安物キャスター)>
安物と比べると静音性の凄さがわかるだろう。
バーマスのキャスターは静音性も耐久性も問題無し。
8、キャスターストッパー
↑解除状態
↑ロック状態
ワンタッチ式のキャスターストッパーを搭載。
側面上部にキャスターストッパー操作部があります。
レバーを上げるとロック。解除は上のボタンを押すだけ。
レバー動作は軽くてストレスが無い。
このキャスターロックもHINOMOTO製で、このキャスターとセットになっているものです。
ワイヤーで作動するタイプで、こちらも性能・耐久性抜群。
こちらもキャスターロックとしては最高峰。
自分も壊れたことがなく、問題ありません。
これは現在のバーマスの共通仕様です。
9、USBポートをレビュー
Type-AとCのUSBポートを搭載
USBポートはTSAロック部にあります。
内部のポケットまでケーブルが繋がっていて、
そこにモバイルバッテリーを繋げて使います。
モバイルバッテリー側もType-AとCがあるのが素晴らしい。
モバイルバッテリーを入れるポケットも使いやすい位置で良い。
ケーブルの質もとても良いです。
こんな機能不要と思う方も多いと思いますが、
巨大なモバイルバッテリーを入れられるので便利です。
重たくてバッグに入れられなかったのを持っていけるようになる。
10、荷物をかけるフック
収納式の荷物をかけるフックを搭載。
独立したフックで、スーツケースとしてはかなり珍しい。
インターシティ2で初めて搭載されました。
正式名称は「コンビニフック」。
フックのかかりは浅いため、ほぼレジ袋専用。
バッグ等はほぼかけられない。
下部にはタグもかけられます。
キーホルダーなどいろいろかけられて便利。
11、トラベルセントリーID
TSID(トラベルセントリーID)に登録可能。
Travel Sentry社のグローバルな遺失物発見連絡システムです。
固有IDが記載されており、登録することで紛失時に連絡を貰えます。
自分からも確認できますが、向こうから連絡を貰えるという点が良い。
バーマスでは直近登場したヘリテージ2で初搭載されました。
これから標準搭載になるのだろうか。
他社でも搭載品はほぼ無く、レジェンドウォーカーの最新高級モデルしか知らない。
TS IDの詳細はこちらを。
https://www.bermas.co.jp/tsid/
12、内装をレビュー
一般的な片面仕切り&Xバンド仕様。
バーマスはどのシリーズも片面仕切り仕様。
インターシティ2も前作や旧シリーズとほぼ同じです。
軽量性や荷物を詰め込むことを優先しているのだと思います。
違う点として、インターシティ2は「付属品」としてインナーボードが初搭載。
固定ができない仕切りみたいなもので、
ウォールポケットや薄型のポーチのように活用できます。
生地は高級品らしくやや厚みがあり質感も良い。
ここもバーマス共通で変わりない。
PROとも同じ。
白いポーチはバーマスのおまけです。
この中に説明書等が入っていました。
これもバーマス共通で同じもの。
内装仕様を写真で説明していきます。
バーマスの特徴となる紺色の内装デザイン。
インターシティ2 PROと同じ仕様です。
右側はXバンド。
インナーボードは固定されておらず置いてあるだけ。
半透明デザインのバックル。
これもバーマス共通仕様で旧モデル等と同じ。
Xバンドを外した状態。
インナーボードにはポケットが3つ。
こんな感じで外れます。
裏面は何も無し。
フックが付いていてかけることができます。
ホテルでかけて使うと便利。
ポケットを開けた状態。
上はファスナーは共通ですが、中央が閉じているので分かれています。
ファスナーの引手はネームプレートのようでかっこいい。
中は何もない。
質感の良い生地です。
現行のバーマス共通と思います。
Xバンドの固定は専用の部材があって良い。
ほぼ高級スーツケースでしか無い仕様で、
安物はバンドに直接縫って固定されています。
左側は全面仕切り。
メッシュポケットが一つあります。
ファスナーはインナーボードの仕様と同じ。
そしていつものドイツなバーマスのタグ。
仕切りを開けるファスナー。
ポケットの開き具合。
書類など薄いものを入れたい。
左側はフロントポケットなので浅めです。
フロントポケットの構造上、下部は凸凹。
中のファスナーはメンテナンス用なので開けません。
上部にはUSBポートから伸びるケーブルがある。
フロントポケットに繋がっています。
合わせ面のカバー上部。
カバー右側はマジックテープでの固定。
これもメンテナンス用なので外すことはありません。
合わせ面のカバー下部。
縫製は綺麗です。さすがに仕上げは良い。
--
内装のレビューは以上です。
旧モデルから大きな変化は無く、いつものバーマスの内装。
インターシティ2 PROとも基本は同じです。
左側のフロントポケットの形状の違い程度。
インナーボードがあるのでポケットは多い。
旧モデルより収納性が良くて好き。
13、フロントポケットをレビュー
ジッパー開閉式のフロントポケット。
マチ付きで大きく、メイン収納を圧迫しにくい。
特に変わった点は無く、一般的な仕様です。
「インターシティ2 PRO」はワンタッチで開きますが、
こちらはジッパーぐるっと開けます。
マチがある大きなポケット仕様が特徴。
これは後で旧モデルとの比較画像で説明します。
フロントのジッパーも2重のセキュリティ仕様なので、
開閉はやや重たくなっています。ほぼ気にはならない。
開き具合は少な目。
ポケットは豊富で良い。
仕切り側はPC用のクッションポケットがメイン。
右上はモバイルバッテリーを入れるポケットです。
小物用にメッシュポケットが2つあるのはとても良い。
クッションポケットは13インチノートPCサイズ。
モバイルバッテリーに繋ぐUSBケーブル。
パネル側はメッシュポケットが一つ。
仕切りを開けるファスナーがあります。
仕切りのファスナーを開けるとメイン収納に繋がる。
ここもポケットとして使えるのは便利。
カバー付きの11インチのiPadProを縦向けに入れた図です。
さすがに余裕で入る。
13インチのノートPCです。
縦向きでちょうど良い感じに入る。
A4クリアファイルと雑誌も余裕。
ただ、雑誌等ならここに入れるのが良いと思います。
15インチのノートPCサイズの木板を入れた図です。
クッションポケットには入らず、外にギリギリ入る。
パネルもちゃんと閉まり、開閉に問題は無い。
16インチは入りません。
旧モデルの「インターシティ PLUS」は入ったので残念な点。
ちなみに「PRO」も入らない。
<木板のサイズ詳細>
高さ (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
|
木材(15インチ用) | 1.8 | 34 | 24 |
木材(16インチ用) | 1.8 | 36 | 25 |
--
フロントポケットのレビューは以上です。
マチがあるので空間は広い。
ノートPCを入れてもまだいろいろと余裕で入ります。
旧モデルより実用的になったのが素晴らしい。
悪い点は特に無し。
見た目も良いので個人的にも好き。
14、旧モデルとの比較
右側が「インターシティ PLUS(品番:60525)」です。
雰囲気は似ていますが、インターシティ2はリブが深く高級感がある。
ボトムハンドルがあるのも良い点。
キャスターも60mmと50mmなので強い。
パーツはほぼ全て違っています。
歪みの無さなど作りもインターシティ2の方が良い。
インターシティ2はフロントポケットのマチが大きいのが特徴。
その分、メイン収納のハンドル側がちょっと小さくなっています。
横から見るとこんな感じ。
フロントポケットの内装仕様も大きく違います。
インターシティPLUSはやや横幅が大きく、
クッションポケットも巨大。その代わり小物ポケットは無し。
PLUSは薄いので、ノートPCを入れると後はもうほとんど入らない。
インターシティ2は全てのポケットを有効に使える感じです。
そしてメイン収納を圧迫しにくい。
見た目も良く、個人的には圧倒的に良くなっていると評価します。
PLUSの詳細はレビューを見て下さい。
・バーマス INTER CITY PLUS レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
15、インターシティ2 PROとの比較
右が「インターシティ2 PRO」です。
フロントポケットがワンタッチで開く構造なので、見た目がスッキリ。
堅牢感もあります。
ハンドル等のパーツは同じです。
PROはポケットが小さい。
ワンタッチ開閉の構造上、一回り小さな空間になってしまいます。
奥行も薄く、ノートPCを入れるともう書類程度しか入らない。
フロントポケットの収納性重視であればただのインターシティ2が良い。
その他、フロントポケットの内装仕様も大きく違います。
PROはモバイルバッテリーのポケットがメイン収納側にある。
小物入れのメッシュポケットも一つの大きな仕様。
PROはワンタッチ開閉が魅力なら買い。
あまり入らないですが、出し入れが簡単なので利便性は最高。
自分はPROの方が気に入っています。
PROの詳細はレビューを見て下さい。
・BERMAS INTER CITY2 PRO レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
16、内部をレビュー
トップハンドル部とキャリーハンドルの固定部です。
トップハンドルは大きく厚い補強材で最高に良い仕様。
全体に応力が加わり、たわみがとても少なく強度も抜群。
単独補強部品としては最高クラス。
キャリーハンドル部の固定・補強材は普通な仕様。
頑丈なポリアセタールらしき素材で、2面へのビス4点固定。
リブでの補強もあるのが良い。
中央がキャリーバーの固定部です。
厚くリブもある固定材で良い。
本体・キャリーバーとの形状もピッタリ。
キャスター固定部です。
白いのが補強材で、本体形状に合わせて大きく作られており良い。
これ以上の補強材は求めてはいけないレベル。
安物スーツケースはほぼ補強されていません。
--
内部のレビューは以上です。
バーマスらしくとても良い内部仕様。
各パーツが高品質で真剣に強度を求めているのが伝わる。
値段が高いだけあります。
本体のリブも強く、素材もPC100%なのでそうそう壊れないだろう。
ちなみにPROも同じ仕様です。
17、実際に荷物を入れてみた感想
容量は普通。超大容量では無い。
200匁のフェイスタオルをほぼ限界まで入れてみた結果、メイン収納に52枚入りました。
フロントポケットには3枚。合計55枚。
大容量な機内持ち込みサイズだと60枚入るので、55枚は普通。
ただ、メイン収納に52枚はフロントポケットが圧迫される。
実際のところはメイン収納は45~50枚くらいが理想です。
このあたりは荷物に応じて調整したい。
どのフロントポケット型スーツケースにも言えることです。
気になる点としては、メイン収納の左側がやや狭い点。
マチ付きフロントポケットの構造上、凸が大きくて邪魔。
下部があまり入らず、入れ方に工夫が必要です。
インターシティ2はフロントポケット重視な設計に感じます。
18、インターシティ2を実際に転がして使ってみた感想
使用感は最高クラスに良い。
ぐらつきが極小のキャリーハンドルがとても素晴らしい。
高級スーツケースらしい操作感です。
これ以上のものはそうそう無い。
キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」なので静音性も良く、
キャスターロックもHINOMOTOのワンタッチタイプなので文句なし。
60mmの大口径は段差に強く、50mmだとガン!となる段差もスムーズに乗り越える。
機内持ち込みサイズで60mmはほんと凄い。
トップハンドルを持っての上げ下げも快適。
指先を入れやすく、掴み損ねるようなことは無い。
気になる点としては、ファスナーの引手の干渉音がややうるさいこと。
カラカラと引手がぶつかる音がします。
どうにでも対策はできるので問題はないですが、一つ改善要な点と思いました。
重量はやや重たく感じる。
インナーボード付きだと実測値3.61kg。
機内持ち込みサイズのフロントポケットタイプとしてはやや重ためです。
高級な仕様でかつ高機能なので仕方ない。
--
総合的には何の不満も無いスーツケース。
旧モデルよりはるかに良くなっていて大満足です。
19、バーマス インターシティ2の検証・レビューまとめ
項目 | 評価 | コメント |
容量 | 〇 | 約36Lと普通 |
重量 | △ | 付属品込みで約3.6kgと重ため |
包装 | 〇 | 不織布カバーで良い |
キャリーハンドル | ◎ | ぐらつきが極小で高品質 |
トップハンドル | 〇 | 大きく膨らみ持ちやすい |
ファスナー | ◎ | YKKセキュリティジッパー |
TSAロック | 〇 | 008型。問題無し |
キャスター | ◎ | HINOMOTO Lisof SILENT RUNで60mm! |
内装 | ◎ | 質がとても良い |
仕上げ | ◎ | 縫製等はとても良い |
良い点(Good)
- ✔口径60mmのHINOMOTO Lisof SILENT RUN
- ✔HINOMOTOのワンタッチキャスターロック
- ✔マチがあり大きいフロントポケット
- ✔ぐらつきが極小のキャリーハンドル
- ✔持ちやすいトップハンドル
- ✔Type-CもあるUSBポート
- ✔YKKセキュリティージッパー
- ✔トラベルセントリーIDを搭載
- ✔独立したコンビニフック
- ✔高品質な内装
- ✔強度が高められた内部構造
悪い点(Bad)
- ✕重量が約3.6kgと重ため
- ✕旧モデルは入った16インチノートPCが入らない
インターシティ2は完璧と言えるフロントポケットタイプ。
ジッパー開閉のフロントポケットとしては最高級。
これ以上は求めないレベルの優秀な仕様です。
もう旧モデルのインターシティ PLUSは使えない。
機能性・品質重視なので容量・重量は良くはないですが、
それ以外は最高級の仕様。4万円近い価値はある。
まず後悔することはないだろう。
キャリーハンドルはスーツケース最高クラスに良い。
このぐらつきの小ささは凄いです。
公差の関係で設計が難しいと思うのですが、バーマスのこだわりだろう。
60mmキャスターというロマンも嬉しい点。
機内持ち込みサイズで60mmは最強です。
ワンタッチ開閉の「インターシティ2 PRO」と迷うと思います。
頻繁に出し入れするならPROがおすすめ。
こちらは容量重視です。自分も使い分けていきたい。
良いスーツケースが欲しい人ならインターシティで間違いない。
強くおすすめできます。
PROのレビューはこちら。