MAIMO Frame Light(フレームライト)の話(plusとの違い、良い点・悪い点など)

    パルどう@法人9期目 更新日:
MAIMO Frame Light

フレームタイプの「MAIMO Frame Light(フレームライト)」が登場!

2024年7月に販売開始。
MAIMO初となるフレームタイプです。
機能的には「COLOR YOU plus」と近いですが、より高機能。

plusとの違いや良い点・悪い点などを解説します。

<これ>

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MAIMOのスーツケースの話

1、仕様比較一覧表

近い仕様の「COLOR YOU plus」との比較です。

シリーズ サイズ 容量
(L)
機内
持込
重量
(kg)

(cm)

(cm)
奥行
(cm)
3辺
の和
素材 合面 キャリー
バー
キャスター
ロック
スペア
キャスター
定価
(税込)
COLOR YOU plus S 36 3.1 54 34 24.5 112.5 PC ジッパー 1cm単位 16,980
M 61 × 3.8 64.5 43.5 26.5 134.5 PC ジッパー 1cm単位 18,980
L 95 × 4.6 75 50 30 155 PC ジッパー 1cm単位 21,980
Frame Light S 36 3.5 54.5 35.5 24 114 PC フレーム 1cm単位 18,980
M 58 × 4.4 65 42.5 27 134.5 PC フレーム 1cm単位 20,980
L 94 × 5.4 74.5 49.5 31 155 PC フレーム 1cm単位 23,980

フレームタイプなので当然重たい。
重たくても問題無い人だけが購入してください。

2、COLOR YOU plusとの違い概要

MAIMO Frame Light(フレームライト) COLOR YOU plus 仕様の違い概要

主な違いは下記4点。

・ジッパータイプからフレームタイプに
・内装仕様が片面だけ取り外せる仕様に
・荷物をかけるフックを搭載
・USBポートがType-Cに対応し、USB-PDにも対応

その他キャリーハンドルの形状変更、本体仕上げがマットになったなど、
細かい変更もあります。

フレームタイプで値段が高くなった分、機能性も上げて高級仕様にしたのだろう。
Frame LightはMAIMOの中で最高級と言えます。

このあたりを詳しく解説していきます。

3、フレームタイプについて

MAIMO Frame Light(フレームライト) フレームタイプについて

本体中央の開閉がレバー式。

ジッパータイプの場合は一周グルッと開けないといけませんが、
フレームタイプの場合はレバーをワンタッチで開閉できます。
開け閉めは確実に早くなる。

フレームでがっちり合わさっているため本体が縮むことなく。
中の荷物をしっかり守ることができます。
荷物を絶対に潰したくない人にフレームタイプはおすすめです。

ただ良い点ばかりではなく、「融通が利かない」という悪い点もある。
詰め込んで閉めにくい。入れすぎると閉まらない。

そして頑丈かというと意外とそうでもなく、
ジッパータイプより壊れやすい印象がある。
投げられてフレームが歪んだり、ロック部分が破損すると終わりです。

フレームタイプは中の荷物を絶対に潰したくない人だけ検討してほしい。

4、MAIMO Frame Lightの内装仕様について

MAIMO Frame Light(フレームライト) 内装は両面仕切り仕様

MAIMO初となる取り外せる仕切り。

左側の仕切りが取り外し可能で、フックでかけることができます。
ホテルでハンガー等にかけて使うと便利。
ちょっとしたポーチみたいな感覚で使える。
これもありポケットが多く、細かい収納性は良い。

ただし、Xバンドは無いため使い勝手は普通とは違う。
この仕切りで抑え込むことになります。
バックルも4つあるため、少しだけ手間がかかるのは難点。

5、USBポートについて

MAIMO Frame Light(フレームライト) USBポートについて

Type-AとCの二つを搭載。
「USB Power-Delivery(USB-PD)」にも対応!

COLOR YOU plus」はType-Aだけなので、USBポートは良い仕様です。
急速充電ができる「USB-PD」にも対応しているため、
モバイルバッテリーを最大に生かすことができる。
フロントポケットタイプの「MAIMO STAND UP」のSサイズ以外は「USB-PD」に対応ですが、
スタンダードタイプとしては「Frame Light」が初の対応です。

6、荷物をかけるフックについて

MAIMO Frame Light(フレームライト) 荷物をかけるフックについて

本体中央上部に隠しフックを搭載

引っ張ると出てくるタイプのフックです。
レジ袋などをかけることができるので便利。
これもMAIMOのメインシリーズの中では初の搭載。

耐荷重も2kgと余裕があります。
本体の高さが低いため、Sサイズ程度のレジ袋しかかけらない点には注意。

7、容量・重量について

MAIMO Frame Light(フレームライト) 容量・重量の比較

フレームタイプなので重量がかなり重たい。

COLOR YOU plus」もやや重たいスーツケースなのですが、
それをはるかに上回る重量。
アルミフレームなのでどうしても重たくなります。

フレームタイプとして軽量か?というとそうでもなく普通な重量。
重たくはないが、軽量とも言えない。
一般的なフレームタイプの重量です。

容量はM・Lサイズはやや少な目。
数値的なスペックは良くない。

8、変わらない仕様について

MAIMOのスーツケース 静音キャスター搭載&キャスターを交換できる

MAIMO Frame Light COLOR YOU plus 変わらない仕様

キャスターやハンドル類は変わらない。

MAIMOと言えば交換可能なキャスター。
HINOMOTO Lisof SILENT RUN」を使っています。
日本が誇る最高級のキャスターなので、これは本当に静音で品質も良い。

このキャスターを搭載して1万円前半というのは激安です。
そして、このキャスターが交換できるのはMAIMOだけ。
他社はできません。

参考:HINOMOTO Lisof SILENT RUN 静音性比較

安物キャスターとは比べ物にならない静音性です。
操作性も耐久性も良いので本当におすすめ。

キャリーハンドルやトップハンドルの仕様も同じ。
スペアキャスターがついているのも嬉しい点。

9、価格の違い

MAIMO Frame Light(フレームライト) 価格の違い

フレームタイプなので値段は高くなる。

COLOR YOU plus」よりも各サイズ2,000円高くなっています。
フレームになったのと、機能性も良くなったためだろう。
内装仕様も高くなっているはず。

ただ、これだけ良くなって2,000円しか変わらないのは優秀。
かなりお買い得な印象です。

10、MAIMO Frame Lightまとめ

「MAIMO Frame Light」は最高級仕様

ただフレームタイプになっただけでなく、
USBポートを最新仕様にするなど機能性も最高に優秀です。
MAIMOらしいコスパにこだわった仕上がり。

フレームタイプとしては高級感はあまり無い。
トップハンドルもジッパータイプと変わらない。
コーナーパッドも無い。このあたりが安っぽい。

軽量性・機能性を重視したフレームタイプです。
強度を求めるものではないと自分は考えます。
ジッパーの開け閉めが嫌!荷物を守りたい!な人におすすめできます。

そこを求めないのであれば、安くて軽いジッパータイプで十分。
「MAIMO Frame Light」はコスパ良いフレームタイプが欲しい人向けです。

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楽天市場の場合はこちらに稀にクーポンあり。

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