TUMIのスーツケースの話(種類の解説、良い点・悪い点など)
著者: パルどう@スーツケース100台以上所有
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- ✔企業からの商品提供・広告案件は一切なし
- ✔全て自腹購入。100台以上の検証レビュー
- ✔マイナーブランドも網羅した視野の広い情報
TUMIのスーツケース
昔からある高級スーツケースの定番。
特に樹脂製やバリスティックナイロン製が強い。
最近はデザインもおしゃれでダサくない。
品質は抜群に良いですが、当然ながら値段はかなり高い。
コスパは最悪なので、TUMIというブランドが欲しい人向けです。
それぞれのシリーズを解説します。
※「アルファ」などソフトタイプもありますが、ハードタイプのみ解説。
- ・スーツケース100台以上自腹購入&所有
- ・大手メーカーでのモノづくり経験も強み
- ・1万枚の写真で忖度なしのレビュー
- ・総額40万円の測定機材で正確な検証
1、TUMIのスーツケース仕様比較一覧表
※ハードタイプのみ
| シリーズ名 | サイズ | 容量 (L) |
機内 持込 |
重量 (kg) |
縦 (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
3辺 の和 |
本体 素材 |
合面 | USB ポート |
定価 |
| 19 DEGREE | スモール・コンパクト・キャリーオン | 20 | 〇 | 3.189 | 40.5 | 35.5 | 20.5 | 96.5 | PC | ジッパー | 〇 | 112,200 |
| 〃 | コンパクト・キャリーオン | 25 | × | 3.300 | 42 | 41.5 | 20.5 | 104 | 〃 | 〃 | 〇 | 121,000 |
| 〃 | エクスパンダブル・キャリーオン | 38 | 〇 | 3.586 | 55 | 35.5 | 23/28 | 113.5 | 〃 | 〃 | 〇 | 128,700 |
| 〃 | ミディアム・エクスパンダブル・チェックイン | 67 | × | 4.440 | 66 | 44.5 | 25.5/30.5 | 136 | 〃 | 〃 | × | 151,800 |
| 〃 | ラージ・エクスパンダブル・チェックイン | 99 | × | 5.556 | 76 | 51 | 28/33 | 155 | 〃 | 〃 | × | 170,500 |
| 〃 | ラージ・トランク | 100 | × | 5.618 | 79.5 | 40 | 37.5 | 157 | 〃 | 〃 | × | 178,200 |
| 19 DEGREE(フロントアクセス) | フロント・アクセス・エクスパンダブル・キャリーオン | 38 | 〇 | 3.760 | 55 | 35.5 | 24 | 114.5 | PC | 〃 | × | 128,700 |
| 〃 | ミディアム・フロント・アクセス・エクスパンダブル・チェックイン | 67 | × | 4.768 | 66 | 44.5 | 25.5 | 136 | PC | 〃 | × | 151,800 |
| 〃 | ラージ・フロント・アクセス・エクスパンダブル・チェックイン | 99 | × | 5.792 | 76 | 51 | 28 | 155 | PC | 〃 | × | 170,500 |
| 19 DEGREE LITE | キャリーオン | 34 | 〇 | 2.840 | 55 | 35.5 | 23 | 113.5 | テグリス | 〃 | × | 140,800 |
| 〃 | ミディアム・チェックイン | 65 | × | 4.114 | 66 | 46.5 | 28 | 140.5 | 〃 | 〃 | × | 162,800 |
| 〃 | ラージ・チェックイン | 100 | × | 4.870 | 76 | 52.5 | 28 | 156.5 | 〃 | 〃 | × | 178,200 |
| 19 DEGREE FRAME | キャリーオン | 34 | 〇 | 4.646 | 55 | 35.5 | 23 | 113.5 | PC | フレーム | × | 154,000 |
| 〃 | ミディアム・チェックイン | 60 | × | 5.896 | 66 | 45 | 26 | 137 | 〃 | 〃 | × | 187,000 |
| 〃 | ラージ・チェックイン | 88 | × | 7.160 | 76 | 52 | 28 | 156 | 〃 | 〃 | × | 201,300 |
| 19 DEGREE ALUMINUM | コンパクト・キャリーオン | 24 | × | 4.684 | 40.5 | 44 | 22.5 | 107 | アルミニウム合金 | 〃 | × | 206,800 |
| 〃 | キャリーオン | 31 | × | 5.080 | 56 | 35.5 | 23 | 114.5 | 〃 | 〃 | × | 212,300 |
| 〃 | エクスパンダブル・キャリーオン | 33 | × | 5.848 | 56 | 35.5 | 23/28 | 114.5 | 〃 | 〃 | × | 225,500 |
| 〃 | ラージ・キャリーオン | 35 | × | 5.354 | 56 | 42 | 23 | 121 | 〃 | 〃 | × | 224,400 |
| 〃 | ミディアム・チェックイン | 55 | × | 6.415 | 66 | 45.5 | 25.5 | 137 | 〃 | 〃 | × | 240,900 |
| 〃 | ラージ・チェックイン | 84 | × | 7.300 | 77.5 | 52 | 28 | 157.5 | 〃 | 〃 | × | 258,500 |
| 〃 | エクストラ・ラージ・トランク | 86 | × | 9.000 | 87 | 40.5 | 35 | 162.5 | 〃 | 〃 | × | 297,000 |
| TEGRA-LITE | コンパクト・フロント・ポケット・キャリーオン | 25 | × | 3.793 | 41 | 42.5 | 21.5 | 104.5 | テグリス | ジッパー | 〇 | 159,500 |
| 〃 | フロント・ポケット・エクスパンダブル・キャリーオン | 36 | 〇 | 3.955 | 55 | 35.5 | 23/28 | 113.5 | 〃 | 〃 | 〇 | 170,500 |
| 〃 | ミディアム・エクスパンダブル・チェックイン | 80 | × | 5.400 | 66 | 48.5 | 30.5 | 145 | 〃 | 〃 | × | 203,500 |
| 〃 | エクストラ・ラージ・エクスパンダブル・チェックイン | 118 | × | 6.050 | 78.5 | 53.5 | 30.5 | 162.5 | 〃 | 〃 | × | 220,000 |
| TUMI I MCLAREN | 「エアロ」デュアル・アクセス・エクスパンダブル・キャリーオン | 36 | × | 5.010 | 56 | 35.5 | 23/28 | 114.5 | 〃 | 〃 | 〇 | 330,000 |
| 〃 | 「エアロ」デュアル・アクセス・エクスパンダブル・キャリーオン | 36 | × | 5.282 | 56 | 35.5 | 23/28 | 114.5 | 〃 | 〃 | 〇 | 451,000 |
| 〃 | 「エアロ」ラージ・フロント・ポケット・エクスパンダブル・チェックイン | 100 | × | 7.520 | 78.5 | 51 | 28/33 | 157.5 | 〃 | 〃 | 〇 | 440,000 |
※カラーにより価格・重量が違うものがあるため、一般的なカラーを掲載。
※2026年に名称が変わりました(短く簡潔になった)。
<名称変更一例>
旧称「エクステンデッド・トリップ・エクスパンダブル・4ウィール・パッキングケース」。
現在「ラージ・エクスパンダブル・チェックイン」。
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現行のハードタイプは6種類。
「19 DEGREE」シリーズがメインです。
2、注意点

JAL・ANAの機内持ち込みの1辺の規定サイズを超えているものがある。
「19 DEGREE ALUMINUM」と「TUMI I MCLAREN」は
キャリーオンサイズの高さが56cmなので厳密には機内持ち込みは不可。
その他のシリーズは「インターナショナル・キャリーオン」なら可能です。
横幅も40cmという制限があるので、「コンパクト・キャリーオン」もNG。
「スモール・コンパクト」はOKです。
しかし、「3辺の和が115cm以内なら容認される可能性が高い」ので、
現実的には機内持ち込み可能になると思います。
一応はこの各辺のサイズオーバーは認識して購入してください。
いつか完全NGになる可能性もあります。
TUMIに限らず海外メーカーはグローバル対応なのでサイズには注意。
3、各シリーズの解説
特徴などを簡単に説明します。
19 DEGREE
現行のTUMIの基本となるシリーズ。
立体的な斜めのラインが特徴のデザイン。
本体素材はリサイクル素材を利用したPC。抗菌加工もしています。
軽量には仕上げておらず品質重視。重量は重ためです。
キャリーオンサイズ以下はUSBポートを搭載。
Type-C&急速充電にも対応してるので良い。
トランク型除く普通のキャリーオンサイズ以上は容量拡張機能を搭載。
現行のTUMIを味わいたいならこのシリーズがおすすめです。
19 DEGREE(フロント・アクセス)
2026年に新しく登場した片面開きタイプ。
ハンドルやキャスターなど各パーツは変わらず、
フロントポケット&片面開きタイプになったものです。
本体中央は開かず、容量拡張部となります。
片面から荷物を出し入れできるので、狭いスペースでも使えて便利。
そして詰め込めるので容量も増えます。
ジャケットなど綺麗に詰め込みにくいのは難点。
容量や利便性重視ならこれがおすすめです。
19 DEGREE LITE
テグリス素材の軽量特化シリーズ。
本体にTUMI独自の素材「Tegris(テグリス)」を使っています。
これはPPをベースにした素材なので軽い。
その他、ハンドルやキャスターなども軽量仕様。
機内持ち込みサイズで2.8kg、100Lサイズで4.9kgとやや軽め。
一般的なスーツケースより少し軽い程度です。
TUMIは全体的に仕様が良いので、これ以上軽くはならないのだろう。
機能性は特に無くシンプル。
コーナーパッドがあるので見た目は個人的にはやや劣る。
軽さを重視する人向けのシリーズです。
自分はこれは選ばないかな。
普通の「19 DEGREE」がいい。
19 DEGREE FRAME
フレームタイプの19 DEGREE。
合わせ面がジッパーではなくフレームになっているタイプです。
その分重量がとても重たくなっている。
本体が縮まないので中の荷物を守るのに適しています。
本体の開閉もしやすい。
こちらは全サイズUSBポート無し。
容量拡張機能も無くシンプルな仕様。
アルミニウム合金製とあまり重量が変わらないので、
これを買うならアルミニウム合金かなと個人的には思う。
19 DEGREE ALUMINUM
アルミニウム合金製の最高級19 DEGREE!
見た目の高級感が半端ない。
個人的にスーツケースNo.1の高級感です。
リモワよりこれが欲しい。
前述した通り、残念ながらJAL・ANAの機内持ち込みには非対応。
そのため買うなら「トリップ」「トランク」サイズが良いと思います。
「トランク」は3辺の和が162.5cmなので、国際線は有料預け入れになることに注意。
こちらもUSBポートなどの機能性は無いですが、
キャリーオンサイズに一つだけ容量拡張機能付きがあります。
内装はハンガーをかけられたりと高級仕様。
一目でTUMIの高級品とわかるので盗難が心配になる。
TEGRA-LITE
昔ながらのTUMIデザインの高級品。
TUMIと言えばこのデザイン。誰が見てもTUMIです。
本体素材は軽量な「テグリス」ですが、重ねたりと強度アップが主目的。
そのためジッパータイプでありながら重たいです。
キャリーオンサイズはフロントポケットタイプ。
USBポート搭載で、36Lサイズは容量拡張機能搭載と良い。
現行のTUMIで一番高機能です。
価格は「19 DEGREE」よりはるかに高い。
樹脂タイプの最高級品を買いたいならこれ。
TUMI I MCLAREN
マクラーレンとのコラボシリーズ。
マクラーレンデザイン&カーボンファイバーを使用と超高級品。
フロントが樹脂タイプは安く、フロントもカーボンファイバー品は高い。
重量もキャリーオンサイズで5kgと超重たいです。
キャリーオンサイズはUSBポート搭載。
内装仕様も良かったりと仕様はとても良い。
しかしやはり、この重量はきつくあまりおすすめはできない。
4、以上です
TUMIが好きな人なら買っていいスーツケース。
リモワなどと並ぶ超高級スーツケースブランドです。
品質はとても良いですが、さすがに割高。
基本的に定価で割引も無い。
自分は店舗で触った程度しか知らないですが、品質は素晴らしく良かった。
ハンドルもTUMIらしくしっかり。操作感も良い。
キャスターの静音性は未確認ですが、厚いホイールなので悪くは無いだろう。
TUMIのスーツケースを買うならどれがいいか?ですが、
個人的には「19 DEGREE」か、「19 DEGREE ALUMINUM」が良いと思います。
「19 DEGREE LITE」は軽量特化しすぎてちょっと安っぽい。
そんなところで、自分も買おうかと検討中。
とりあえず「19 DEGREE」の「インターナショナル・キャリーオン」がいいかな。
またその時はレビューします。







