買ってはいけないスーツケースの話…
買ってはいけないスーツケース
何でもいいように見えて、「失敗したなぁ」となるのがスーツケース。
個人的な経験から語りたい。
こちらに続きを書きました
・続!買ってはいけないスーツケースの話(安物の選び方)
1、100L以上の巨大スーツケース
荷物を詰め込んだ状態では女性は持てない。
少しの間なら持てますが、何かと階段で持つことが多いのが旅です。
100Lサイズだと重量は10kgを軽く超えます。
男性でも鍛えている人じゃないと長時間は厳しい。
女性の場合は60L程度のサイズを上限とすることをおすすめします。
無理はしない方がいい。
どうしても使いたいならできるだけ軽いスーツケースを。
・100L以上の軽量スーツケース総まとめ!おすすめブランドも紹介
2、フレームタイプ
荷物を守る必要がない場合は無駄です。
フレームタイプはとても頑丈。
スーツケース本来の役割を果たしてくれます。
ジッパーはナイフ等で開けられてしまうので、セキュリティも良い。
しかし、そこまでして守りたいものはほぼ無いだろう。
ただ衣服が入っているだけだと、フレームタイプは完全に無駄。
値段も高くて重たいだけ。
軽くて安いジッパータイプがおすすめです。
3、静音ではない粗悪なキャスター
ガラガラ音は数倍の差が出る。
安物は「工事現場かな」という騒音ですが、
高級な静音キャスターなら気にならないレベルになる。
仲間同士で歩いている場合、安物キャスターだとみんなに大迷惑。
下の比較動画を見てください。
<静音キャスター(HINOMOTO Lisof SILENT RUN)>
<うるさい安物キャスター>
安物と高級と言っても、差額は1万円程度。
ケチって騒音スーツケースを買うのはおすすめできない。
なお、どんな安物でも「静音!」と書いていますが、あれは嘘です。
「40年前の粗悪なスーツケースと比べてわずかに静か」と考えたい。
4、怪しい中国メーカー製
販売会社もよくわからないようなのは止めた方がいい。
値段が安いので騙されてよく売れているようですが、
実際に使うと粗悪でゴミのような品質であることが多い。
スーツケースは使っている最中に壊れたら本当に悲惨です。
通販では中国メーカーが目立ちますが、
実際の店舗ではほぼ日本メーカー製が売られています。
値段もそう高くないため、できるだけ日本メーカー製を選びたい。
安いスーツケースでも良いやつはあります。
下記の記事でおすすめを紹介しています。
・5000円前後のおすすめスーツケースの話(激安・安物の選び方)
・日本のスーツケースメーカー一覧と解説!#日本メーカー製のおすすめ
5、預け入れサイズで白いスーツケース
飛行機に預けると黒い汚れが付着して帰ってくる。
スーツケースは黒い汚れが付着しやすい。
特に飛行機に預けるとゴム系素材の汚れがびっしり。
そのため、預ける場合は黒っぽいのがおすすめです。
機内持ち込みの場合はほぼ汚れないので、
明るくおしゃれなやつを買うのが良いと思います。
預ける前に全面にカバーをかけるという対策もある。
まとめ
少し頑張って良いやつを買いたい。
安物を買う場合は当サイトでおすすめしているスーツケースを。
長く使うなら1万円以上は出すことをおすすめします。
2万円程度となると品質が全然違います。
3万円以上はコスパは良くないので、1万円~2万円程度で良い。
単発的であまり使わないなら1万円以下の安物でいい。
ただ、安物は当たり外れが大きいので、当サイトおすすめ品を選んでください。
適当に買うと高確率で失敗します。買ってはいけない粗悪品が多すぎる。
・5000円前後のおすすめスーツケースの話(激安・安物の選び方)
そう壊れるものでもなく、人生で長く付き合っていくのがスーツケース。
使っていて気持ちが良いやつを買いたい。
こちらに続きを書きました