出張におすすめのスーツケースと選び方の話 (機内持ち込みサイズ)
出張におすすめのスーツケース
バッグで一つでも行けますが、やはりスーツケースの方がスマート。
小さい鞄一つで現場に行けるメリットがあります。
今までの経験等から選び方を語りたい。
1、機内持ち込みサイズを選ぼう

国内出張は基本的に機内持ち込みになる。
数多くの人と出張に行きましたが、預け入れする人はほぼいない。
そもそもスーツケースを使う人すら少ない。
ということで、まずは機内持ち込みサイズで選ぼう。
(一人だけ預け入れして待たせるわけにはいかない)
LCCは制限サイズが小さいところもあるので、利用時は要注意です。
「LCC対応の機内持ち込みサイズ」を選んでください。
機内持ち込みサイズの詳細はこちら
LCCの詳細はこちら
2、一般的な機内持ち込みサイズ
おおよそ35L程度のスーツケースになります。
「Sサイズ」や「スピナー55」と表記されています。
1泊なら大きすぎ、2泊でちょうど良い大きさです。
この「機内持ち込みサイズ」はできるだけ容量が大きい方がいい。
小さいものだと30Lしかなかったりします。
出張用の道具をいろいろ入れるなら、40L近いものを選びたい。
あと、海外メーカーは高さが56cmあってNGなものが多いので要注意。
安物ノーブランド品は高確率でNGです。
3、小さい飛行機の機内持ち込みサイズ

地方便などは持ち込めるサイズがかなり小さい。
おおよそ「コインロッカーサイズ」「SSサイズ」と呼ばれるスーツケースになります。
プロペラ機に乗る人はこのサイズを持たないといけません。
容量は20L程度ですが、1泊なら十分です。
そのため、1泊用途としてこのサイズを選ぶのは賢い。
現場近くの駅のコインロッカーに預けてバッグ一つで現場に行けます。
4、機内持ち込みサイズの形状について
書類を多く入れたいなら横長形状を選ぶ。
いわゆる「ビジネスタイプ」と呼ばれる機内持ち込みサイズです。
横長なのでA4のファイルを横向けに入れられる。
書類用のポケットも多いものが多い。
ただ、本当に出張専用になりがちなので旅行等で使いにくい。
家でのスーツケースの置き場を考えるなら、普通の形状のものが良い。
5、出張におすすめのスーツケースの種類

フロントポケットタイプがおすすめ。
手軽に出し入れできるので便利。
フロントポケットが無い場合、大きく開けないと中身を取り出せません。
ほぼホテルで開閉するだけのスーツケースになる。
フロントポケットだと現場で書類を取り出すのもスマートです。
仕事のお供になる。
6、おすすめのスーツケース
ガラガラとうるさいと現場に迷惑がかかるので、超静音キャスター搭載品が絶対。
そして電車移動が楽になる「キャスターロック」も欲しい。
あと、ビジネスマンが安物ではいけない。中級品以上を選ぼう。
ビジネス向けなデザインでおすすめなものを3つ紹介します。
1、プロテカ マックスパス4
ビジネス向けの高級品と言えばマックスパス。
エースの最高級ブランド「プロテカ」のビジネス向けタイプ。
ほぼ最大容量でかつ高性能・高品質。横長で書類を入れやすい。
そしてワンタッチで開くフロントポケットがとても便利です。
お金に余裕があれば一番おすすめできます。
出先の人も「プロテカええなぁ」と言ってくれる。
・プロテカ マックスパス4 レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
2、バーマス INTER CITY2 Pro
通常形状のワンタッチオープンフロントポケットの中で超優秀。
バーマスは日本の中堅メーカー「衣川産業」のブランド。
ビジネス向けでとても人気のスーツケースです。
この「INTER CITY2 Pro」は最高級品。
ワンタッチで開くフロントポケットが便利。
そしてHINOMOTOで60mmというロマン溢れる大口径キャスター。
性能も機能性も抜群で完璧なスーツケースです。
フロントポケットが小さめなので書類はあまり入らない。
ノートPCやタブレットを一つ入れる程度ならこれで十分。
・BERMAS INTER CITY2 PRO レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
・BERMAS(バーマス)のスーツケースの種類一覧と選び方の解説
3、協和 ACTUS
本体の半分がポケットになるトップオープンタイプ。
ポケットを開くとメイン収納の片方にアクセスできます。
巨大なポケットとして使え、17インチノートPCなども収納可能。
とにかくポケットが大きいものが欲しい人におすすめ。
アクタスは数種類ありますが、
おすすめなのはキャスターストッパー付きのタイプのみ。
それだけキャスターが「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」です。
・ACTUS(アクタス) レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
7、まとめ
出張で利用する航空機の持ち込みサイズに対応させる。
キャスターがうるさいと迷惑なので超静音タイプにする。
基本的にはJAL・ANA100席以上対応サイズを選びます。
2泊3日の荷物なら余裕で入り、フロントポケットに仕事道具も入れられる。
別にビジネスバッグも持っていくので、自分はこれで困ったことは無い。
全航空会社・航空機に対応している「コインロッカーサイズ」はあると便利。
駅のコインロッカーに預けて飲み歩けます。
持っていくのは邪魔ですが、出先での遊び目的なら優秀なサイズです。
キャスターだけは本当に超静音タイプをおすすめします。
最低でも2万円くらいは出して良いやつを買いたい。




