MONO KOTO DEPT.の圧縮トラベルポーチをレビュー！
「MONO KOTO DEPT.の圧縮トラベルポーチ」をレビュー！
楽天市場でよくみるコスパの良い圧縮ポーチです。
「モノコトデプト.」と読みます（店舗名）。
セールにてクーポンで1個約1000円になったので買ってみた。
購入したのは「Sサイズ」、カラーは「アッシュグリーン」。
良い点・悪い点、他社品との比較も交えてレビューします。
＜これ＞
MONO KOTO DEPT.の圧縮トラベルポーチ（楽天市場）
１、届いた！
1個だけ購入したのでメール便で届きました。
圧縮トラベルポーチはだいたいこんな感じ。
商品の包装はこんな感じ。
普通な袋に入っています。
「株式会社SUNGRAN」はこのショップの会社名。
ちゃんとオリジナル商品として販売しています。
当然ながら中国製。
２、外観レビュー
商品写真と色合いが違うような…
ファスナー部と生地部の色が違って二色カラーのようになっている。
これはこれで悪くはないけど、イメージと違ったのは残念。
構造は一般的な圧縮トラベルポーチと同じ。
ファスナーの引手に紐が付いているのは珍しい。
生地はナイロン、厚めで質感はとても良い。
ただ、シワがやや目立つのが難点。
圧縮用のファスナーです。
ファスナーはごく普通で、特別に質が良いようには見えない。
同課価格帯の他社品とほぼ同じ。
両面にある収納面のファスナーです。
こちらも普通な仕様。
ファスナー端部の補強は無い。
反対側。
生地が厚いので空の状態でも簡単に立ちます。
両面を開けた状態。
圧縮トラベルポーチとして一般的な構造。
どのメーカーも作っている会社は同じなのかもしれない。
ファスナー始点部。
ファスナー終点部。
端部の処理は二重に縫っていてそこそこ良い。
補正がかなり雑な部分もある。
ここも縫製は雑。
よく縫えていない箇所もある。
側面の合わせ面も特に補強等は無い。
一応反対面も貼付。
－－
縫製が雑な部分があり、安物感はある。
ただ、他社品を買ってもだいたい雑なので粗悪では無い。
すぐに壊れるようなことは無いと感じる。
構造はごく普通で、他社品と大差無し。
MONO KOTO DEPT.の良い点は「生地が厚い」という点。
総合的には悪くはない。
３、荷物を詰めて圧縮してみた
まずサイズ感ですが、2回畳んだフェイスタオルは入りません。
3回畳んだフェイスタオルなら入り、余裕もある。
今回はこれで圧縮していきます。
200匁のフェイスタオルが片面に7枚ずつ入りました。
このあたりも他社のSサイズの圧縮トラベルポーチと同じ。
各面に7枚、計14枚入れた非圧縮状態。
中央のファスナーを閉めると圧縮できます。
実際のところまだ入りますが、これ以上入れると圧縮できない。
荷物はやや余裕を持って入れます。
縫製は問題無し。
圧縮作業中。
このように体重をかけてファスナーを閉めるとやりやすい。
もちろん手で押さえながら閉めても良い。
圧縮完了！
生地が厚いので噛みこむことなくスムーズに閉められました。
圧縮作業性は問題無い。
特に問題は無いが、縫製がやや粗いように見える。
圧縮性能は問題無し。
100均でも他社品でもだいたい同じです。
－－
口コミで「ファスナーが壊れた」みたいな声を見ましたが、
実物を見る限り悪くは無く、他社同等品と変わらない。
ファスナーの品質は気にしなくていいと思います。
４、撥水性能を確認
生地に撥水性があります。
水をかけても水玉になって転がっていく。
1分くらい放置しても記事まで水が浸みることは無かった。
撥水性能は良い。
ただしファスナー部は撥水性・防水性は無いので多量に濡れると浸みます。
ちょっとした事故防止ができる程度に考えたい。
５、重量測定結果
123gと少しだけ重ため。
他社のSサイズの圧縮トラベルポーチは110g程度が普通です。
MONO KOTO DEPT.は生地が厚めなので、その分重たくなっています。
この程度は気にしなくていい。
ちなみに、ダイソーの圧縮トラベルバッグは93gです。
生地も一重で薄い。これぞ安物。
６、他社品（atRise）との比較
右側は「atRise（アットライズ）」の圧縮トラベルポーチです。
MONO KOTO DEPT.と仕様が近く、価格もほぼ同じ。
当サイトで最もおすすめしています。
atRiseのレビューはこちら。
・atRise（アットライズ）の圧縮トラベルポーチをレビュー！ダイソーとの比較も
どちらもSサイズ。大きさはほぼ同じ。
写真だとわかりづらいですが、「atRise」の方がシワが少なくて綺麗です。
（何回も使っています）
圧縮用ファスナー。
ほぼ同じ。
収納面のファスナーもほぼ同じ。
「atRise」は端部の補強がしっかりしています。
内部構造はほぼ同じ。
「MONO KOTO DEPT.」は生地が厚いのでしっかりしています。
「atRise」は薄めなのでぺちゃこんとなる。
作りはだいたい同じ。
「atRise」の方が縫製は綺麗。
圧縮状態。
どちらも入る量・圧縮性能は同じ。
見た感じもほぼ変わらない。
縫製は「atRise」の方が良い。
圧縮して張った状態でも縫い目が綺麗です。
「MONO KOTO DEPT.」は長さが揃っていない。
裏面も同じく。
ぱっと見はほぼ同じ。
「MONO KOTO DEPT.」は生地が厚い。
「atRise」は薄めだが質が良く感じ、シワになりにくい。
縫製は「atRise」の方が良いので、個人的には「atRise」の方がおすすめできる。
ただ、大差は無いので安かったら「MONO KOTO DEPT.」でも全然良い。
７、MONO KOTO DEPT.の圧縮トラベルポーチのレビューまとめ
数ある圧縮トラベルポーチの中では優秀。
「atRise」の方が良いと感じますが、「MONO KOTO DEPT.」も悪くない。
コスパ的には2番目におすすめできる仕上がりです。
セールだと1個1000円程度なので、コスパ最強になる時がある。
生地が厚いので荷物を入れやすい。
ここが「MONO KOTO DEPT.」の最大に良い点かなと感じました。
紐付きのファスナーも開け閉めしやすくて良い。
縫製がちょっと雑なのが気になる点。
品質的には典型的な安物中国製だなと感じます。
ただ、他社品もだいたいこんなものなので、「atRise」が良すぎるとも言える。
とはいえ、大差はないので値段が安い方を買えばいいと思います。
「MONO KOTO DEPT.」は十分使える圧縮トラベルポーチです。
atRiseのレビューはこちら。
・atRise（アットライズ）の圧縮トラベルポーチをレビュー！ダイソーとの比較も
＜商品詳細はこちらを＞
