ダイソーのレインバッグカバー(キャリーバッグ用)をレビュー!
ダイソーの「レインバッグカバー(キャリーバッグ用)」をレビュー!
長らくダイソーにはスーツケース用のレインカバーが無く、
2025年11月末にようやく発売。
3種類あったので全部買ってみた。
結論的に、これはおすすめできない。
旅先で急に必要になりダイソーしか無い場合に買いたい。
これならセリアのほうがいい。
セリアのレインカバーのレビューはこちら
・Seria(セリア)の使い捨てキャリーケースカバーをレビュー!
1、店内販売状態
トラベルコーナーにありました。
この携帯用レインカバーシリーズは以前からありましたがバッグ用しか無く、
新たにスーツケース用が加わったものです。
価格は110円。
1枚入りです。
2、パッケージ
3サイズ展開。
・横型用:(主に機内持ち込みのビジネスタイプ)
・中央のSサイズ:機内持ち込みサイズ用
・右のMサイズ:Mサイズ用(Lサイズは装着不可だった)
セリアのはSサイズとLサイズ用なので、
ダイソーのMサイズは貴重ではある。
裏面。
材質はポリエチレン(低密度)。ポリ袋と同じです。
開け口はありませんが、手で開けられます。
3、外観レビュー
取り出して広げた状態。
小さく落ち畳んでいるので、折り癖がとても多い。
薄いポリ袋です。
セリアのレインカバーよりはやや厚めで良い。
キャンドゥの1枚入りのやつよりは薄い。
普通のポリ袋の仕様です。
反対側はキャリーハンドルを通す穴があるので、
間違って広げて破ってしまわないように注意(やってしまった…
「これが1枚100円は高い」そう思ってしまった。
パッケージ代が80円くらいしてそう。
4、スーツケースに装着してみた(Sサイズ)
Sサイズのレインカバーを、機内持ち込みサイズのスーツケースに被せただけの図。
縦はぴったりですが、横幅はだいぶ余裕がある。
中央にキャリーハンドルを通す穴があります。
ここの仕様はセリアと同じ。
少しずらしてキャリーハンドルに通す必要がある。
キャリーハンドルよりも小さめなので、
少し破って広げないといけない。
ぴったりに調節できるようにする設計だろう。
キャリーハンドルを通すとこんな感じ。
どうしても大きな穴になってしまうので、
ここだけ水が入ってしまいます。
防水性を上げたい場合はここをテープなどで塞ごう。
キャリーハンドル側にずれて装着するので、
全面側のカバーが短くなってしまう。
ちょっとこれは短すぎるので悪い。
ちなみにセリアのは長すぎるくらいです。
逆に背面側は長すぎる。
キャスターを巻き込んでしまう可能性があるので、
ちょっと折ってテープ止めなどすると安心。
装着全体図。
奥行と横幅に余裕があるので、風でふわふわします。
雨で濡れるとマシになるとは思う。
斜めに引いて転がすとレインカバーが地面に擦れてしまう。
ちょっとうるさいので、気になる人はバンドでくくるなど対策を。
薄いビニールなので、ビニールごとトップハンドルを掴める。
これが安物レインカバーの良い点です。
破ってしまわないようには注意。
5、スーツケースに装着してみた(Mサイズ)
MサイズをMサイズのスーツケースに被せただけの図。
大きさはちょうどいい。
※Mサイズはスーツケースによって大きさが違うので参考程度に
高さはやや余裕がある。
小さめのMサイズだと長すぎるかもしれない。
テープやクリップ等で調節できるようにしておきたい。
6、スーツケースに装着してみた(Lサイズ)
MサイズをLサイズのスーツケースに装着しようとした図です。
被せることもできなかった。
Lサイズはセリアのレインカバーを使おう。
7、まとめ:ダイソーのレインバッグカバーは買いか?
これが1枚100円は高すぎる。
買えるのであればセリアのレインカバーを買おう。
Mサイズ用なら買っていい。
セリアなら3枚で100円。
少し薄いですが使う分にはダイソーと差はほぼ無い。
破れたりして使い捨てになる可能性が高いので、予備があったほうがいい。
ただ、セリアはMサイズ用が無いので、Mサイズならダイソーでもいい。
セリアのも使えないことはないですが、折ったりするのが面倒です。
ダイソーのレインカバーは携帯性を重視。
小さなパッケージでバッグに入れて置くのが楽。
セリアは薄いシート状です。
とはいえ、普段持っておくのもセリアの方が良いだろう。
急に必要になりダイソーしか無い場合に買いたい。
セリアのレインカバーのレビューはこちら



















