LCCにおすすめの機内持ち込みスーツケース5選!#軽量
LCCにおすすめの機内持ち込みスーツケース
LCCは機内持ち込みに問題がありすぎる。
制限を超えて荷物を捨てた話をよく聞きます。
間違ったやつを選ぶと苦労するので、
自称プロとしてしっかりとした選び方を解説したい。
1、航空会社別機内持ち込みサイズ早見表
LCC対応となると主に下記2社の対応のことを言います。
・スプリングジャパン
・ジェットスター
この2社のみサイズが特殊。
横幅が小さいので、そこでアウトになるスーツケースが多い。
「ピーチ航空」は機内持ち込みサイズは公式の書き方に問題があり、
他のWEBサイト等でサイズの規定があると間違った情報が散見されます。
実際はサイズの規定はなく3辺の和115cmのみ。
気になる人は問い合わせてみてください。
この3社は重量制限が7kgなのも要注意。
ここにみんなやられています。
2、LCC対応スーツケースの選び方結論
高さは絶対に55cmで抑える。
日本のスーツケースメーカーはほぼ高さ55cmですが、
海外メーカーは56cmが普通にあります。
そのため、55cmであることの確認が必須。
日本メーカーで「LCC対応」と書いてあるものは基本大丈夫です。
7kgという制限が想像よりも厳しいため、
100gでも軽いスーツケースを選ぶのが大事。
ここが最重要。フレームタイプとか絶対ダメです。
軽くてコスパの良いおすすめスーツケースを紹介します。
※LCCなので高級品は除外。
3、LCC対応おすすめスーツケース
5つのブランドを紹介します。
1、フリクエンター LIEVE
静音性を求めるならこれ
日本の「エンドー鞄」の人気ブランドです。
世界最強の静音キャスターを搭載しているフリクエンター。
その軽量タイプのシリーズが「LIEVE」です。
容量はやや少ないですが、2.7kgとそこそこ軽量。
キャスターの交換が可能なので安心。
シンプルですが持ちやすいハンドルなどこだわりはある。
内装はと小さいポケットがあるだけで超シンプルなのがやや難点。
結論的に、お金に余裕がある男性ならこれを選びたい。
自分もLCC対応ならこれを買います。
・フリクエンター LIEVE レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
2、One of . aqua
定価7980円と安いながら2.5kgと軽量でお得。
日本の「KURUKURU」という会社の一番安いブランド。
2.5kgという軽量が売り。シンプルで特に語ることは無い。
全てが普通なスーツケースです。
Amazonとかでよく見る5000円前後のスーツケースと比べると品質は良い。
2000円くらい高いだけあります。
安くてそこそこ良いやつを求める人におすすめです。
解説:One of. のスーツケース「aqua」の話(良い点・悪い点など)
3、koguMi UKU
重量が2.0kgと超軽量!
こちらも「KURUKURU」の女性向けブランド。
独自軽量素材「PRO」を使用し超軽量を実現。
2.0kgはスーツケース最高クラスです。
それでいて定価15980円という価格破壊。
静音キャスターの「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」を搭載。
日本の大手キャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」が開発した
ほぼ最高級となる超静音キャスターです。
静音性も品質もスーツケース最高クラス。
交換も可能なので安心。
軽量特化なだけに、機能も内装も超シンプル。
とにかく軽いスーツケースが欲しい人におすすめです。
解説:スーツケース「koguMi」の「UKU -ウク-」と「priMo -プリモ-」の良い点・悪い点を解説
4、koguMi priMo
41Lという最大クラスの大容量!
こちらも「KURUKURU」の女性向けブランド。
UKUとは違い容量に特化したスーツケースです。
それでも重量は2.6kgと軽量。定価も10980と安い。
キャスターはUKUと同じ「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」で交換可能。
内装はポケットがあり少し立派です。
値段が安いためコスパとしてはこれが最強と言える。
解説:スーツケース「koguMi」の「UKU -ウク-」と「priMo -プリモ-」の良い点・悪い点を解説
5、&WEAR PIANOⅡ
高機能でイタリアンデザインなスーツケース。
こちらも「KURUKURU」の女性向けブランド。
容量も重量も普通ですが、機能性は抜群に良い。
1cm単位で調節できるキャリーバーは優秀。
USBポートも搭載しています(Type-Aのみ)。
キャスターはUKUと同じ「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」で交換可能。
さらに「キャスターロック」を搭載しています。
それが特に良い。
この機能性にしては値段は格安。
重量を気にしないのならこれをおすすめします。
解説:&WEARのスーツケース「PIANOⅡ」の良い点・悪い点の話
4、紹介したスーツケースの仕様比較一覧表
名称 | 容量 (L) |
重量 (kg) |
縦 (cm) |
横 (cm) |
奥行 (cm) |
本体 素材 |
定価 (円) |
フリクエンター LIEVE | 33 | 2.7 | 55 | 35 | 23 | PC | 25,300 |
One of. Aqua | 36 | 2.5 | 55 | 36 | 22.8 | ABS樹脂 | 7,980 |
koguMi UKU | 36 | 2.0 | 54.5 | 36 | 23 | PRO | 15,980 |
koguMi priMo | 41 | 2.6 | 55 | 36 | 23 | ABS樹脂+PC | 10,980 |
&WEAR PIANOⅡ | 36 | 2.9 | 54 | 36 | 23 | PC | 15,980 |
5、まとめ
LCC対応スーツケースは「55×36×23cm以内」が絶対で、
「できるだけ軽量」なものがおすすめ。
この条件に当てはまるスーツケースは意外と少ない。
日本メーカーをほぼ全て調べたのですが、
おすすめできるのは本当にこのくらいしかありませんでした。
「KURUKURU」はLCCサイズにこだわっていました。
どれもスペックも機能性も良くて優秀です。
それでいて値段が安いのでコスパ最強メーカーとして人気。
「エンドー鞄」の「フリクエンター」は値段は高いですが、
最強の静音キャスターを搭載しているのでおすすめ。
ブランド力としても抜群に良いです。
これらはどれも優秀なので是非検討してみてください。