二泊三日におすすめのスーツケース5選!
二泊三日におすすめのスーツケース
金土日の二泊三日は旅行の定番。
金曜日の出張でもう一泊して遊んで帰るパターンも多いだろう。
スーツケースがあればホテルに着いたら身軽なのが良い。
当記事では一人での二泊三日の場合の選び方とおすすめを紹介します。
1、二泊三日はどのくらいのサイズ(容量)がいい?
Sサイズ(35L~40L)が基本です。
二泊三日ならSサイズで十分に対応できる。
Mサイズ(約60L)はよほど荷物が多い人向けです。
帰りに荷物が増える場合も検討したい。
スーツでの出張など着替えが少ない場合はSサイズで余裕です。
旅行で毎日おしゃれするならギリギリ。
冬物の服2セットは真空パックに入れないと入らないこともあります。
お土産のお菓子などはまず入らないため、
それらも含めて入れたいのであればMサイズをおすすめします。
機内持ち込みはできず預け入れになりますが、それに問題無ければ便利。
Sサイズは「機内持ち込みサイズ」でもあります。
飛行機の中に持っていきたいならSサイズ。
2、おすすめのタイプ
二泊三日であればスタンダートタイプがおすすめです。
できるだけ容量が多いものを選びたい。
Sサイズの二泊三日は容量に余裕が無いため、
メイン収納が大きいスタンダードタイプがおすすめです。
フロントポケットタイプはメイン収納が少なくなる。
Sサイズも容量がピンキリあり、小さいものだと30L程度しかないものがあります。
大きいものだと42Lもあるため差が大きい。できるだけ大容量タイプを選びたい。
ノートPCやiPadなどは手持ちのバッグに入れるようにします。
3、できれば欲しい機能
静音キャスターとキャスターロックは欲しい。
今どきのスーツケースはこれらが当たり前。
値段も1万円台で普通に買えるようになってきたため、
ケチらずに搭載品を買うようにしたい。
キャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」がおすすめ。
日本が誇るキャスターメーカー「日乃本錠前(HINOMOTO)」の超静音キャスターです。
これは本当に静かで操作性も耐久性も抜群。
最高級のキャスターと考えていい。それでいて価格も安い。
日本メーカーの中級品以上に多く採用されています。
キャスターロックは足で踏むタイプと、
ワンタッチボタン式(ほぼHINOMOTO製)があります。
当然後者の方がおすすめです。
4、必須では無いがあれば便利機能
容量拡張機能があると荷物が増えてもOK。
拡張用のファスナーを開けると奥行が増え、容量が増えるという機能です。
例えば、拡張前40Lなら拡張後は48Lとかになる。
万一荷物が増えても安心です。
注意として、容量拡張後は機内持ち込みができないこと。
拡張して使う場合は無料預け入れになります。
時間に余裕がある帰路ならば、拡張してお土産を入れて預け入れすると効率的。
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以上のことから、前回の「一泊二日におすすめのスーツケース」の解説とほぼ同じになります。
そちらは容量拡張がある最強なタイプを紹介しましたが、
今回はそれは無しのおすすめスーツケースを紹介します。
5、二泊三日におすすめのスーツケース
高額で高級なスーツケースは除外します。
コスパが良いものだけ紹介。
※前回の「一泊二日におすすめのスーツケース」で紹介したものは除外。
※紹介するスーツケースのキャスターは全て「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」です。
1、MAIMO COLOR YOU plus
コスパ最強のスーツケース。
日本のスーツケースメーカー「KURUKURU」のメインブランド。
「MAIMO COLOR YOU plus」はMAIMOシリーズの高級版です。
足で踏むタイプですがキャスターロックを搭載。
キャスターの交換が可能なのが良い点。
1cm単位で調節できるキャリーハンドルや、収納性抜群の内装も良い。
それでいて価格が1万円前半という革命。
コスパ最強なブランドとして一躍人気になりました。
容量36L、重量3.1kgと普通なのが難点とも言える。
レビューもしていますので是非見てみてください。
・MAIMO COLOR YOU plus レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
・評判のスーツケース「MAIMO」を買う前に(注意点・選び方)
2、バーマス:HERITAGE
やや高級で優秀なスーツケース。
日本のメーカー「衣川産業」のブランド。
容量37L、重量2.7kgと優秀な数値。
元はドイツブランドだけあり、品質もこだわっていて良いです。
USBポート搭載や、強度の高い素材を使用しているのも良い点。
ビジネス用途ならバーマスがデザイン的におすすめ。
・BERMAS(バーマス)のスーツケースの種類一覧と選び方の解説
3、CARGO AiR STAND
機能性抜群でコスパが良いスーツケース。
日本のメーカー「トリオ」のオリジナルブランド。
1万円台でコスパ良く優秀なブランドと言えばCARGO(カーゴ)。
丈夫なコーナーパッド、ボトムハンドルなど理想的な機能を詰め込んでいます。
内装も両面仕切りでかつポケットも豊富。
デザインもおしゃれなので昔からおすすめしています。
容量36L、重量3.1kgと普通なのが難点。
やや重ためですがしっかりしていて品質がとても良いです。
フロントポケットタイプですが、レビューはこちら。
・CARGO AiR LAYER レビュー!評判のスーツケースをプロが検証
4、moz:MZ-0844-48
日本の大手スーツケースメーカー「ロジェールジャパン」の提携ブランド。
mozのロゴが可愛らしいスーツケースです。
重量は3.0kgと普通だが、容量は38Lとそこそこの大容量。
内装もおしゃれで中仕切りもある。
それでいて2万円以下というコスパの良いブランドです。
・mozのスーツケースの話(おすすめモデル解説と管理人の評判・口コミ等)
5、OUTDOOR PRODUCTS:OD-0838
こちらも「ロジェールジャパン」の提携ブランド。
重量が3.4kgと重たいですが、容量は40Lと大容量。
それでいて容量拡張も可能で、拡張後は45Lになる。
「ロジェールロック」という名の便利なTSAロックを搭載しており、かつ本体素材も良い。
重量以外は完璧と言えるスーツケースです。
価格も約2万円とコスパが良い。
「OUTDOOR PRODUCTS」というのだけ気にならなければおすすめできる。
・OUTDOOR PRODUCTSのスーツケースの話(おすすめモデル解説と管理人の評判・口コミ等)
番外:koguMi priMo
41Lという最大クラスの大容量で軽量!
「KURUKURU」の女性向けブランド。
デザイン性と容量に特化したスーツケースです。
重量も2.6kgと軽量。定価も10980と安い。
キャスターを交換可能というのも良い点。
キャスターロックが無いため番外としました。
それが不要でデザインが気に入ったならおすすめできる。
解説:スーツケース「koguMi」の「UKU -ウク-」と「priMo -プリモ-」の良い点・悪い点を解説
まとめ
二泊三日ならスタンダードで大容量なSサイズを選ぶ。
静音キャスター&ストッパー、容量拡張機能があると便利。
最低でも35L以上の容量は必要です。40L近い大容量が理想。
全てが完璧というスーツケースは無いため、どこかを妥協します。
値段、デザイン、容量、重量、機能、自分が何を重視するか?で選んでください。
スーツケースをたくさん買いたくないのであれば、
出張でも旅行でも使えるデザインのものをおすすめします。
フロントポケットタイプなどのおすすめは下記の記事を見てください。