サムソナイトのスーツケースの仕様比較一覧表と選び方の解説

サムソナイトの種類を簡単に解説！

現行品のハードタイプのスーツケースを一覧にしました。
どれが最新キャスターなのか？などがすぐわかります。

一覧表の後に簡単に選び方などを解説します。

※2024年9月時点

サムソナイトのスーツケース仕様比較一覧表

※公式通販で販売中の現行品のみ
※ヴォラントなどEC限定の廉価品は除外

まず最初に「スピナーとは？」

「スピナー」はスーツケースの高さのことです。

スピナー55なら高さ55cmです。
機内持ち込みサイズは「スピナー55」になるのですが、
一部は日本の航空会社だと合計サイズがオーバーすることがあります。
ここは海外メーカーあるあるなので注意してください。

選び方のポイント１：キャスター

最高性能のキャスターは「Aero Trac™ Whirl Suspension Wheel”」。

衝撃を吸収するサスペンション内蔵型で、最新の静音キャスターでもあります。
全製品に展開はしておらず、一部の製品のみ採用（現時点はエヴォア Zのみ）。
動画で紹介していますので、こちらのレビューを見て下さい。

・サムソナイト エヴォア Z レビュー！評判のスーツケースをプロが検証

一つ前は「Aero-Trac™ II サスペンションホイール」で、こちらは複数搭載機種有り。
新型・高級品だからと採用はしておらず、選定基準はやや謎。
どの製品が対象かは上の表を見てください。

静音でスムーズなキャスターが欲しい人はこれらの最新型を選ぼう。
シーライトなど人気の軽量素材タイプは全て採用していないのが残念。

＜追記＞
2024年9月発売の「ゼンポッド」はHINOMOTOキャスターを使用していると思われます。
例外としてはこれは静音なので選んでも良い。

選び方のポイント２：キャスターロック

サムソナイトは基本的にキャスターロック機能は無い。

日本のメーカーは多くに採用されているのですが、
サムソナイトなど海外メーカーにはキャスターロックはほぼありません。
唯一サムソナイトオリジナルで採用しているのが「ユニマックス」シリーズ。
Aero-Tracも採用している高級品です。

「ゼンポッド」シリーズはHINOMOTOのキャスターストッパーを採用。
おそらくキャスター自体も「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」と思います。
もしくは「miraclentキャスター」。

キャスターロックが欲しい人はサムソナイトは選びにくい。
プロテカなど日本メーカーがおすすめです。

選び方のポイント３：ケースの材質

サムソナイトは軽量素材が一番の売り。

「Curv（カーヴ）」という素材が長らくサムソナイト一番の売り。
他者とは比べ物にならない軽量化で「コスモナイト」シリーズ等が大人気に。
現在はその後継機である「シーライト」が人気です。

今は最新素材「ロックスキン」もあり、軽量性はほぼ同じ。
ずっと「プロクシス」だけでしたが、2024年にようやく「アトリックス」が登場。

サムソナイトで軽いスーツケースを選ぶなら軽量素材にしたい。
詳細はこちらの記事を見て下さい。

・サムソナイトの超軽量スーツケースの選び方まとめ（Curv･ロックスキン）

サムソナイトはどこで買うのが安いか？

EC限定モデルは割引がありますが、基本は定価販売。
時々ある割引クーポンやポイントアップを狙いたい。

見ておきたいのは下記3つだと思います。

・公式通販（アウトレットもある）
（メンバー限定で10%OFFクーポン等あり）

・サムソナイト公式 楽天市場店
（時々大幅なポイントアップになる）

・Amazon「サムソナイト」
（タイムセールで安くなることが多い）

Amazonは時々サムソナイトのタイムセールがあります。
こちらも見ておいてください。

・Amazonのサムソナイトタイムセールを確認する