アメリカンツーリスターのフロンテックとLOJEL Cuboの違いの話（片面開きスーツケース比較）

フロンテックとCuboの違い

片面開きスーツケースの元祖「Cubo」は大人気。
それにそっくりなやつがアメリカンツーリスターから発売されました。
フロンテックはCuboの丸パクリと言ってもいいくらいです。

明確な違いはあるので語りたい。

※どちらも2024年6月時点の最新仕様で比較します。

１、フロンテックとCuboの仕様比較一覧表

Cuboは「Fit」という横幅が細くて奥行きが太いサイズがあります。
大きいものを入れるのならこれを選びたい。
重量も軽いのが良い。

フロンテックはキャスターロック付きがあります。内装等も変わっている。
スピナー76は「トランク」型となるCubo Fitに近い形状です。
全体的にかなりCuboを意識しているよう見える。

２、機内持ち込みサイズの収納性の違い

フロンテックは仕切り内部にもポケットがあって便利。
Cuboは仕切り上部がマグネット式で簡単に開きて便利。

フロンテックは内部にぶら下がるような小物入れがあります。
細かい収納性がとても良い。
ちょっとした貴重品なんかをここに入れると良いだろう。

Cuboは新型にてマグネット仕様になりました。
上部だけ簡単に開くので、メイン収納にアクセスしやすい。
ファスナーを開くと全部開きます。

人それぞれの好みになりますが、
メイン収納へのアクセスのしやすさからCuboの方が優秀かなと思います。

３、Mサイズ以上の収納性の違い

フロンテックは収納力を重視したポケット。
Cuboはスマートな収納を意識したポケット。

Mサイズ以上は横開き仕様になります。
どちらも倒して開けること前提のポケット向き。
収納力ならフロンテックの方が圧倒的に良い。

Cuboは大きさや仕様が違うポケットが豊富。
iPad、ガジェット類など入れ分けに適しています。
取り外せる仕切りもあり、ここにもポケットがあって便利。

どちらもメリット・デメリットがあるため、
ここも好みで選びたい。

４、キャスターの違い

アメリカンツーリスターはサスペンションホイール＆ロック付き。
Cuboは普通だが静音性は良い。

新フロンテックにてキャスターロック付きが登場。
サスペンションキャスターはアメリカンツーリスターの最新型。
静音性はいまいちですが、クッション性は良いです。

Cuboは普通な静音キャスター。
日本のHINOMOTO等に比べると静音性は劣りますが、フロンテックよりは良い。

どちらも走行性はとても良いです。

５、まとめ

大きな違いとしてはこのくらいです。
ほぼ同じと言えるので好きな方を選ぶと良い。

片面開きスーツケースのブランド力としてはCuboは圧倒的。
持っていて「いいなぁ」と言われるのはCuboだと思います。
人気なのでどこでも売っていて買いやすい。

昔はどちらも同じくらいの値段だったのですが、
Cuboが新型になりかなりの値上げになってしまいました。
これにより、コスパ的にはフロンテックが良い感じに。

最後はやはりデザイン。
一番気に入った色を選ぶことをおすすめします。
長く使う上で一番大事。

総合的に、個人的にはCuboの方が好みです。

Cuboは実際に購入して使っています。レビューはこちら。

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