スーツケースを長持ちさせるために。使用・清掃・保管における注意点を解説
著者: パルどう@スーツケース100台以上所有
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スーツケースを長持ちさせるために
使い方によりすぐ壊れるのがスーツケース。
飛行機に預けて壊されるのは仕方ないですが、
通常の使用で壊してしまうのは避けられる。
長持ちさせるために気を付けたい点を解説します。
- ・スーツケース100台以上自腹購入&所有
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1、キャリーハンドルで持ち上げない
持つ時は必ずトップハンドルを持つ。
キャリーハンドルを持って階段等を上がる人がとても多い。
エスカレーターとかついタイミングが合わず持ってしまいがち。
実際、毎日のように見かけます。
スーツケースはキャリーハンドルを持って上げるように作られていません。
簡易的なねじ止めしかされていないので、強度が全く無い。
どんな高級品でも一発で壊れる恐れがあります。
持つ時は必ずトップハンドルを持ってください。
補強がしっかりしているので、そうそう壊れません。
2、洗剤やアルコールを付けない
スーツケースは洗剤やアルコール等に弱い。
本体素材はABS樹脂かPCなので、薬品劣化(ケミカルクラック)に弱いです。
新品だとハンマーで叩いても割れない強度がありますが、
薬品劣化するとパリパリに割れるようになります。
清掃する時は絶対に水拭きをしてください。
アルコールを含んだウェットティッシュとか絶対にダメです。
界面活性剤もダメなので、洗剤は絶対に使わないでください。
キャスターはグリスが塗布されてあるため、
洗剤を使うとグリスが無くなってしまうのでNG。
お湯もグリスが流れやすいのでNGです。
3、湿度が低いところで保管する
スーツケースはカビと加水分解に弱い。
内装はカビやすい。バッグと同じです。
湿度の高いところに保管すると高確率でカビカビになります。
そのため新品でもシリカゲル(乾燥剤)やカビ防止剤が入れられています。
どうしても高湿度になってしまうのであれば、
絶対にシリカゲルなどを入れて保管してください。
ホームセンター等で安く売っています。
キャスターのタイヤがウレタンの場合、加水分解でボロボロになります。
ただ保管しているだけでタイヤが無くなるのがスーツケース。
これは対策が難しいので、加水分解しないキャスター搭載品を買いたい。
※加水分解しないキャスターは「HINOMOTO Lisof SILENT RUN」。
4、段差は持つ
段差はトップハンドルを持って越えよう。
ついついどんな段差も斜め走行で突破しがち。
そうするとキャスターのカバーや本体にぶつかってしまいます。
強い衝撃を繰り返すと微細なクラックが入っていき、強度が低下してしまう。
また、本体の塗装が剥げるとそこから劣化が進行しがち。
できるだけ傷を付けない走行を心がけてください。
5、紫外線にもできるだけ当てない
PP(ポリプロピレン)等は紫外線で劣化する。
ハンドルやキャスターなど各パーツはPPであることが多いです。
そのため太陽光に当て続けると劣化してパリパリになる恐れがある。
日に当てないように保管してください。
1日当てっぱなし程度ではほぼ問題無いと思うので、
外で使う分はそう気にすることはありません。
毎日のように太陽光に晒しっぱなしが危険です。
6、内装を汚さない
基本的に洗えないのが内装。
内装は汚すと終わりなのがスーツケース。
一部に取り外して洗濯できるものもありますが、普通は外せない。
汚すとずっと汚れた状態で使わないといけない。
液体が零れる恐れのあるものはジップロックなどに入れる。
濡れているものはビニール袋に入れる。
雨の日はレインカバーをかける。
机の近くに置かないことも大事です。
つい零して汚してしまいがち。
7、まとめ
気を付ければ長持ちするのがスーツケース。
使い方が悪いと高級品でもすぐ壊れる。
新品だと頑丈ですが、劣化するとすぐ割れる。
できるだけ劣化させないように手入れ・保管するのが長持ちのコツです。
どの製品にも言えることです。薬剤は本当にメーカー泣かせ。
カビも環境によってはすぐ生えるので注意。
1階の押し入れに保管とかはできれば避けたい。
2階の風通しが良いところに保管するのが理想です。
そうして劣化もカビも最小限に抑えることができれば、
スーツケースはそうそう壊れたりダメになったりしない。
ただ、どうしても劣化はするので一生物にするのは難しい。
リモワでも一生物にできるとはいえ、修理すること前提です。
無修理で10年間持たせることを目標に大事に使っていきたい。









